2024-02-16
キョンサンブク道チョンド郡ファヤン邑トンサン里119-3
石氷庫は、その昔、氷を保存しておくための氷の倉庫でした。現在も、慶尚道(キョンサンド)の慶州(キョンジュ)や安東(アンドン)、清道(チョンド)など、韓国の一部の地域に残っています。清道の石氷庫は、朝鮮時代中期(1713年)に建てられたとされる石造りの建物で、今では天井の一部だけが残っていて内部を見ることができます。氷を保存するという目的の建物なので、地面を掘った倉庫のような形になっており、周囲を歩いて中を観察できます。安全上の理由から、上に登ったり下に降りていって観ることはできません。夜には石氷庫の周辺に照明も灯るので、時間にあまり関係なく観覧できます。清道邑城(チョンドウプソン)の向かいにあるので、合わせて巡るとよいでしょう。
2022-09-16
キョンサンブク道コリョン郡テガヤ邑アレアルトギル15-5
高霊(コリョン)場基里(ジャンギリ)岩刻画」(良田洞岩刻画)は高さ3m、横5.5mの長方形の岸壁に刻まれた絵で、1971年に発見されました。岩刻画とは先史時代の信仰や生活像を生き生きと表現した絵のことで、主に多産を祈願する呪術的な内容が岩や神聖な場所に刻まれています。
高霊場基里岩刻画には同心円や十字型、仮面型の模様が刻まれています。 三重の同心円は4点あり、太陽と月を象徴しています。十字型は部族社会の生活圏を表しているものと推定され、17点描かれている仮面型は人の顔とされています。
2024-09-03
カンウォン特別自治道ウォンジュ市プロン面
鳴鳳山の山麓にある法泉寺址(ポプチョンサジ)は、統一新羅時代に創建された法泉寺の跡地です。2005年に国家指定の史跡となりました。創建年代は不明ですが、統一新羅時代に建立され高麗時代に大きく隆盛した寺院で、高麗時代中期の仏教の二大宗派であった法相宗と華厳宗のうち法相宗(唯識宗)系の寺院でした。寺址には法泉寺智光国師玄妙塔碑、蓮華紋台石、石塔材などがあり、寺址の南側800mの地点には高さ280㎝の新羅時代の幢竿支柱が残っています。
2018-08-17
ソウル特別市 永登浦区 汝矣公園路13
+82-2-781-2224、2225
「KBS On」は韓国の放送の歴史を作り上げたKBSの見学ホールです。ラジオのオープンスタジオやミニ博物館、ニュース体験、スポーツ、テレビスタジオ、ホログラム、立体映像体験、クロマキー、キャラクターコーナーなど、放送制作に関する様々な場所を見学・体験することができます。
2021-02-25
済州特別自治道 済州市 涯月邑 平和路2144
済州島で一日中馬と一緒に遊ぼう!
ここは韓国原産の馬・済州馬で競馬を行なう馬事公苑です。週ごとに5、6回ほど中継競馬を実施しており、世界馬体験動物園やポニーランドでは乗馬体験も可能です。また、済州ワンデイツアーやさまざまな体験プログラムも実施しており、訪れる人々に人気の場所です。
2021-09-03
光州広域市 西区 雲泉路 230
光州(クァンジュ)広域市如意山(ヨイサン)にある無覚寺(ムガクサ)は、ソウルの奉恩寺(ポンウンサ)と肩を並べる都会の中のお寺です。
境内には文化スペース・ブックカフェや「ロータスギャラリー」、伝統茶房「サランチェ」などがあり、宗教の壁を超え、文化と芸術が宿る名所であるとともに、出会いと憩いの空間として利用されています。
また、2009年からはリサイクル分かち合い市場「ポムルソム(宝島)」をオープンし、宗教団体と市民社会団体がリサイクル品やリサイクル品を活用したリフォーム製品、アクセサリーなど、さまざまな品物を販売するリサイクルマーケットを実施しています。
2019-09-03
慶尚北道 盈德郡 柄谷面 コレブル路 394
+82-54-730-6651
「コレブル海水浴場(コレブルヘスヨクチャン)」は、盈徳から北側に24キロメートルを中心とした寧海面の大津海水浴場に近い海水浴場で、鬱蒼とした松林に囲まれています。黄金色の砂粒は大きく、体につかないため昔からここで砂風呂をすると心臓や循環器系の疾患に効果があるといわれています。砂浜が8キロメートルにもなることから、大津海水浴場とともに東海の名所20里と呼ばれています。長く白い砂浜、浅い水深、きれいなエメラルド色の海、鬱蒼とした松林がつくる涼しい日陰は、家族で楽しむ避暑地として最適です。また、海水浴場内には、シャワー室、トイレ、給水場、売店、駐車場などの便利な施設も揃っています。
2023-12-26
ソウル特別市ソンパ区オリンピックロ300
世界5位、韓国一の高さを誇る「ロッテワールドタワー」の117階~123階に位置する「ソウルスカイ」は、上空500メートルから幻想的なソウルの街並み・夜景を360度大パノラマで楽しめるソウルの新名所で、展示ゾーン、スカイデッキ、スカイテラス、カフェ、ラウンジなどで構成されています。
地下1階待機ゾーン(展望台ロビー)では、韓国の誕生と成長の歴史や、伝統とプライドを感じさせるメディアアートを見ることができます。
展望階は、2階分の高さが全面ガラス張りとなっており、ソウル市内を一望できます。118階・地上478メートルに設けられた「スカイデッキ」は、「最も高いところにあるガラス床の展望台」としてギネス世界記録に認定されています。また、悪天候の場合でも大型スクリーン「スカイシアター」で、晴れた日の美しいソウルの風景を観覧できるようになっています。地下1階から118階まで約1分(分速600メートル)で移動するダブルデッキエレベーター「スカイシャトル」もひとつの見どころとなっており、内部には世界で初めてとなる天井と壁3面一体型モニターが設置され、韓国の誕生や発展して行く姿を収めた映像を上映しています。また、120階は、地上486メートルの風を肌で感じることができる「スカイテラス」となっています。
119階にはソウルスカイだけのオリジナルメニューを味わえるデザートカフェ「SKY FRIENDS CAFE」、122階には「SEOUL SKY CAFÉ 」があります。 ソウルスカイ最上階である123階は、ソウルで一番高い場所でワインを楽しむことができるプレミアムラウンジとなっており、落ち着いた雰囲気のなかで幻想的な景色を鑑賞できます。
その他、地下1階と121階にある「SEOUL SKY SHOP」ではソウルスカイのオリジナルキャラクターグッズやロッテワールドタワー関連の商品を販売しています。
2024-02-16
キョンサンブク道チョンド郡ファヤン邑トンサン里48-1
清道邑城(チョンドウプソン)は韓国の過去の王朝・高麗時代に築かれ、朝鮮時代を経て現代に至るまで残る城郭です。朝鮮時代中期の戦争やその後の日帝強占期を経て破壊されたり取り壊されたりしましたが、復元と再建工事を経て今日の姿になっています。平地に城郭が伸びる姿が美しく、晩春から晩夏にかけての夕方には、地元の人はもちろん、観光客が散歩にやってくるコースとして脚光を浴びています。四季折々の美しさがあり、老若男女問わず気軽に歩くことができるように道が整備されています。邑城の周辺には邑城を眺めながらコーヒーが飲める個性的なカフェも多いので、ひと休みすることもできます。
2024-03-18
ソウル特別市チョンノ区インサドンギル35-4 仁寺洞マル本館4~6階
仁寺洞(インサドン)マルアートセンター内にあるキムチ博物館です。キムチの文化、歴史、変遷史、効能などに関する展示を観覧し、映像でキムチの漬け方を学び、様々な種類のキムチを試食することができます。個人や団体向けの体験プログラムがあり、参加にはメールでの予約が必要です。