2024-03-15
チュンチョンナム道アサン市オンチョンデロ1459一帯
+82-41-540-2689
牙山(アサン)には温陽(オニャン)温泉、道高(トゴ)温泉、牙山(アサン)温泉という3つの大きな温泉地が集まっています。温陽温泉は韓国最古の温泉で、道高温泉は保養温泉として有名です。牙山の北部に位置する牙山温泉は、温泉水を活用した様々な水遊び施設を備えているのが特徴です。3つの温泉地には、温泉を利用したホテル施設がたくさんあります。
2025-03-05
チョンラナムド クリェグン クマンジェロ 610
+82-61-783-0011、 +82-10-3360-2344
「智異山湖リゾート」は、グランピングスタイルの宿で、傾斜した丘に階段式での客室を造成し、グマンジェ湖と智異山の風景を涼しく鑑賞できます。リゾートの入口に湖を横切る歩行専用橋があり、湖を眺めながら軽く散歩するのに良いです。橋の向こう側には、自然放牧牧場があり、チーズ作りの体験が可能であります。客室の前の屋外テーブルや屋外のバーベキュー場でバーベキューを楽しみ、グランピングの趣を感じられます。ペット同伴も可能であります。
2024-07-31
チュンチョンナム道テアン郡ウォンブク面シンドゥ里サン263-1
忠清南道(チュンチョンナムド)泰安郡(テアングン)薪斗里(シンドゥリ)海水浴場にある「薪斗里海岸砂丘」は韓国で唯一の砂丘で、泰安八景のひとつに数えられています。砂漠のように広がる薪斗里砂丘は、氷河期以降、約1万5000年前から徐々に形成されたものと推定されており、強風によって波が発生し砂が海岸に徐々に運ばれ堆積し長い歳月をかけて砂丘となりました。また砂丘では砂漠で見られるような独特な砂紋を見ることができます。全国最大のハマナスの群落地で、他にもコウボウムギ、スナビキソウ、ハマボウフウなどの珍しい植物が分布しており、またヒョウモンカナヘビやヒバリ、ジムグリガエルなどが生息してます。
指定現況
天然記念物
2025-01-06
チュンチョンナム道ノンサン市ヨンサン面イム3ギル26-14
* 金長生を祀る書院、遯岩書院
遯岩書院(トナムソウォン)は、朝鮮時代の仁祖12(1634)年、現在建てられている場所から1.5キロメートル離れた里山に建てられました。
遯岩書院は 顕宗(ヒョンジョン)元(1660)年、王から扁額を下賜を受け、賜額書院となりました。しかし、立地している場所が低地にあり洪水になると水が庭まであふれてくることから、高宗17(1880)年、現在の場所である林里(イムニ)74番地(書院村)へ移築されました。
また遯岩書院は 高宗3(1865)年に行われた書院撤廃令の対象からも外れるほどの書院でした。3間の幅がある高柱の大門・入徳門(イットッムン)を入ると、正面に養性堂(ヤンソンダン)、左手に凝道堂(ウンドダン)があり、養性堂の裏手には祠宇(祠堂)があり、この他敷地内には蔵板閣(チャンパンガク)、静会堂(チョンフェダン)、山仰楼(サンアンヌ)の建物があります。
遯岩書院では地元の儒林らが毎年陰暦2月と8月中旬ごろの中丁の日に祭祀を執り行っています。
祠堂の建物の前面には1間分の広さを確保し建物の内部に食い込むような形で作られた玄関口のようなスペース・前退(チョンテ)があり、床材には瓦のように焼いた瓦板が使われています。祠堂の建物内部は井桁に組んだ板の間となっています。正面の柱の間には四枚で構成された引き戸がつけられており、建物両脇と後方の壁は漆喰壁となっています。
軒の端の重さを支えるため柱の上部に取り付ける木組・栱包(コンポ)は、二翼工外出目と呼ばれる木組の工法と同様の手法で組まれています。柱と梁が交わる隅の部分に取り付ける梁奉(ヤンボン)は伝統的な姿となっており、 柱の上部を左右につなげる木材・昌坊(チャンバン)の上に設けられた華盤型の草刻盤は柱の間に1つずつあります。
屋根の架構は退高柱を立て、退梁と大梁を掛けわたす木材は海老のように曲がったものを使います。大梁の上に一種の包台工を取り付け、退高柱とともに宗梁を支え、そのさらに上の宗梁に波蓮台工を置き、建物最上部にある上梁を支えます。
祠宇(サウ=祠堂)には朝鮮時代中期の思想家・金長生(キム・チャンソン)を主享とし同時期の文臣3人、金集(キム・チプ)、宋浚吉(ソン・ジュンギル)、宋時烈(ソン・シヨル) 先生の合わせて4人のみを文廟に祀る他ではあまり見受けられない昔の賢人を祀る先正書院です。
遯岩書院の碑文によれば、部屋、板の間、縁側、 行廊がある凝道堂があったといい、凝道堂の左手に居敬斎(コギョンジェ)、右手に精斎(チョンイジェ)がありましたが、建設当時の原型のままで残っておらず、当時どのような建物であったのか察することができないのが残念な点です。
* 遯岩書院の意義と評価
光山金氏は連山地域で代々暮らし、多くの人材を輩出してきた湖西(ホソ)地方の名門士族の一族です。
このような理由から遯岩書院は西人-老論系を代表する書院で、1871年書院毀撤令の際にも潰されず残され、今日に至っています。特に金長生が他界した後、弟子や文人らが作った遯岩書院冊版などさまざまな資料が残されています。
このように遯岩書院は、湖西(ホソ)地方(現在の忠清道)をはじめ畿湖(キホ)地域(現在の京畿道・黄海道南部・忠清南道北部)で尊崇される書院として、金長生を祀る書院の中で最も重みがあり影響力のある書院として知られています。
現在に至るまで良い状態で保存・管理がされ、地元の歴史を研究する郷土史料としても保存的価値が高い書院となっています。
加えて、湖西地方の人々の動向を研究する上で素晴らしい史料でもあり、また当時の実力者・金長生の影響力を知ることができるのもこの遯岩書院です。
* 所有 - 光山金氏宗中
2024-01-11
キョンサンナム道ハミャン郡スドン面ナムギェソウォンギル8-11
1552年設立の灆渓(ナムギェ)書院は、慶尚北道栄州(ヨンジュ)の昭修(ソス)書院に続いて韓国で2番目に建てられた書院です。書院とは朝鮮時代に儒教式で祭祀を行い、人材を育成するために設立された私設教育機関のことです。「灆渓」は書院の前を流れる川の名前に由来しています。1597年に戦争で焼失し、1612年に再建されました。小高い丘にあり、灆渓川が流れる野原の向こうに介坪(ケピョン)韓屋村が望めます。
2021-03-24
忠清南道 舒川郡 韓山面 忠節路1173番キル 21-1
韓山素麯酒(ハンサン・ソゴクチュ)は忠清南道(チュンチョンナムド)舒川郡(ソチョングン)韓山面で醸造・生産されるおよそ1500年あまりの伝統を受け継いでいる韓国伝統酒です。味の深み、そして香りが大変素晴らしく、一度口につければその場を離れられないほどのおいしさであることから、座客酒(アンジュンペンイスル)とも呼ばれています。
素麯酒は元々、百済時代に宮中で飲まれた酒で、百済が滅亡した後、百済の遺民らがその憂さを晴らすために、韓山面乾止山(コンジサン)の周留城(チュリュソン)に集結、百済の宮中酒であった素麯酒を作り、飲んだと伝えられています。それ以来、韓山地域が素麯酒の発祥となり、韓山素麯酒と称されるようになりました。この他、『醸酒方』、『東国歳時記』、『閨閤叢書』、『飲食知味方』、『林園十六志』など、飲食に関連するさまざまな文献に記録されています。
2019-05-31
忠清南道 舒川郡 長項邑 長項産団路34番キル 74-45
長項スカイウォークは美しい松林と干潟を誇る長項(チャンハン)松林山林浴場にある高さ15メートルのスカイウォーク・展望台です。
目の前に遮るものがなく一面に広がる空と海を歩いているかのような涼しげで、ちょっぴりスリリングな楽しさを感じる場所です。 スカイウォークの一番先端には展望デッキもあり、周囲の素晴らしい眺望を眺めることができます。
2025-01-06
チョンブク特別自治道チョンウプ市チルボ面ウォンチョン1ギル44-12
武城(ムソン)書院は、新羅時代の学者、孤雲(コウン)崔致遠(チェ・チウォン)を称える書院で、1615年に建てられました。朝鮮時代の儒学と文化を理解する上で重要な国家遺産であり、書院の建築様式を体現する建物という評価を受け、ユネスコ世界遺産に登録されました。建築物の本来の姿がよく保存されており、古いイチョウの木など周りの景色も美しい書院です。
2024-09-20
全羅南道 長城郡 黄龍面 筆岩書院路 184
筆岩書院(ピラムソウォン)は1590年に河西・金麟厚先生の後学と湖南の儒学者が中心となって建てたもので、1659年に王より「筆岩」の扁額が下賜されました。金麟厚先生は湖南で唯一、文廟に位牌が祀られています。筆岩書院には宝物に指定されている古文書(奴婢譜、院長先生案、執綱案、院籍、奉審錄、書院成冊など)や朝鮮の第12代国王・仁宗が金麟厚先生に下賜したという墨竹圖、河西遺墨など、60点余りの資料が残されています。筆岩書院は興宣大院君の書院撤廃を免れた47の重要書院のひとつで、日帝強占期や韓国戦争時にも被害を免れました。
2024-01-08
キョンサンナム道ハプチョン郡ハプチョン邑トンソロ119
陝川(ハプチョン)映像テーマパーク路地ごとに独特の雰囲気と見どころがあるスポットで、1920年代から1980年代を舞台にしたドラマ、映画、ミュージックビデオなどが190本以上撮影されました。電車や馬車に乗って見て回ることもでき、どこを背景にしても絵になる写真が撮れます。映像テーマパークの後ろにある150,000平方メートルの敷地には、韓国最高の盆栽公園と庭園テーマパークがあります。メイン建物の青瓦台を模した撮影セットとともに盆栽温室、生態森体験場、木材文化体験場などが設けられており、自然の中で大人も子どもも楽しめます。
※青瓦台セットへの車での出入りは全面禁止(2019年9月1日以降)