2023-02-09
キョンギ道イチョン市ペクサ面ウォンジョクロ775ボンギル17
「利川山茱萸村(イチョンサンスユマウル)」には、道立里から京沙里にかけて大規模な山茱萸の群落地が広がっており、春になると黄色い花を咲かせ、秋になると赤色の実を付けて村を鮮やかに彩ります。山茱萸は毎年3月末ごろから花が咲き始め、4月10日前後に満開となるため、利川市ではこれに合わせて山茱萸祭りを開催しています。祭り期間を前後して写真家や画家がここを大勢訪れ、美しい景色をカメラやスケッチブックに収めていきます。また、村には散策路が設けられており、美しい風景を見ながら散歩を楽しむことができます。
2021-01-28
全羅南道 新安郡 曽島面 大棗里
全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シナングン)の自然の宝庫・曽島(チュンド)は、手付かずの恵まれた自然が残る島で、2007年12月1日にアジアで初めてスローシティに指定されました。曽島の名所・チャントゥンオ(ムツゴロウ)橋は干潟の上につくられた全長470メートルの木の橋で、干潟の生物が観察できるように作られました。この干潟にムツゴロウが多く生息していることにちなみ、橋の途中がムツゴロウが飛び跳ねるようなアーチ型になっています。水が引くと干潟が現れ、地球の自然環境を浄化してくれるさまざまな干潟の生物が生息している様子を観察することができます。満ち潮のときにこの木の橋を渡ると、あたかも水の上を歩いているかのような錯覚に陥ります。橋を歩いていくと、羽田(ウジョン)海水浴場の砂浜にたどり着きます。引き潮の時には干潟で跳ねるムツゴロウ、イソガニ、ヤマトオサガニ、ゴカイ・イソメ、貝などの自然生態を直に観察・体験することができます。
2021-10-23
全羅南道 新安郡 曽島面 智島曽島路 1684
曽島(チュンド)羽田(ウジョン)海水浴場は、木浦(モッポ)から49.4km、同じ郡内の全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)智島邑(チドウプ)からは沖に3km、北緯35度0分、東経126度1分の地点にあり、西は慈恩面(チャウンミョン)、南は岩泰面(アムテミョン)、北東には智島邑(チドウプ)、そして北西には荏子面(イムジャミョン)と接しています。
近くには韓国最大の塩の生産地である太平(テピョン)塩田があり、その塩田をさらに進むと南東側の海岸の羽田里(ウジョルリ)には羽田海水浴場があります。羽田海水浴場の砂浜は水辺までの幅が100メートル、全長4キロメートルほどで、沖には90を越える無人島が水平線に点々と浮かんで美しい光景をなしています。澄んできれいな海水や周辺の鬱蒼とした松林が涼しげで、夏の避暑にうってつけの場所です。
特にこの干潟にはゲルマニウム成分が多く含まれており、毎年夏には「ゲルマニウム干潟祭り」が開催されています。また、新安郡ではゲルマニウム成分入りの「新安マッド化粧品」を開発・販売しており、現在、有限会社新安マッドから商品を発売しています。新安マッド化粧品はゲルマニウム、ミネラル、アルギン酸が他の地域の泥より多く含まれ粒子が細かいのが特長。綺麗な海域で採取した干潟の泥を使い、皮膚を活性化させるさまざまな成分により皮膚の保湿効果や弾力性向上、毛根管理などにその効果を期待できます。
また北側の道徳島(トドクト)近くの宋・元代遺物埋蔵海域(国家指定文化財史跡)では600年以上海中で眠っていた宋・元代の陶磁器など、23,024点の遺物が発掘され、韓国国内のみならず世界から注目されています。
曽島は四方が海に囲まれているため、塩田が多くつくられており、海苔の養殖も盛んです。
2010年3月には曽島と沙玉島(サオクト)を繋ぐ曽島大橋が開通し、車で橋を渡って島に行けるようになりました。
2020-04-02
江原道 平昌郡 大関嶺面 ソルボン路325
+82-33-339-0100
世界で最も美しく、楽しいをモットーにしたリゾート「アルペンシアリゾート」は、他のリゾートにはない、ユニークなプログラムが充実していることで知られています。人体の生体リズムに最も合った標高700メートル、大関嶺の自然豊かな高原にあるファミリーウォーターパーク「オーシャン700」は、波打つ海岸をイメージして造られました。一年中くつろげるよう、屋内設備を中心に設計されており、ひと味違った休息や楽しみを味わえます。
2022-11-02
キョンギ道ナミャンジュ市チョアン面プカンガンロ413
鳥安(チョアン)は2010年11月に首都圏で初めてスローシティとなった場所です。八堂から楊平から大成里に続く南漢江沿いに自転車道路があります。また、雲吉山駅から馬鎮山城、水鍾寺、松村独立公園を過ぎてスローシティ文化館を見るコースがあります。鳥安面には12の村があり、有機農で栽培されたイチゴや梨、稲と萩で作られ工芸品が特産物として有名です。
2021-04-26
忠清北道 堤川市 鳳陽邑 舟論聖地キル296
「舟論聖地(ペロンソンジ)」は、迫害を避けて隠遁しながら甕器(オンギ)を焼いて生計を立てていたカトリック信者の村です。舟論という地名は村の位置する谷間の形が船の底ように見えることから付けられました。1801年の辛酉(シニュ)迫害のとき、ここで黄嗣永(ファン・サヨン)が当時の迫害状況や、信仰の自由と教会の再建を要請する白書を土窟の中に隠れて執筆しました。また、1855年から1866年までここに韓国初の近代式教育機関である舟論神学校がありました。1861年に逝去した韓国で2番目の司祭である崔良業(チェ・ヤンオプ)の墓や、1866年の丙寅(ピョンイン)迫害の殉教者である南鍾三(ナム・ジョンサム)の生家もあります。
2019-01-23
ソウル特別市 瑞草区 新盤浦路176
JWマリオットホテルソウルの地下2階にある「マーキス・サーマルスパ」では温泉水を利用したスパ療法が行われています。また自然環境にやさしい最高級のオーガニックマッサージ材を用い、韓国伝統のマッサージ技法と西洋のボタニカルセラピーを結合させたウェルビーイングプログラムも用意されています。
2024-09-20
全羅南道 新安郡 曽島面 防築里
+82-61-240-8352
1975年、全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)曽島面(チュンドミョン)防築里(パンチュンニ)の道徳島(トドクト)近くの海で、ある漁師の網に中国の龍泉窯の青磁が引っかかり、海底遺物が発見されました。1976年から1984年まで青磁、白磁、銅銭、生活用品など、約28,000点に達する海底遺物が発掘され、世界の学会から注目されました。この発掘により中国の陶磁史が再整理され、韓国・中国・日本の交易史研究に新しい資料が提供され、古代貿易船の実際が明らかになるなど、東洋文化史研究に輝く業績を残しました。
発掘された遺物は国立中央博物館と国立海洋遺物展示館に展示されており、発掘海域は国家史跡に指定されました。文化史の宝庫を発見した漁師を始め、発掘に参加した調査員、遺物の引揚げに参加した海軍の深海ダイバーに感謝の意を表わすため、遺物発掘記念碑が建てられました。
2024-02-20
チョンラナム道ワンド郡チョンサン面チョンサンロ7
青山島(チョンサンド)は韓国の南部に位置している島で、莞島(ワンド)から旅客船に乗ると40分以上かかる場所にあります。伝統的な農漁村の風景がよく保存されています。「青山」という名前通り山、空、海がすべて青いです。合計11のスロー道では美しい景色のため歩きが遅くなるということでこのような名前が付けられました。オンドル水田と低い石垣といった、普段はなかなかみかけられない風景が見られます。
2022-08-17
ソウル特別市チュン区トクスグンギル15
貞洞展望台は、ソウル市庁西小門(ソソムン)庁舎13階にあります。展望台の中にはカフェがあり、くつろぎのひと時を楽しめます。カフェには貞洞(チョンドン)の昔の姿がうかがえる写真が展示されており、昔の貞洞の面影を知ることができます。見晴らしがよい貞洞展望台からは、コーヒーを飲みながら徳寿宮一帯を一望することができます。