観光 - 韓国旅行情報

白馬江(백마강)

白馬江(백마강)

2021-06-02

忠清南道 扶余郡 窺巌面 百済門路553

全羅北道長水郡長水邑で発源し、忠清道を通って江景から忠清北道・全羅北道の境に達して群山湾に流れる錦江の下流区間を白馬江と言い、「百済の一番大きな川」という意味です。窺岩面虎岩里にある天政台から世道面頒詔院里までの16キロメートルの錦江のことを言います。

白馬江の見所
扶蘇山の周りを流れる白馬江には百済時代の重要な歴史を決定した天政台、落花岩、釣龍台、彫刻公園があるクドゥレ、浮山・大哉閣、自温台、水北亭などがあります。また、皐蘭寺の下にある白馬江には小さな島のような岩を釣龍台と呼び、唐の将軍蘇定方が百済に侵攻してくる時に、川を渡って来るのを防ごうとした龍をこの岩で釣ったとの伝説があります。大哉閣は白馬江の川岸の浮山の絶壁にあり、その中には自然岩盤に「至痛在心 日暮途遠」と書かれています。

万魚寺(만어사)

万魚寺(만어사)

2024-02-23

キョンサンナム道ミリャン市サムランジン邑マノロ776

万魚寺(マノサ)は、密陽(ミリャン)万魚山(マノサン)に位置しているお寺です。西暦46年に創建された古い歴史を持つお寺で、数多くの伝説が伝わっています。新羅時代には国王が礼仏する場所として利用されました。弥勒殿(ミルクチョン)の下には魚が石に化したという万魚石(マノソク)が幾重にも敷かれています。それを叩くたびに清らかな鐘の音がするため、鐘石(チョンソク)とも呼ばれています。他にも宝物として指定された高さ3.7メートルの三層石塔があります。

密陽 嶺南楼(밀양 영남루)

密陽 嶺南楼(밀양 영남루)

2020-07-08

慶尚南道 密陽市 中央路 324

韓国南東部・慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミリャン)を流れる南川江(ナムチョンガン)の畔に聳える衙東山(アドンサン)。この山に建つ嶺南楼(ヨンナムル)は宝物第147号に登録され、晋州(チンジュ)の矗石楼(チョクソンヌ)、平壌(ピョンヤン)の浮碧楼(プビョンヌ)とともに韓国の三大楼閣のひとつに数えられています。
東西に五間、南北に四間の大きさを誇る入母屋屋根造りの建物で、左右にはそれぞれ張り出すように楼を持つこの巨大な二階建ての楼閣・嶺南楼。嶺南楼は新羅の五大名刹のひとつであった嶺南寺(ヨンナムサ)の境内にあった小楼に過ぎない建物でしたが、嶺南寺が廃寺となり高麗時代の恭愍王の時代にそれ以前にあった楼閣を撤去し規模を大きくして建て直したという記録が残っています。
現在の楼閣は1884年にここ密陽を治めていた地方官吏の長・密陽府使であった李寅在(イ・インジェ)が再建したものです。

嶺南楼の建物と見どころ
嶺南楼にはこの楼閣と付随する形で、凌波閣(ヌンパガク)、枕流閣(チムニュガク)、四柱門(サジュムン)、天真宮(チョンジングン)などの建物があります。嶺南楼の楼閣には歴史の経過を今に伝える古の時代の名筆家らの作品が扁額という形で多数残されており、また庭に敷かれるような形である花の紋様のような石・石花(ソッカ)も訪れる人々の視線を釘付けにしています。
嶺南楼と付随する形で建てられている枕流閣との間には瓦屋根付きの三段階に分かれた階段の通路があり、建物の配置や構造において大変特長ある造りとなっています。
建物の勇壮さ、そしてその景観は大変素晴らしく、1931年には当時の朝鮮総督府が朝鮮の十六景を選定する際、嶺南楼を十六景のひとつとして選んだほどでした。

ポラメ安全体験館(보라매안전체험관)

ポラメ安全体験館(보라매안전체험관)

2022-09-21

ソウル特別市トンジャク区ヨイデバンロ20ギル33

ポラメ公園内にある「ポラメ安全体験館」は、「安全なソウル」の実現を目標とした総合災難体験ができるよう、様々な専門体験の過程を運営し、災難時に市民が対応できることを目指した施設です。
自然災害や人為災害など各種災害や災難の状況を市民が直接体験をしたり、現場経験が豊富な現職の消防官たちから災難時の安全の重要性についての経験談が聞けたりする韓国内最高の災難安全総合体験館です。

SKテレコム未来技術体験館T.um(チィウム)(SK텔레콤 미래기술체험관 T.um(티움))

SKテレコム未来技術体験館T.um(チィウム)(SK텔레콤 미래기술체험관 T.um(티움))

2024-03-12

ソウル特別市チュン区ウルチロ65

SKテレコム未来技術体験館のICTミュージアムT.um(チィウム)は、「Technology、U-topia、Museum」の略字です。5G自動運転車、ドローン、フライングカー、人工知能、ビッグデータ、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、モノのインターネット、3Dプリントなどの技術と5Gベースの未来都市が体験できる場所です。オンラインで予約して観覧できるようになっています。

原州高麗人参廠 (원주 고려인삼창)

2022-09-27

カンウォン道ウォンジュ市ソチョ面プグォンロ2955

韓国人参公社で運営している高麗人参廠は、高品質の正官庄の製品を製造する高麗人参の加工工場です。高麗人参の素晴らしさを実感し、高麗人参を紅参にする製造過程、良質の紅参の区別の仕方などを学ぶことができます。紅参は医薬品とも関係しているため、高麗人参廠の製造過程の見学には厳しい手続きが必要となります。製造廠に入るには事前申請が必要で、当日は専用の防塵加工をしたガウンや靴カバー、衛生キャップを身につけ、手の消毒を行いエアシャワーを通過した後、ようやく工場の生産ラインに入ることができます。健康と直結する紅参製造ラインは医薬品並みに厳しく、かつ細かな徹底した管理システムが構築されており、見学を通じてその厳しい管理体制を実感できます。

安東河回テンジャン村(안동 하회된장마을)

2021-07-15

慶尚北道 安東市 豊川面 ジョンソ路 72

安東河回テンジャン村は、安東市豊川面河回里の河回村と屏山書院との分かれ道に位置しています。この村は河回仮面や柳成龍で有名なところで、テンジャン(味噌)の深い味わいを継承し続けています。

豊味食品(풍미식품)

2018-10-18

京畿道 水原市 勧善区 メソンコセク路503番キル27
+82-31-296-8168~9

まごころ込めた伝統の味

豊味食品(プンミシクプン)はキムチを中心に醤類、餅類、韓菓類、豆腐などを手がける伝統食品製造メーカーです。伝統食品文化館、キムチ製造工場の見学や、韓国の伝統料理作り体験をすることができます。韓国伝統食品に対する愛情と熱意を感じられる空間です。

麹醇堂 酒香路(국순당 주향로)

2022-12-23

カンウォン道フェンソン郡トゥンネ面カンビョン路975

「酒香路(チュヒャンロ)」は「お酒の香りあふれる道」という意味で、麹醇堂(ククスンダン)の橫城(フェンソン)工場にある見学路の名称。澄んだ空気、綺麗な自然水、そして酒に磨きをかける杜氏の心意気が一つになり出来上がる伝統酒、麹醇堂の見学コースではその伝統酒に関する展示物や工場の実際の製造過程などを見学できます。伝統酒の試飲もまた見学コースのハイライトで、見学後にはお土産もあります。お酒や記念品も割引価格で購入できます。

ソレマウル(서래마을)

2023-07-11

ソウル特別市ソチョ区パンポ洞
+82-2-2155-6220

「ソレマウル」にフランス人が居住し始めたのは1985年に在韓フランス学校がここに移転してきてからです。2008年を基準に、韓国に居住しているフランス人約1,000人のうち、半分がここに住んでいます。ソレマウルがフランス人の居住地となったことで自然にグローバルビレッジとなり、他国の外国人もソレマウルに住むようになりました。さらに、地理的にもビジネスの中心街である江南に近く、良才川、漢江公園など快適な環境が整っていることもあり、韓国人・外国人問わず人気のエリアとなっています。
ソレマウルにはソウルフランス学校があり、フランス語で書かれた「Attention ecole(学校の前注意)」という道路標識が目に入ってきます。また、ソレマウルにはヨーロッパの小さなお店をそのまま再現した、素朴ながらもかわいらしいお店が並んでいます。