10.2Km 2021-04-02
江原道 束草市 青湖路 122-1
青湖洞に形成されているアバイ村は、故郷を失った人々の悲しみが色濃く残る場所です。韓国戦争の際に北から下ってきた避難民たちが定住して村が形成された所で、特に咸鏡道から来た人々がたくさん暮らしています。「アバイ」は咸鏡道の方言で、おじいさんのように親しみやすい年配の男性を意味します。アバイ村は、歴史の裏道へと消えていく故郷を失った人々の暮らしと生活像を垣間見ることができる場所です。今では昔の面影がかなりなくなっていますが、路地裏には門のない板葺きの家が点々と残っており、故郷を懐かしむ壁画が壁に描かれています。漁と荒仕事をしながら故郷に戻る日だけを指折り数えていた故郷を失った人々の厳しい暮らしと哀歓を感じることができます。アバイ村の初期に建てられた避難民の家屋は、束草市立博物館の失郷民文化村に復元されています。アバイ村は、ドラマ『秋の童話』のロケ地として有名になってから人々がたくさん訪れるようになり、束草の代表的な観光スポットになりました。食堂街の通りには、咸興式冷麺、イカの詰め物、アバイスンデスープなど北韓の郷土料理店とカフェが並んでいます。
10.2Km 2024-06-26
カンウォンド ソクチョシ エクスポロ 139
+82-33-631-7007、 +82-10-4895-3515
「ドゥホテルアンドゲストハウス」は、江原道束草のチョンチョ湖公園の前にある宿泊施設で、朝にチョンチョ湖と調和した胸にあまる日の出を鑑賞できます。チョンチョ湖の四季を撮るため、作家たちが撮影のために泊まったりもします。ゆったりとした駐車スペースで早朝の入室·退室が自由で、霊琴亭、大浦港、東明港、雪岳山などの主要観光地を自由に行ってくるにも最適です。
10.2Km 2024-02-29
カンウォン特別自治道ソクチョ市エキスポロ140
自然潟湖である青草湖(チョンチョホ)の湖畔にある湖水公園で、1999年に国際観光エキスポが開催されました。湖を眺められる整備された公園は、テーマ別に多彩な姿を見せてくれます。木陰でひと休みできるように、ベンチが置かれている休憩スペースも各所にあります。湖畔のデッキの道は散歩にぴったりで、春はチューリップ、夏はマリーナ、秋は菊の花、冬は雪景色が観られる美しい湖です。園内にある束草(ソクチョ)エキスポタワーに上ると、青草湖、青草湖湖水公園、東海とチョ島などを望むことができます。反対側には雪岳山(ソラクサン)の蔚山岩(ウルサンバウィ)と達磨峰(タルマボン)が見えます。
10.3Km 2021-08-06
江原道 束草市 サリジェキル250
「寒松亭(ハンソンジョン)ガーデン」は一級調理師の資格を持つオーナー自身が厳選した食材を使い、心を込めて作った料理を提供しています。2007年SIFEソウル国際料理競演大会では金賞を、江原観光サービス大会では銅賞を受賞するなど、数多くの受賞歴を持っています。特に特許を出願した山東菜冷麺は絶品です。
10.3Km 2023-01-17
カンウォン道ソクチョ市チュンアンロ46ボンギル45
CHILSUNG BOATYARD(七星造船所)は青草(チョンチョ)湖水公園の近くに位置する古い造船所をリノベーションした建物です。1952年から2017年まで造船所として使われていましたが、2018年にカフェに改造され、オープンしました。中は、サロン、ミュージアム、プレイスケープ、オープンファクトリーの4つの空間で構成されており、サロンがカフェとなっています。自家焙煎したコーヒー類やホットチョコ、アイスクリーム、エードなどのドリンクメニューを販売しています。カフェの屋外テーブルが置かれた敷地は青草湖(チョンチョホ)とつながっており、家族連れが多く訪れます。あちこちに造船所だった頃の名残が見られます。
10.3Km 2021-04-02
江原道 束草市 エキスポ路 156
石峰陶磁器美術館は、韓国の陶磁器の歴史と国内外のレベルの高い陶芸家らによる作品を展示する陶磁器専門博物館です。元老陶芸家の石峰・趙懋鎬(チョ・ムホ)氏が韓国の伝統文化に対する誇りから設立した美術館で、先祖の職人魂を学び、直接ろくろを回したり陶磁器を形作る体験もできます。美術館を観覧する前に映像を観ると、展示内容がより分かりやすくなります。展示館は8つのテーマに分かれています。山河館には白磁を板に描き写した青華白磁の白頭山の雪景色が掛かっており、歴史館では統一新羅時代の土器から高麗青磁、朝鮮白磁へと続いた韓国の陶磁器の歴史を観ることができます。陶磁器の制作過程をジオラマで再現した模型館と、ギネスブックに載った世界で一番大きい陶磁器の皿「四季大皿」が展示されている四季館も見応えがあります。2階の展示館にも、世宗大王の御真を土板で焼き上げて再現した陶磁器壁画など、珍しい見どころがたくさんあります。普段なかなか観ることのできない、世界各国のユニークな陶磁器作品も目を引きます。
10.3Km 2021-04-02
江原道 束草市 中央埠頭キル 24
若い感覚と情熱が息づく所、青年モール・ケッペストリートは、束草の過去と未来が共存するスポットです。青年モール・ケッペストリートがある場所は、海洋水産の街・束草の歴史を物語る旧水協の建物です。1973年に建てられた建物は事務室、冷凍倉庫、魚市場などがあった所で、かつての豊漁の時代を経てきた痕跡がたくさん残っています。由緒ある場所ですが、元々あった水協が移転したことで、建物は新たな歴史を迎えることになります。2018年に中小ベンチャー企業部「青年モール」公募事業に選ばれて、2020年に若者たちが率いる文化スペースとして生まれ変わったのです。リノベーションを経て、現在20店以上の若者によるお店が営業しています。手作りの陶磁器、地域の特色を生かした個性満点の記念品、かわいい小物など、見どころがたくさんです。若いシェフたちによる地域の特産品を使った創作料理もおいしそうです。青年モール・ケッペストリートは、年配世代が汗を流した空間を見事に再活用した、若者たちの夢があふれる場所です。
10.4Km 2024-02-16
カンウォン特別自治道ソクチョ市アバイマウルギル17
+82-33-632-7828
束草(ソクチョ)のタンチョン食堂は、咸鏡(ハムギョン)道地域の郷土料理であるアバイスンデの専門店です。 アバイスンデとは、豚の大腸の中に混ぜ合わせたソンジともち米を詰めて蒸すスンデのことをいいます。3代続くお店で、スケトウダラの刺身入り冷麺、イカスンデ、カレイの塩辛も取り扱っています。韓国戦争の時、北から避難してきた人々が定住してできたアバイ村にあります。
10.5Km 2021-04-06
江原道 束草市 青草湖畔路 299
1951年から営業している長い歴史を持つ咸興式冷麺の有名店。束草に初めて咸興式冷麺を紹介したお店で、テレビ番組で何度も紹介されている代表的なグルメ店です。咸興式冷麺は、元々は、ジャガイモのデンプンで作った麺に新鮮なカレイの刺身をのせ、辛味ダレを混ぜて食べる咸鏡道地方の郷土料理です。咸興冷麺屋は、カレイの刺身の代わりに東海岸の特産であるスケトウダラの刺身をのせるスタイルで、束草の名物であるスケトウダラの刺身冷麺を初めて開発したのがまさにこのお店です。咸興冷麺屋は、束草式咸興式冷麺の元祖として認められ、2018年に中小ベンチャー企業部が選ぶ「100年の店」に選ばれました。長時間煮込んだ牛骨スープ、お店で打った麺、酸味をきかせて和えたスケトウダラの刺身が、とてもよく合っています。スケトウダラの刺身冷麺は、途中で冷たいスープを注いで食べると、また違った味を楽しめます。咸興冷麺屋には、咸興式冷麺の他にもカルビタン、ユッケジャン、餃子の寄せ鍋など、様々なメニューがあります。渡し船の船着場から近く、地元の人々はもちろん、観光客もたくさん訪れます。
10.5Km 2022-12-26
カンウォン道ソクチョ市チュンアンブドゥギル51
アバイ村ケッペは、青草湖の河口に形成されたアバイ村に渡るためのユニークな交通手段です。束草市内とアバイ村の間を横切る50メートルほどの水路を、ケッペを利用して移動することができます。小さな艀の形をしたケッペは、直接人がワイヤーロープを引っ張って動かす無動力運搬船です。水路の両側に頑丈な鉄線を固定し鉤をかけ、力いっぱい引っ張ると舟はゆっくり前進します。船頭は特にいないので、舟に乗った人が力を合わせて動かさなければなりません。ケッペに乗って水路を渡る時間は約5分です。束草でしか体験できない独特な文化となっており、今も多くの観光客が訪れています。また、ここはドラマ『秋の童話』のロケ地として知られ、日本や中国の観光客にも人気です。