2018-10-24
慶尚南道 昌原市 鎮海区 白鴎路 40
昌原市観光課 +82-55-225-3691
鎮海(チネ)郵逓局(郵便局)は1912年1月25日竣工した郵便局の建物です。設計及び施工者は未詳です。二又に分かれる道路の中央にある三角形の敷地2,086平方メートル(約631坪)に建築面積451.9平方メートル(136.7坪)で建てられた平屋木造建築です。
この建物は三角形の土地の二又に分かれている部分が正面になっています。そのため入口は狭く、建物の中に入ると広くなる構造となっています。
建物の屋根はもともと銅板葺きで四方に欄干を取り付け、自然光が室内に十分に差し込むよう半円形の採光窓を設置していました。
建物に入ると一段高い所にカウンターがあり、入口側の低いスペースのところに顧客ラウンジを、その反対側を郵便業務を行うところとしていました。
建物の様式は早くからこの地域にロシア公使館があったことからロシア風の近代建築様式となっています。
*面積― 3,996.1平方メートル
2024-01-09
プサン広域市スヨン区クラクロ123ボンギル20
釜山(プサン)を代表する複合文化空間で、注目を集めているランドマーク。ここはかつてワイヤーの工場があったところで、1963年から2008年までの45年間、絶えずワイヤーが製造されていました。2016年の釜山ビエンナーレを起点として複合芸術文化空間に生まれ変わり、各種文化イベントが企画されて芸術専門図書館、展示館、コンサート会場に変身しました。昔の工場の形と骨組みを保ちながらリノベーションされたので、工場の名残がみられ、独特の雰囲気を醸し出しています。外には遊歩道を整備し、誰でも快適に歩けるようになっています。建物の中では飲食も楽しめる他、江陵の有名なカフェ「TERAROSEA」や韓国の伝統発酵酒マッコリの真髄が味わえる「福順都家(ポクスンドガ)」、ガーデニングとフラワークラスを受講できる「花樹木 flower & garden」などが出店しています。
2024-04-08
チョンブク特別自治道 井邑市 泰仁面 泰山路 2951
+82-63-539-5182
披香亭(ピヒャンジョン)という名称は、東西両側に掘った上蓮池(サンヨンジ)と下蓮池(ハヨンジ)に咲く蓮の花の香りで周囲がいっぱいとなったということから名付けられた名前です。
この建物は湖南地方で最も代表的な亭子(東屋)のうちのひとつで、新羅定康王1(887)年に孤雲・崔致遠(チェ・ジウォン)が泰山郡守として在任中に風月を詠み逍遥した池のほとりに建てられた亭子です。高麗時代の顯宗(ヒョンジョン)の時代に増築されたと伝えられていますが、現在の姿は朝鮮時代の仁祖の時代の県監であった柳近(ユ・グン)が改修したものです。
池に向って南向きに建てられたこの建物の屋根は八角屋根で、軒は二段構造の二軒(ふたのき)の構造となっており、中へは前後にある石階段を通じて上り下りできるようになっています。亭子の床下には28の石造の円柱を立てていますが、これは古の天文学で宇宙を28宿に分けた思想に従って作られたと言われています。
※規模-正面5間、側面4間、平屋、八字屋根
2021-10-12
京畿道 城南市 寿井区 タルレネ路 375
ヒノキの森ヒーリングトピアは清渓山イェンコルに位置する特別なチムジルバンです。
森林から発せされる成分フィトンチッドが最も多く発生するというヒノキの大鋸屑や微生物酵素を配合したヒノキ酵素チムジルと温熱岩盤浴、ゲルマニウム冷岩盤浴、ヒノキ足湯を楽しむことができます。
また檜材で作られた野外山林浴場もあり清渓山の風景を眺めながら、森林浴も楽しむことができます。ヒノキの森ヒーリングトピアの目的はまさに免疫力と自然治癒力を自然の方法により引き出すところにあります。
2018-09-04
京畿道 高陽市 徳陽区 大陽路 5
1950年6月25日北韓共産傀儡集団による不法奇襲南進時、フィリピン軍は韓国の安全と自由守護のため1950年9月19日を期して参戦、数多くの戦果を挙げました。これを称え、亡くなった英霊を鎮魂し後世にその意味を伝えるため1974年10月2日、韓国国防部により建立しました。
2024-03-20
カンウォン特別自治道チョルォン郡カルマル邑シンチョルォン里
三釜淵滝(サンブヨンポクポ)は、鉄原(チョルォン)9景の一つで、鳴声山(ミョンソンサン)の中腹、花崗岩地帯に位置する高さ約20メートルの三段滝です。中生代白亜紀に貫入した花崗岩が地表に露出してから、長い歳月のあいだ川の流れによって削られてできました。花崗岩の生成年代は、約1億1,000万年前と測定されています。「三釜淵」は、水の流れが3回曲がって、滝の下部が釜のように窪んでいることから名づけられました。
2022-09-15
江原道 鉄原郡 金化邑 道昌里
+82-33-450-5683
金剛山(クムガンサン)電気鉄道はソウルと元山(ウォンサン)を結ぶ京元(キョンウォン)線の主要駅であった鉄原(チョロン)駅から終着駅の内金剛(ネクムガン)駅までの総延長116.6kmの路線で1931年に全線開通、当時、金剛山まで4時間半かかりました。
元々、日帝は昌道(チャンド)の豊富な地下資源である硫化鉄を興南(フンナム)経由で日本へ搬出するため、住民を強制労力動員したり中国人を雇用したりして第1期工事(鉄原~金化間・1924年8月1日開通)、第2期工事(金化~内金剛・1931年7月1日開通)と分け線路を付設、当時としは珍しい全線電化の鉄道(開業直後は発注済みの発電機が関東大震災で消失、暫定措置として蒸気機関車で営業開始)で、金剛山観光と資源輸送の双方の役割を果たしました。
この鉄道は1日8便運行していましたが、内金剛までの料金は当時の米1俵に当たる7円56銭と一般人には手も出ない高さだったといいます。金剛山電気鉄道は日帝強占期、鉄原東部地域と金化(キムファ)地域の学生の通学にも利用され、また金剛山へ修学旅行に行くことも多かったといいます。
現在は安保見学のコースとして人気が高く、民間人統制線内に位置していることから韓国軍の出入承認と引率者の同行が必要となっています。関連問合せ事項は白馬高原駅案内所(+82-33-450-5683)またはKORAIL(+82-2-913-1788)へお問合せください。
2024-03-07
インチョン広域市ソ区コウォルロ61
埋立地の機能を維持しながら自然性を回復し、市民に憩いの場を提供するエコプロジェクトによって整備された公園です。グリーンバイオ団地、野草の花園、自然学習観察地区、湿地観察地区などがあります。軽い散歩なら40分、隅々まで見て回ると1時間30分ほどかかります。犬の遊び場もあるので、ペットを連れていくのもいいでしょう。
2019-07-02
忠清南道 論山市 上月面 寒川キル 15-20
KT&Gが想像力に答える方法1
ソウル・弘大、江原道・春川、そして忠清南道・論山(ノンサン)にあるKT&Gサンサンマダンは文化芸術を楽しみ、学び、そして泊まることができるそんな場所。
その中でもサンサンマダン論山はデザインショップ、カフェ、常設体験などが可能なアーティングラウンジ(Arting Lounge)やイベントキャンプビレッジ、青少年修練施設なども完備。KT&Gサンサンマダンのコンセプトの通り、芸術的想像力を養い、さまざまな世界に出会い、ともに分かち合い、幸せになる場所、そんな文化芸術スポットです。
2023-01-10
釜山広域市 影島区 太宗路99番キル36
+82-51-412-5468
味が証明する最高のオムクの威厳
釜山を代表する食べ物といえば魚肉のすり身を成形した練りもの・オムク。その中でも三進(サムジン)オムクは現存する最も古い釜山オムクの製造会社です。影島本店はベーカリー形式の売場でさまざまな種類のオムクを販売しており、購入したオムクをその場で食べられるスペースもあります。2階はオムク体験歴史館となっており、三進オムクが歩んできた歴史を知ることができ、また体験スペースでは事前予約すれば有料で自らオムクを作ってみることもできます。