16.6Km 2024-02-15
テグ広域市タルソン郡ハビン面ユクシンサギル64
六臣祠(ユクシンサ)は、死六臣の祭祀を行い、追悼するために朝鮮時代に建てられた保存状態の良好な建物です。死六臣は「死んだ6人の臣下」という意味で、1453年に朝鮮の端宗の復位を企てた際、事前に発覚して処刑された6人の臣下を指します。入口である忠節門から両側に沿ってサルスベリの並木道が長く伸びており、赤い花が咲く時期の景色は壮観です。
16.8Km 2025-06-19
テグ広域市トン区トンファサ1ギル1
桐華寺(トンファサ)は大邱都心部から北東に22キロメートル離れた八公山の南側に位置しています。493年に極達和尚が建てた寺で、当時の名前は瑜伽寺でしたが、832年に心地王師が改築した際に冬でも境内に桐が咲いていたことから桐華寺と名を変えたといわれています。寺の入口には樹木が生い茂っており、四季を通して澄んだ水が滝となって流れています。
18.5Km 2025-03-26
キョンサンブク道キョンサン市ワチョン面カッパウィ81ギル716-64
八公山(パルゴンサン)は大邱広域市東区、軍威郡、慶尚北道慶山市、永川市、漆谷郡にまたがる海抜1,192mの山。1980年5月に道立公園に指定され、2023年に国立公園に昇格した韓国の23番目の国立公園です。
八公山は自然生態系と自然景観、文化景観の面で優れた評価を受けています。絶滅危機種15種を含めた野生生物5296種が生息し、自然景観資源としては山峰39ヶ所、奇岩10ヶ所、渓谷19ヶ所があります。また国家指定文化遺産30点、地方指定文化遺産61点、登録文化遺産1点など豊富な文化資源を有しています。
18.5Km 2021-11-22
慶尚北道 慶山市 瓦村面 カッパウィ路699
八公山の冠峰の下に位置する禅本寺(ソンボンサ)は、491年に極達和尚によって創建され、1614年にスチョン大師によって改修されました。禅本寺の文化財としては、地方有形文化財に指定されている三層石塔と、心を込めて祈ると願いを1つだけ必ず叶えてくれるという、宝物に指定されている冠峰石造如来坐像(別名カッパウィ仏様)があります。
この寺は寺院名の禅本寺より「八公山カッパウィ仏様」という名前でよく知られています(カッ=笠、パウィ=岩で、仏像の頭の上に平たい岩が載っていることに由来)。寺の東側にあるカッパウィ仏様に行くには急傾斜の階段を上らなくてはいけませんが、大勢の参拝客が訪れています。統一新羅時代に作られた石仏坐像で、4メートルほどの高さがあります。