説明
1998年7月に開館した「国立金海(キムヘ)博物館」は、古代国家のひとつ「伽倻(カヤ)」の文化遺産を集大成した博物館です。伽倻の建国説話が生まれた金浦市亀旨峰の麓に位置する国立金海博物館は伽倻の文化財を集めて展示するとともに釜山と慶南地域の先史時代の文化と伽倻の成長の基盤になった弁韓(ピョナン:韓半島の中部以南に分布した三韓の一つ)の文化遺産を展示しています。伽倻の歴史は、他の古代国家に比べると歴史の記録があまり残っていません。そのため、伽倻の実体を知るには、ほとんどが発掘作業などの考古学的方法により見つかった、古代人が残した遺跡や遺物から復元しなければなりません。このような点で、国立金海博物館は考古学を中心とする専門博物館としての特性を持っています。
ホームページ
ご利用案内
お問い合わせおよびご案内 : +82-55-320-6800(展示室案内デスク+82-55-320-6825)
駐車場施設 : あり
休みの日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、次の平日休館)、1月1日、ソルナル(旧暦1月1日)・秋夕(旧暦8月15日)
利用料金 : 無料(※企画展示日の場合は有料)
利用時間 : 常設展示9:00~18:00
こども博物館 10:00~17:50(準備時間の12:00~13:00は利用不可)
※最終入場17:30
位置
キョンサンナム道キムヘ市カヤエギル190