湖岩 李秉喆先生生家(호암 이병철선생 생가) - エリア情報 - 韓国旅行情報

湖岩 李秉喆先生生家(호암 이병철선생 생가)

湖岩 李秉喆先生生家(호암 이병철선생 생가)

20.0Km    2020-11-10

慶尚南道 宜寧郡 正谷面 ホアムキル 22-4

湖岩(ホアム)生家は、三星(サムスン)グループ創業者で韓国の経済発展を牽引した代表的な企業家である湖岩・李秉喆(イ・ビョンチョル)先生が生まれた家です。1851年、湖岩先生の祖父が1,907平方メートルの敷地に伝統韓屋様式で自ら建てたもので、湖岩先生は幼年期を経て結婚し分家するまでの間、この家で暮らしました。一文字型の平屋の形態で建てられた生家は南西向きの平らな土地の上に建てられており、これまで何度も増改築が行われ、素朴で孤高な趣が漂う今日の姿に生まれ変わりました。現在の生家には、母屋、舎廊(サラン)チェ、大門(テムン)チェ、納屋の建物があり、こぢんまりとした土塀や岩壁に囲まれ、敷地の外と隔たれ、周囲には鬱蒼とした竹林が生い茂り、雰囲気のある景観を演出しています。


湖岩・李秉喆先生について
湖岩・李秉喆先生は1910年、慶尚南道(キョンサンナムド)宜寧(ウィリョン)で生まれました。1938年大邱(テグ)で三星商会を設立、以降、三星電子をはじめとした多くの企業を興し、韓国経済発展に大きな貢献をしました。
1961年には韓国経済人協会(全国経済人連合会の前身)の発足に参加し、初代会長に就任。1965年には企業の社会的責任や使命に対する確固とした信念を礎に三星文化財団を設立、韓国の精神的財産を豊かにする様々な事業を展開。1980年代には独自の洞察力と先見性により半導体産業に進出、韓国の最先端産業発展の基礎を作り上げ、事業報国、人材第一、合理追求の経営哲学の下、当時発展から取り残されていた韓国経済を今日まで牽引、韓国の経済発展をリードしてきました。
また、成均館(ソンギュングァン)大学の経営を通じた人材育成をはじめ、文化・芸術・マスコミなど社会各分野の発展に大きな業績と教訓を残しました。