観光 - 韓国旅行情報

カルボン山自然休養林(칼봉산자연휴양림)

カルボン山自然休養林(칼봉산자연휴양림)

2023-09-22

京畿道 加平郡 加平邑 鏡盤アン路454
+82-31-8078-8061

「カルボン山自然休養林」は、2008年にオープンしました。森の中の家や山林文化休養館といった宿泊施設、キャンプ場、散策路、森林浴場、多目的運動場、駐車場、シャワー室などの施設を備えています。奇岩怪石と木々の間を流れる鏡盤渓谷、鏡盤湖、クリの木やゴヨウマツの森の道といった自然に加え、清平ダムなどが近くにあり、お散歩やキャンプを楽しむのに最適です。

花川書院(화천서원)

花川書院(화천서원)

2020-08-11

慶尚北道 安東市 豊川面 広徳ソルパッキル 72

朝鮮時代前期の文臣・柳雲龍(ユ・ウニョン)の儒教における学徳を讃えるべく地元儒林らが現在の場所に建てた書院・花川書院(ファチョンソウォン)。
この花川書院は、1601(宣祖34)年柳雲龍が享年63歳でこの世を去りそれから185年経過した1786(正祖10)年に建立され、その年の9月柳雲龍の位牌を書院に奉安するに至りました。
1803(純祖3)年にはその弟子にあたる金允安(キム・ユナン)、従孫にあたる柳元之(ユ・ウォンジ)も合わせて祀られるようになり、100年以上もの間、祭祀をおこなっていました。
しかし、朝鮮時代末期の1871(高宗8)年に行われた書院撤廃令により、講堂や厨舎以外はすべて取り払われてしまいました。
書院がなくなってしまったことに心を痛める柳雲龍の子孫らの手により、1966年から再建のための資金調達を開始し地元儒林らの協力により再建に着手、1996年5月2日、復設告由の儀を行い、本来の姿を取り戻しました。

珍島タワー(진도타워)

珍島タワー(진도타워)

2025-01-20

チョンラナム道チンド郡クンネ面マングムギル112-41

珍島(チンド)タワーは、全羅南道(チョルラナムド)珍島郡(チンドグン)に位置する珍島大橋南端そばに聳える望金山(マングムサン)の頂上付近にあるタワーにあります。
タワー内にはカフェテリアやレストランなどがあり、周辺の美しい景色を一望することができます。
珍島タワーは、朝鮮時代の名将・李舜臣(イ・スンシン)将軍の鳴梁大捷(ミョンナンデチョプ)の勝利を讃え珍島観光のブランドマークとして建設され、地元住民の誇りであり、また観光の目玉観光スポットして注目を集めいている場所です。

南山ソウルタワー韓服文化体験館(남산서울타워 한복문화체험관)

南山ソウルタワー韓服文化体験館(남산서울타워 한복문화체험관)

2021-02-22

ソウル特別市 龍山区 南山公園キル 105
+82-2-772-9388

ソウルのランドマーク・南山(ナムサン)ソウルタワーのロビー階(地下1階)にある南山ソウルタワー韓服文化体験館には、さまざまなデザイン・色彩の韓服(ハンボク)が揃っています。体験館内には景福宮(キョンボックン)の勤政殿(クンジョンジョン)の御座、景福宮交泰殿(キョテジョン)の中殿の部屋、韓屋の舎廊房(サランバン)などのフォトスポットがあります。また、美術監督オ・フンソク氏が担当した映画 『王になった男』(2012年・原題『光海、王になった男』)の御座、『ときめき♡プリンセス婚活記』 (2018年・原題『宮合』)の王女の部屋など韓国映画の中で登場した時代劇のセットも体験できるようになっています。この体験館では韓服デザイナー、フォトグラファーなどの専門スタッフによる韓服体験の他、韓国の婚礼の儀を現代的にアレンジした婚礼体験や記念撮影なども可能です。

慶尚北道山林環境研究院(경상북도 산림환경연구원)

慶尚北道山林環境研究院(경상북도 산림환경연구원)

2021-02-01

慶尚北道 慶州市 統一路 367
+82-54-778-3813

慶州南山の麓にある「慶尚北道山林環境研究院」は郷土の珍しい樹木や天然記念物、野花が美しい景観をつくり、道民の憩いの空間、自然学習の名所となっています。

水安堡温泉観光特区(수안보온천 관광특구)

2024-03-25

チュンチョンブク道チュンジュ市スアンボ面チュジョンサンロ12
+82-43-846-3605

水安堡(スアンボ)温泉は地下250メートルから湧出する温泉で、約3万年前に形成されたと推定されています。水温53度の弱アルカリ性で、人体に有益な成分が多く含まれています。ホテルやリゾートなどで温泉を楽しむことができ、銭湯、露天風呂、家族風呂など様々なタイプの温泉施設があります。さらには水安堡温泉博物館、水安堡温泉市場、ムルタン公園など見どころ、楽しみどころが満載です。 

青龍寺址(청룡사지)

2022-08-17

チュンチョンブク道チュンジュ市ソテ面チョンニョンサジギル147

高麗末期、清渓山の中腹に小さな庵がありましたが、李太祖の師父・普覚国師が隠居するにあたり太祖が大寺院を建てたといいます。今は廃墟となり、近くには普覚国師の浮屠塔である定慧円融塔と石燈、定慧円融塔碑などが残っています。その他、近くに近来建てられた青龍寺があり、多くの仏教文化財が各所に残っています。

朱田モンドル海岸(주전몽돌해변)

2024-01-05

ウルサン広域市トン区チュジョン洞

朱田(チュジョン)モンドル海岸は蔚山12景のひとつで、蔚山市民がよく訪れる海水浴場です。朱田は土地が赤いという意味で、地面の色が赤色を帯びています。 東海岸に沿って伸びる、直径3~6センチのまるっこい黒い砂利が敷かれた1.5キロメートルの海岸が絶景を成しています。その他、ノランバウィ、セットルバウィなど多くの奇岩怪石があります。また、朱田モンドル海岸の波の音は東区のソリ(音)9景にもなっています。

慶州 悠然亭(경주 유연정)

2020-08-11

慶尚北道 慶州市 江東面 舎羅キル 79-19

慶州(キョンジュ)悠然亭(ユヨンジョ)は1998年4月13日に慶尚北道文化財資料第345号に指定された建物で、現在、クォン・ウンゴク氏が所有しています。 悠然亭の建物は、雲谷書院(ウンゴクソウォン)から渓谷の方へ50mほど向かった龍湫台(ヨンチュデ)の上に建てられています。

朝鮮時代末期の1811(純祖11)年、安東権氏(アンドン・クォンシ)の始祖・高麗太師の権幸(クォン・ヘン)とその子孫・権山海(クォン・サンヘ)、権徳麒(クォン・ドクリン)を祀るため、安東権氏一門が創建した建物がこの悠然亭です。

悠然亭は正面3間、側面2間の大きさで軒先の垂木が一段となっている入母屋屋根の造りとなっており、左手の空間を壁も何も作らない通間(トンカン)とし床は井桁に組んだ板の間となっています。
建物正面にはちょうど軒の真下辺りに欄干の板が取り付けられた板の間・軒檻(ホナム)があり、板の間と接する外壁には板戸を取り付け、また軒檻の上にある軒を支える円柱は薄い自然石の柱礎の上に建てられています。
この建物の特筆すべき点としては、板の間の大梁の上に格天井を設け、さらに格天井の両側に角材を下ろし、半円形の板材を45度の角度で嵌めている点です。

悠然亭は、龍湫台や鴨脚樹(アムガクス)と呼ばれる銀杏の木など周辺の風景と調和をなす、1800年代初期頃の建築手法がよく分かる建物となっています。

瑟島(슬도)

2023-01-03

蔚山広域市 東区 方魚洞
+82-52-277-0101

方魚津の港に寄せてくる荒々しい波を阻んでくれる岩島で「潮風と波が岩にぶつかる時、玄琴(コムンゴ)の音がする」ということから玄琴に形の似た中国の楽器「瑟(しつ)」という漢字を使い、「瑟島(スルド)」と呼ばれています。瑟島に響く波音「瑟島鳴波」は方魚津12景のひとつです。1950年代末に設けられた無人灯台が瑟島を守っている他、さまざまな魚種が生息していることから釣り客の足が絶えない島となっています。