1.1Km 0 2024-04-08
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区ソハクロ12-1
棲鶴(ソハク)芸術村図書館は2022年6月に開館した公立図書館。保有図書は約1千冊で、規模は小さいもののかわいらしい空間演出がされており、一度訪問すると長く滞在してしまう魅力的なスポットです。古いカフェ、ギャラリーの建物を改装しているため、図書館というよりはブックカフェのような雰囲気をもっています。近くには全州韓屋村があり、全州慶基殿、殿洞聖堂、豊南門、南部市場などとあわせて見てまわるとよいでしょう。
1.1Km 7546 2024-08-05
チョンブク特別自治道 ウンヘンノ 35
+82-63-286-7673、 +82-10-2757-7673
「プンナンホン」は、全州韓屋村を守っている600年樹齢の銀杏の木の横にある伝統両班家屋を改・補修して運営している韓屋ステイです。板の間がなく、縁側を広く組んで、窓を付けたのがここの特徴です。また、ゴリョンで製作した瓦を使用し、韓紙に漆を塗って濃い黄土色の床を完成させました。古い韓国画と屏風は、伝統両班家屋の昔の趣を伝えています。オーナーが直接栽培した野生緑茶を味わえる体験時間も運営しています。
1.1Km 102608 2024-05-24
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区キリンデロ99
全州韓屋村(チョンジュ ハノクマウル)は全羅北道全州市完山区豊南洞と校洞一帯に広がる伝統韓屋が立ち並ぶ町です。全州韓屋村には韓国の伝統家屋・韓屋700軒あまりが軒を連ねています。移り変わりの激しい街の中に、昔の姿をそのまま残した全州韓屋村は、韓国の伝統を感じられるところとして有名です。
全州韓屋村の魅力は何よりも韓屋の美しい屋根の曲線美にあります。屋根の裾が空に向かっているのが韓屋の特徴であり魅力です。韓屋は大きく母屋と舎廊(サラン)チェの建物にわけられます。母屋は女性が使うところで、舎廊チェは男性が使う所です。韓屋は男女別々の間取りとなっており、それぞれ特徴があります。母屋の場合は女性たちの生活空間だったこともあり、敷地の最も奥の方に位置しています。
韓屋のもう一つの特徴はオンドル部屋です。韓国は日常座って過ごすことが多いため、オンドルを焚いて床を温めます。建物の外の縁の下に焚き口を作り、火を焚くことでオンドル部屋を温めます。夏は涼しく、冬は暖かいのがオンドル部屋の大きな特長です。
全州韓屋村の韓屋生活体験館の中には母屋と舎廊チェの建物があり、ここでオンドル部屋の体験ができます。また、韓屋生活体験中に提供される伝統韓食は納清鍮器の器に盛られ、見た目にも味を引き立ててくれます。
全州韓屋村では古の韓国の人々の生活を体験できるばかりでなく、おいしい全州ビビンバも味わうことができ一石二鳥の体験ができる場所です。
1.2Km 4023 2024-07-01
チョンブク特別自治道 ハンジギル 36
+82-10-2911-9349
「インヨン」は、全州の韓屋村内の公営駐車場の近くにある韓屋ステイで、煩雑な中心距離から少し離れていて、静かに泊まるのに良いです。全部屋の天井に垂木が見え、漆塗りの韓紙の床板を敷き、古い感じの小物で懐かしさを加えました。部屋ごとにトイレとエアコンなどを備え、利便性を高めました。庭には樹齢200年のザクロの木と、古い韓屋の扉で作られたテーブルがあって、休息を楽しむのに良いです。ユンノリ、チェギ蹴りなどの無料伝統遊びを提供します。
1.2Km 0 2024-04-08
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区トンムンギル33-20
全州乱場(チョンジュナンジャン)は、25年間資料を収集し、3年6ヶ月の工事期間を経て誕生した全州韓屋村の名所です。写真を撮ったり、体験したりしながら楽しむことができるテーマパーク型の近代史博物館で、小物一つひとつが歴史的価値を持っています。70以上のテーマゾーンに分けられており、110年前に作られた井戸で水を汲んでみたり、レトロな展示物を見たりしながら、韓国の近代史を体験することができます。その時代を過ごしてきた世代には郷愁を呼び起こさせ、若い世代には新鮮で特別な経験を与えてくれます。
1.2Km 31130 2024-05-29
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区テジョロ44
「慶基殿(キョンギジョン)」は、朝鮮王朝を建国した太祖・李成桂の御真(肖像画)が祀られているところです。朝鮮第3代王・太宗が1410年に全州・慶州・平壌に「御容殿(オヨンジョン)」を創建し、太祖の肖像画を奉安しました。その後、1412(太祖12)年に太祖真殿(テジョチンジョン)と呼ばれるようになりましたが、1442(世宗24)年に全州の御容殿は「慶基殿」、慶州は「集慶殿」、平壌は「永崇殿」と名づけられました。
慶基殿は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に焼けてしまいましたが、1614(光海君6)年に再建されました。建物は本殿・軒・翼廊などからなり、内三門・外三門により仕切られています。
1.2Km 18948 2024-05-24
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区テジョロ51
史跡に指定されている「殿洞(チョンドン)聖堂」は、朝鮮時代にカトリック教徒が殉教した跡地に建てられました。朝鮮時代の全州には全羅監営が置かれていたため、殿洞はカトリック教会史において殉教地のひとつとなりました。この地で殉教した人々を称えようと1891年にフランスのボドネ(Baudenet)神父が敷地を購入し、1908年に聖堂の建築に取りかかり、1914年に完成しました。また、この聖堂は、ソウルの明洞聖堂と同じ神父により設計されました。
灰色と赤いレンガを利用して建てられた建物の外観は、ソウルの明洞聖堂と似ており、ビサンチン様式とロマネスク様式が併用された建物は、初期のカトリック聖堂の中でも特に美しい建物として知られています。湖南地域で最初に建てられたロマネスク様式の建物で、聖堂の建築に使用されたレンガの一部は、当時、日本統監府が全州邑城を壊したことで出た土を焼いて作ったレンガが使用されたとされています。