2018-03-14
済州特別自治道 済州市 楸子面 大西里 楸子港
楸子島はひとつの島をいうのではなく、4つの有人島と38の無人島を楸子島というひとつの呼び名で呼んでいます。楸子島のふたつの島、上楸子と下楸子の山を越えていく済州オルレでは楸子島の美しい風景を見ることができます。
2021-06-15
済州特別自治道 済州市 元堂路16キル41
済州市三陽1洞、標高170.4メートルの元堂峰の麓にある「仏塔寺(プルタプサ)」は大韓仏教曹渓宗第23教区本寺である観音寺の末寺です。
1948年に発生した済州4・3事件当時、寺院の大部分が破損してしまい、1953年に再建されました。その後、何度かの補修・拡張事業を経て今に至ります。現在境内には大雄殿、寮舎チェ、鐘閣、天王門などがある他、ここに保存されている五層石塔は、済州唯一の高麗時代の石塔として1993年11月に宝物第1187号に指定されました。
2022-08-16
チェジュ特別自治道チェジュ市エウォル邑ハンパドゥリロ50
モンゴルの侵入時祖国を守ろうと決起した三別抄が最後まで抗戦したところで、展示館と記念碑、土城が残っています。また周辺には金通精(キム・トンジョン)将軍が飛び降りた足跡から湧き出てきた水と言われている「将帥水」がありますが、現在飲用水として飲むことは出来ません。三別抄は高麗軍の精鋭部隊として高麗元宗11年(1270)2月、高麗朝廷がモンゴル軍と講和を結ぶとこれに反対し、最後まで反蒙抗争を継続しましたが、全羅道珍島で敗れると済州島に渡ってきてハンパドゥ城を築いてモンゴル軍と2年余り抗争を続けます。しかし元宗14年(1273)4月、モンゴル勢力により敗北。三別抄独自の武力は外勢の侵略から祖国を守護しようとする護国忠実な気持ちの現れとして今日の韓国国民に多くの教訓を与えています。
2021-07-22
済州特別自治道 済州市 翰京面 中山間西路
「楮旨(チョジ)オルム」は山上の噴火口を中心に前後左右の斜面や傾斜、距離が均等なため丸い山体をしています。周囲約900メートル、深さ約60メートルの非常に急な山上噴火口を持っている火山体です。山道斜面には雑木が生え、噴火口の中には落葉樹林と常緑樹林がうっそうとしているため火口への接近は難しいといわれています。
※2007年第8回美しい森全国大会で生命賞を受賞
2022-09-27
チェジュ特別自治道ソグィポ市アンドク面ファスンヘアンロ
和順(ファスン)クムモレ海岸は、総面積99,174平方メートル(約30,000坪)を誇る黒砂の砂浜が広がる海岸です。
近くには山房山(サンバンサン)やヨンモリ海岸があるほか、海岸の南西の沖には兄弟島(ヒョンジェド)、馬羅島(マラド)、加波島(カパド)の島々が海原に浮かぶ、素晴らしい自然の中にあります。また、砂浜の一角からは湧き水がたくさん吹き出す場所があり、淡水浴も同時に楽しめます。和順クムモレ海岸は西帰浦市のリゾート地に近い安徳面(アンドクミョン)和順里(ファスルリ)にあり交通アクセスも便利で、宿泊施設や商店、飲食店などの各種施設も充実しています。
規模:全長250メートル、幅80メートル、平均水深1.2メートル、傾斜度5度
2020-01-14
済州特別自治道 西帰浦市 猊来路 82
+82-64-738-6613
豊かな自然が広がる猊来生態村には文化遺跡が分布しています。住民の環境意識が強く、村の青年が中心となって環境問題に対する様々な活動を行っています。幅広い知識と経験で地域の美しい環境と固有の文化生活を守り、共同体意識を高めることに努めています。
2022-07-07
チェジュ特別自治道チェジュ市サミャン2洞
三陽(サミャン)海水浴場は観光客にあまり知られていない場所で、相対的に閑散としていますが、水はとても綺麗で、キラキラ光る黒い砂が特徴です。毎年夏になると暑い砂を体にかけて砂風呂を体験する人の姿が見られます。
2023-01-13
チェジュ特別自治チェジュ市トリロ
梨湖(イホ)テウ海岸は済州国際空港がある済州特別自治道済州市(チェジュシ)中心部から一番近く、交通アクセスもよい場所にあり、さまざまな施設も整っています。
遠浅な海水浴場であることから夏になると数多くの海水浴客が訪れます。また、キャンプを楽しみたい方におすすめの松林も海辺にあります。夜景が美しい海岸としても有名で、夜も多くの観光客であふれています。海水浴場の周辺には新鮮な刺身を味わえる刺身屋も軒を連ねています。また、沖合では船釣りも楽しめるほか、近くの防波堤では海釣りも可能です。特にこの一帯の砂地の海では地元で「モサルチ」と呼ばれているシロギスがよく釣れ、シロギス目当てでやってくる人も多いといいます。
2024-10-23
チェジュ特別自治道ソグィポ市テジョン邑カパロ
済州島付属島のうち4番目に大きな島である加波島(カパド)。上り坂がなく1~2時間で島全体を徒歩で巡ることができる他、自転車のレンタルも可能です。また、加波島といえば青麦が有名で、毎年4月初めから5月初めに加波島青麦祭りが開かれます。加波島の麦は、高さ1メートルを優に超え、風が少し吹くと麦が波打つ様子を見ることができます。また加波島の青麦は石垣と海と調和して美しい風景を演出し、今では有名な観光資源となっています。青麦観光に加えオルレ道が設けられたことで、1日に3~4便の旅客船が往復運航するようになりました。
2021-06-11
済州特別自治道 西帰浦市 大静邑 最南端海岸路
下摹(ハモ)海岸は、以前は海水浴場として利用されたこともありますが、突出した岩盤などによる事故の恐れが高いなどの理由から現在は廃場となっています。
下摹海岸はオルレ10コース地点の一つで、海辺近くにキャンプ場があります。繁忙期には有料でテントを張ることのできるエリアがあり、事前に問い合わせが必要です。また、夏の繁忙期には海の中を歩きながら熱帯魚やサンゴ礁を見ることができる「シーウォーキング」というユニークな海洋スポーツを体験できる他、下摹海岸駐車場の向かい側に山房山を背景にしたひまわり畑を見ることができます。