4.4 Km 20 2020-08-14
京畿道 水原市 八達区 正祖路 910
京畿道(キョンギド)水原市(スウォンシ)八達区(パルダルグ)梅香洞(メヒャンドン)にある蒼龍門(チャンニョンムン)のそばに建つ東北空心墩(トンブクコンシムドン)は、非常時に備え城郭周囲の敵の動きを監視するため造られた望楼で、水原華城の城郭で最初に登場した楼閣です。
1796(正祖20)年、高さ5.42m、周囲38mの規模で完成した東北空心墩でしたが、韓国戦争(1950~1953年・休戦)中に完全に破壊され、1975年になりようやく復元されました。
水原華城には東北空心墩以外にも西北空心墩、南空心墩という楼閣もあります。東北空心墩は軍事的な要衝地であるばかりでなく、水原華城にある建築物のうち、唯一円形をしており、希少価値が高いものとなっています。
巨大な丸い円の形で、内部には韓国語でソラ、日本語で言えばサザエの殻のような形となった螺旋状の煉瓦造りの階段があり最上部まで上がることができます。その形から別名・ソラ閣とも言われています。
最上階まで上がると水原華城全体が大変よく眺められます。
4.5 Km 19687 2024-02-22
キョンギ道ヨンイン市キフン区ペンナムジュンロ7
ZIEN ART SPACE(ジエン・アート・スペース)は、展示スペースのギャラリー、陶芸工房、ガラス工房、窯室、花園、テーブルウェアショップ、鉢植えショップ、レストラン、カフェなどがある複合施設です。子供向けの陶芸教室やハンドペイント、陶芸、轆轤(ろくろ)体験などのワンデークラスも運営されています。みずみずしい植物と鉢植えに囲まれた場所で、お茶や食事を楽しみながら展覧会の観覧や陶芸体験ができます。
4.5 Km 8104 2021-06-08
京畿道 龍仁市 器興区 白南準路10
「白南準(ペクナムジュン/ナムジュンパイク)アートセンター」は、白南準の精神的遺産を引き継ぎ、近代的な時空間の概念と物理的概念から離脱し、メディア時代の情報と疎通に対する新しい媒体創造の可能性を広げ、美学的・倫理的・政治的観点から新しい文化参与空間をつくることを目的としています。特定の目的に美術行為を準拠または喚起するのではなく、人間存在の非自由性、非自発性に対する省察を導き、非効果的・創造的消費を増大させ、自由のための自由の行為空間を全地球的に拡散させてゆく文化媒体空間を志向しています。
オープン日
2008年10月8日
4.5 Km 74198 2023-10-12
キョンギ道スウォン市チャンアン区ヨンファ洞320-2
「水原華城(スウォンファソン)」は、朝鮮第22代王・正祖が父・思悼世子に対する孝心と経済力を備えた新都市を建設しようと計画し、1794年~1796年にかけて造られました。城壁の全長は5.7キロメートルで城壁の上には、体を隠して敵を監視・攻撃できるよう、いくつもの銃穴が空けられた女墻(胸壁)があります。また、東西南北四方向に城門(蒼龍門(東)・華西門(西)・八達門(南)・長安門(北))を設けるなど、他の城には見られない軍事施設を備えています。城内には小川が流れており、小川と城壁が交差する所に水門が設置されています。水門は7連のアーチ橋で構成され、その上には華虹門という楼閣があります。華城は実学者と呼ばれる柳馨遠(1622~1673)と丁若鏞(1762~1836)の意見を参考にし設計されたもので、韓国の城郭の中でも科学的に最も優れているとの評価を受けています。特に城郭の築城に石材と煉瓦を併用したことと、矢と槍を防御しつつ銃砲を撃つことができる構造は大変優れたものとされています。
これまで長い年月の間に城郭がかなり損傷を受け、韓国戦争(朝鮮戦争)の動乱により多くの施設が破損してしまったため1975年から補修・修復がなされ現在に至ります。また、水原華城は1963年1月に史跡に指定され、1997年12月には昌徳宮とともにユネスコ世界遺産に登録されています。
4.5 Km 26074 2023-09-11
キョンギ道スウォン市パルダル区チョンジョロ825
+82-31-228-3068
「水原華城(スウォンファソン)文化祭り」は朝鮮王朝第22代の王・正祖(チョンジョ)の孝心と富国強兵の夢を基に築城された水原華城で毎年開かれる歴史ある文化観光祭りです。水原華城のストーリーを見て、聞いて、体験することができ、歴史的な趣が込められた場所で多様な文化芸術コンテンツを楽しむことができます。
イベント内容
プログラムの詳細は公式ホームページ参照