霊鷲山(麗水)(영취산(여수)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

霊鷲山(麗水)(영취산(여수))

霊鷲山(麗水)(영취산(여수))

7.3 Km    29411     2024-02-23

チョンラナム道ヨス市サンアム洞

韓国南西部・全羅南道(チョルラナムド)麗水市(ヨスシ)三日洞(サミルドン)と上岩洞(サンアムドン)にまたがる小高い山・霊鷲山(ヨンチサン)。
霊鷲山はごくありふれた小高い山ですが、全国的にこの山が有名なのは、春になると山全体を赤く染めるチンダルレ(カラムラサキツツジ)が韓国国内で真っ先に見ることができるから。
韓国南東部・慶尚南道(キョンサンナムド)昌寧(チャンニョン)の火旺山(ファワンサン)、慶尚南道馬山(マサン)の舞鶴山(ムハクサン)とともに全国三大チンダルレ群生地のうちの1つに数えられています。30年から40年間咲き続ける数万株のチンダルレが33万平方メートルにわたり群生しており、毎年4月になるとチンダルレの花々で山全体が赤く染まります。

霊鷲山は小高い山ということもあり、いずれのコースもおよそ4時間程度で登ることができ、家族連れの方々におすすめの山です。
チンダルレが楽しめるイチオシのコースは、上岩(サンアム)初等学校から霊鷲山頂上、興国寺へと向かうコース。まずは上岩初等学校をスタートに、「450メートル峰(ボン)」を経て霊鷲山頂上に上ります。その後ポンウジェの峠へ一旦下り、チルレ峰に向かって再び登り、チルレ峰からはヘリコプター場、「439メートル峰」を経てその先にある分かれ道を右へ進み、興国寺(フングクサ)へと下っていきます。 「450メートル峰」から霊鷲山頂上までが素晴らしいチンダルレの姿を見ることができる区間ですが、険しい道のりのため、陽が落ちてからこの区間を進むのは危険なので、登山時間を十分考慮の上登ることが必要です。

霊鷲山では毎年4月になるとチンダルレ祭り(ツツジ祭り)が開催されます。お祭りの期間中には、霊鷲山山神祭、青少年文芸コンテスト、写真撮影大会、チンダルレ・アガシ(ミスツツジ)選抜大会、郷土料理関連行事などさまざまなイベントが開催され、チンダルレの花を見にやってきた観光客の皆様にお楽しみ頂けます。

霊鷲山という名前は、お釈迦様が最後に説法を説いたインドの霊鷲山からその名を取ったものと思われます。霊鷲山付近を登山地図で見ると、霊鷲山と進礼山(チルレサン)と分けて書かれている場合もあります。これは、国家地理情報院が2003年5月17日付でこの一帯で一番高い標高510mの山の名称を「霊鷲山」から「進礼山」へ変更する旨の変更告示したことが発端となっており、人々は今も標高439mの「439メートル峰」の正式名称・霊鷲山を、一番高い標高510mの山を呼ぶときにも「霊鷲山」と呼んでいます。

麗水半島の主山である霊鷲山は、古の時代より地元の人々から霊験あらたかな山として敬われ、雨乞いの儀式・祈雨祭や神々に祈りを捧げる場所でした。 伝統祈願道場であった錦城台(クムソンデ)があり、その下には兜率庵(トソルアム)が建てられ、今日までその姿を伝えています。朝鮮時代の地理書「東国輿地勝覧」や「湖南麗水邑誌」には兜率庵(トソルアム)とともに祈雨壇があり、大変霊験あらたかであると記録されており、地元の首領が祈雨祭を執り行い、祈雨詩を残すという伝統が大韓帝国時代末まで続いていたといいます。
また、霊鷲山に広々と広がる麓には興国寺(フングクサ)という寺があります。寺の名称の通り、国の隆盛を祈願するために建てられた寺院で、1195(高麗時代・明宗25)年に普照国師(ポジョククサ)が創建しました。興国寺の境内には大雄殿(宝物第369号)をはじめ、宝物第578号・大雄殿後仏幀画、円通殿、捌相殿などの文化財がいまだなお数多く残されています。また興国寺は壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)当時、唯一、僧兵水軍がいたところとして知られており、興国寺境内にはおよそ300人の僧兵水軍が訓練を受けていたということでも有名なお寺です。

標高510メートルの山頂に立つと、南海(ナメ)の海原に浮かぶ大小さまざまな島々や漁船が一望でき、光陽湾(クァンヤンマン)や麗川(ヨチョン)工団(工業団地)、北東には光陽の白雲山(ペグンサン)、猫島(ミョド)がくっくり見えます。

突山島(돌산도)

7.3 Km    19003     2019-11-04

全羅南道 麗水市 突山邑
+82-61-690-2038

「突山島(トルサンド)」は、1984年12月15日に竣工した突山大橋を通って麗水半島につながっています。長さ450メートル、幅11.7メートルの突山大橋は周辺の美しい海上風景と調和し、その全体が観光名所となっています。
突山島には突山公園、ムスルモク遺跡地、全羅南道水産総合館、防竹浦海水浴場、向日庵、隱寂庵などの遺跡地があります。島全体を見渡すことができる海岸一周道路は約60キロメートルで、1~2時間程度かかります。突山大橋の下には壬辰倭乱当時に活躍した亀甲船の模型があり、その近くでは新鮮なお刺身を楽しむことができる食堂が海岸に沿って並んでいます。突山公園からみおろす麗水市の全景は見逃せない美しさです。

ロスティア(로스티아)

ロスティア(로스티아)

7.6 Km    0     2024-02-19

チョンラナム道ヨス市トルサン邑トルサンロ3116

ロスティアは、麗水(ヨス)突山(トルサン)の海を向かっているダイニングカフェです。麗水特産物のカラシナを使った突山カラシナ手作りバーガーとトリュフ明太子カラシナパスタが人気メニュー。大型カフェで、食後にが休憩できるようにビーンバッグとブランコも設置されています。満潮、干潮の時期に応じて海の景色が変化するところが魅力的でもあります。

麗水韓屋体験館[韓国観光品質認証](여수한옥체험관[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

麗水韓屋体験館[韓国観光品質認証](여수한옥체험관[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

7.6 Km    9     2023-10-26

チョンラナムド ヨスシ サングァンギル 47
+82-61-682-5057

「ヨスハンオクチェホングァン」は、麗水市サングァン村に位置する韓屋ステイで、一軒家でのみ利用できます。客室はベッドルーム1つ、オンドルルーム2つ、リビング、トイレ2つで構成されていて、オンドルと黄土壁で健康な休息を提供します。キッチンがあって炊事が可能で、バーベキュー場も別にあります。炭とグリルは無料でレンタルできます。事前連絡すれば、麗水空港と麗水総合バスターミナルで無料でピックアップできます。ユンノリ、ノルティギなどの伝統遊びやきなこ餅作りなどの体験プログラムを運営しています。 

麗水国家産業団地(여수 국가산업단지)

7.7 Km    0     2024-02-20

チョンラナム道ヨス市ファチ洞サン183-1

麗水(ヨスク)国家産業団地は、1967年に整備された韓国最大規模の重化学工業団地です。韓国の経済発展をけん引した、歴史的にも意義深い場所です。巨大な機械設備に設置された数万の照明が華麗な夜景を作る観光スポットです。産業団地の凄まじい光が一目でお渡せる展望台と歩行デッキがあるので、観光に適しています。

麗水芸術ランド(여수예술랜드)

8.9 Km    0     2023-01-19

チョンラナム道ヨス市トルサン邑ムスルモクギル142-1

ツバキが美しいことで広く知られる全羅南道(チョンラナムド)麗水市(ヨスシ)突山邑(トルサンウプ)には、島の東端から美しい日の出が見られる向日庵(ヒャンイラム)があります。突山の海には、無人島の岩が沖にポツンポツンと突き出ていて珍しい風景が広がっており、エメラルド色の海と調和した姿が人々を魅了します。
芸術ランドリゾート(YEOSU ARTLAND RESORT)は、ネチ島やウェチ島、ヒョル島の3つの島がまるで海の上を漂流しているかのように浮かんでいますが、それが眺望できる小美山(ソミサン)の近くに位置するリゾートとして抜群の景色を誇ります。特に、海に向かって伸びている彫像「ミダスの手」は、必ず撮っておくべき韓国のフォトWish Listに選ばれている、観光客に人気のスポットです。

ムスルモク海辺(무슬목 해변)

ムスルモク海辺(무슬목 해변)

10.0 Km    0     2023-10-24

チョンラナム道ヨス市トルサン邑トルサンロ2876

李舜臣(イ・スンシン)将軍の戦勝地であるムスルモク海辺は、ビーチを取り囲むクロマツ林が美しく、静けさを楽しみながら散歩するのにぴったりなところです。南道海の道や麗水浜辺道第2コースにも含まれるムスルモク海辺は小石の浜が広がっており、干潮になると白い砂浜が現れて2種類のビーチが楽しめる特別なスポット。元日には初日の出を見に多くの人が訪れてにぎわう日の出スポットで、四季を通じて写真家が訪れる撮影スポットでもあります。そのほか、クロマツ林で麗水の海をテーマにした彫刻作品を鑑賞したり、海と空が出会う水平線を眺めながら歩き、海に島がポツン、ポツンと浮かぶ風景画のような景色を眺めることができます。また海辺の入口に全羅南道海洋水産科学館があり、周辺にも見どころが豊富です。

全羅南道海洋水産科学館(전라남도해양수산과학관)

全羅南道海洋水産科学館(전라남도해양수산과학관)

10.0 Km    13789     2021-05-27

全羅南道 麗水市 突山邑 突山路2876

1998年5月にオープンした「全羅南道水産総合館」は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に李舜臣将軍が敵を倒した戦勝地とされるムスルモク遊園地に位置しており、自然景観がすばらしい閑麗水道などの南海岸の有名な観光地とも近接しています。規模は、敷地2,802坪、建物1,680坪で、主要施設には水族館展示室、海洋水産展示室、海洋科学展示室および種苗培養所、視聴覚室などがあります。また、3D立体映像館や海洋生物自然史館が新設されました。正門ロビーでは全羅南道を象徴する魚であるマダイの造形物か観覧客を出迎えてくれます。

麗水加沙里生態学習公園(여수 가사리 생태공원)

10.8 Km    0     2024-02-20

チョンラナム道ヨス市ソラ面サゴクサン1191-4

麗水(ヨス)加沙里(カサリ)生態学習公園は、河川が海に流れ込む地域に生まれた湿地を公園化した場所です。多様な湿地植物と藻類が育ち、広い葦原とデッキが整備されています。自転車道があるので自転車を楽しむ旅行客にも人気が高いです。日の入りの時間になると赤く染まった幻想的な空を鑑賞することができます。

孫良源牧師殉教記念館(손양원목사 순교기념관)

11.5 Km    23232     2020-08-10

全羅南道 麗水市 栗村面 サンドルキル70-62

「孫良源(ソンヤンウォン)牧師殉教記念館」は孫良源牧師を称えるため全羅南道の麗水市栗村面に1994年3月開館しました。
孫良源牧師はハンセン病患者のための療養所だった麗水愛養院に設置された愛養院教会で救護活動と信仰活動をおこない、1940年神社参拝を拒否し麗水警察署に拘禁されました。その後韓国戦争時に北韓軍によって銃殺され亡くなりました。
1階展示室には孫良源牧師の写真と遺品をはじめとするキリスト教関連の写真や書道作品があり、2階展示室には孫良源牧師の獄中書信と古書などが展示されています。