15.3 Km 23196 2020-08-28
忠清南道 青陽郡 青陽邑 植物園キル 398-23
+82-41-943-6245
コウン植物園は、1990年から敷地の造成をはじめ、1997年から2003年4月28日の開園まで様々な植物購入や植栽により植物園が完成しました。 一般の人のための自然学習の場、植物分野専攻の学生のための実習の場、造園の仕事に関わる人々の実務教育の場の役割担当などを目的とし、約12年間の準備過程を経て完成しました。
植物園の規模は約20ha(約60,400坪)で、教育実習の場が約10haです。絶滅危機の植物である、白レンギョウ、オニバスの他、15種を保有しています。
また、コウン植物園では専門家や一般人のための教育プログラム開発や小中高生のための自然学習の場の設置などのプログラムも運営しています。
16.1 Km 4269 2021-03-08
忠清南道 洪城郡 広川邑 烏棲キル 625
+82-41-641-0488
烏棲山(オソサン)の名物といえば、秋を迎えると山腹の一面が白一色に染まる葦原。烏棲山の葦原は広範囲にわたっており、山の中腹をほとんど覆ってしまうほどで、秋にはここで葦祭りも開催されます。
烏棲山の中腹には韓国の典型的な田舎にある、こぢんまりとした浄巌寺(チョンアムサ/浄岩寺)があります。浄巌寺の創建や沿革について今に伝える史料はほとんど残っていません。寺では527(百済聖王5)年に創建されたという説を採っていますが、その根拠となる史料はいまだ見つかっていません。しかし、朝鮮時代に編纂された邑誌『輿地図書』の結城県(キョルソンヒョン)の項には、断片的ながら記録が残っており、「浄巌寺は烏棲山にある。(中略)烏棲山は鴻山(ホンサン)から白月山(ペゴォルサン)へ続き、洪州(ホンジュ)、結城(キョルソン)、保寧(ポリョン)の三つの邑と境をなす」という内容があり、このことから18世紀半ばに寺が存在したことが、かろうじて確認できます。また、18世紀後半に編纂された寺に関する書物『伽藍考』にも「結城県の東側二十八里の地点に、浄巌寺がある」という記述がありますが、これが烏棲山の浄巌寺を指しているのかはっきりしていません。
寺には金堂があったとされる跡があります。この旧・金堂址の礎石は一辺の大きさが70~80センチの四角形の自然の礎石を用いており、ところどころ欠けているところがありますが、今でも整然とその痕跡が残っています。この痕跡から推測すると金堂は真北を向いた正面5間、側面3間の規模の建物であったとみられます。今後、旧・金堂址といわれている跡地について更なる考古学的調査が行われれば、浄巌寺の歴史を紐解く上で貴重な史料となることでしょう。
17.1 Km 28813 2024-02-22
チュンチョンナム道ポリョン市オチョン面チュンチョンスヨンロ
保寧(ポリョン)忠清水営城(ポリョン・チュンチョンスヨンソン)は、黄海(ファンヘ、西海)から侵入してくる外敵を防ぐために朝鮮王朝が16世紀に築いた石城です。黄海と島々を眺望することができ、景観が美しいことで知られており、城の入り口「望華門(マンファムン)」は、花崗岩を削ってアーチ型に建てられ、石造建築の美しさを窺い知ることができます。ここは19世紀にカトリック教徒への迫害が行われた場所でもあります。
17.2 Km 39628 2024-02-22
チュンチョンナム道ポリョン市オチョン面ソソン里
鰲川港(オチョンハン)は、保寧(ポリョン)市の北部、黄海(ファンヘ)と広川川(クァンチョンチョン)が合流するところに位置し、朝鮮時代は地方行政の中心地とされるほど、重要な地域でした。現在も港湾機能は残っており、市場では黄海で獲れる様々な海産物を見物したり購入することができます。鰲川港旅客ターミナルでは、月島(ウォルト)、陸島(ユクト)など近隣の島々を繋ぐ旅客船が運航されています。
18.0 Km 4623 2024-02-26
チュンチョンナム道ホンソン郡クァンチョン邑クァンチョンロ119
広川(クァンチョン)土窟アミの塩辛団地は、広川の特産物である塩辛の販売先が集積している場所です。広川は黄海から近く、水産物、とくにエビを原料とする塩辛で有名です。広川のアミの塩辛は、広川土窟トンネルに保存して熟成させたので質が高いです。広川土窟アミの塩辛に広報展示館もあります。毎年10月になると広川海苔・土窟アミの塩辛祭りが開かれます。
19.3 Km 821 2024-01-31
チュンチョンナム道チョンヤン郡テチ面チャンゴクギル43-24
百済文化体験博物館は、百済時代の土器を焼く窯をモチーフにして建てられました。1,500年前の百済窯址、青瓦、崔益鉉(チェ・イクヒョン)流刑図、孔子像拓本、黄金福亀などの5大名品と金鉱体験館、農耕文化体験館、1960年代の様子を再現した思い出の通り展示館、韓相敦(ハン・サンドン)先生記念館、兪相玉(ユ・サンオク)寄贈室、チョンスン公園で構成されています。週末には土器作りやオリジナルカップ作り、百済衣装体験など、様々な体験が楽しめます。
19.6 Km 23896 2024-02-26
チュンチョンナム道ホンソン郡クァンチョン邑クァンチョンロ285ボンギル8-20
広川(クァンチョン)土窟アミの塩辛市場は、洪城(ホンソン)と保寧(ポリョン)の間、広川に位置している伝統市場です。広川は黄海から近いため、黄海から獲れた水産物、エビを原料とする塩辛と海苔が特産物として挙げられます。広川のアミの塩辛は土窟トンネルに保存して熟成させたので質が高いです。農産物、水産物、衣料品、雑貨なども販売しています。
19.9 Km 9189 2021-07-30
忠清南道 青陽郡 大峙面 長谷里
+82-41-940-2194
大衆歌謡によって広く知られた七甲山(チルガプサン)がある青陽は、ジャンスン(チャンスン/村を守る木像)に関する様々な伝説と由来が多い場所で、数百年前からジャンスン祭を開催するなど、韓国最高のジャンスン文化の保存地域といえます。
定山面松鶴里をはじめ、龍頭里・泉壮里・大峙里はジャンスン村として有名ですが、時代の流れによりジャンスン文化が変形・歪曲していくことを残念に思い、青陽郡庁は「七甲山ジャンスン公園」をつくることを決めました。失われ行く伝統文化を継承・発展させ、全国最高のジャンスン文化の保存地域として開発し、観光名所とするため、1999年5月「七甲山ジャンスン祭り」を開催しはじめ、ジャンスン公園というテーマ公園を設けました。ここには韓国最大の七甲山大将軍と七甲山女性軍(高さ11.5メートル)があり、全国のジャンスンが再現されています。民俗学を学ぶ場所として価値があるだけでなく、家族で訪れても楽しめます。七甲山大将軍の全体的な意味は平和・安泰・生産そして跳躍する青陽郡の未来と青陽人の精神を表現します。