観光 - 韓国旅行情報

天恩寺(三陟)(천은사(삼척))

天恩寺(三陟)(천은사(삼척))

2021-02-05

江原道 三陟市 未老面 動安路 816

天恩寺(チョヌンサ)は、李承休が韓民族の大敍事詩である帝王韻紀を執筆した場所です。創建の歴史は、758年にインドからやって来た3人の僧侶である頭陀三仙が白い蓮の花を携えてやって来て建てたといわれています。その後、829年に梵日国師が極楽宝殿を建立したことで寺としての基盤が築かれました。高麗の忠烈王の時代に李承休が改修し、ここで大蔵を全て読んだということで看蔵庵と呼ばれ、そして朝鮮の宣祖の時には西山大師が寺を再建し、黒岳寺と名づけました。1899年には李成桂の4代祖の墓である穆祖陵が未老面活耆里につくられ、この寺を願堂寺刹として「王からの恩恵をあずかった寺」ということで天恩寺と呼ぶようになりました。
韓国戦争(朝鮮戦争)の際に焼失してしまいましたが、1983年にムン・イルボン僧侶が再建しました。境内へと続く砂利の小道の両側には桜の木が植わっており、春になると桃色の桜の花が満開に咲き誇ります。

異斯夫獅子公園&絵本の国(이사부사자공원&그림책 나라)

異斯夫獅子公園&絵本の国(이사부사자공원&그림책 나라)

2020-09-01

江原道 三陟市 水路夫人路 333
+82-33-570-4616

新羅の将軍である異斯夫(イサブ)の開拓精神とその魂を語り継ぐべく造られた家族型テーマ公園・異斯夫獅子公園。公園からは東海(トンへ)の素晴らしい海原の風景が間近に眺められます。1年を通して楽しめるソリ場では、家族連れやお友達同士、カップルで童心に戻って遊べる場所で、また夜間には思い出の名画を楽しむこともできます。

龍華寺(尚州)(용화사(상주))

龍華寺(尚州)(용화사(상주))

2024-09-23

慶尚北道 尚州市 咸昌邑 曽村2キル10-13
+82-54-541-3551

龍華寺(ヨンファサ)は、咸昌邑曽村里にあるお寺で、誰がいつ創建したのかは現在、正確には分かっていません。龍華寺にまつわる伝説によると、この地には元々、新羅の文武王の時代に義湘祖師が創建した詳安寺があったとされています。朝鮮後期に編纂された「咸昌邑誌」にはこの寺を指す記述として、「司倉の裏のヒョンタプ洞に新羅時代からある大きな寺があり、ここには石造弥勒像が2体安置されている」と書かれています。ここで言う石造弥勒像2体とは、龍華寺の薬師殿に安置されている石造如来像と石仏立像のことで、2体とも宝物に指定されています。境内には石塔や柱礎石などの古い石材遺物があり、この寺に古い歴史があることを物語っています。

龍華寺の法堂内には石仏立像(宝物)、石仏坐像(宝物)が1体ずつ安置されています。また、境内にも石塔や石塔材、光背片や長台石など寺周辺の洞里に散在していた多くの石造部材が寺の中に集められて保管されています。

鄭起龍将軍遺跡地(忠義祠)(정기룡장군유적지(충의사))

鄭起龍将軍遺跡地(忠義祠)(정기룡장군유적지(충의사))

2022-07-12

キョンサンブク道サンジュ市サボルグク面チュンウィロ230

忠義祠(チュンウィサ)には、朝鮮時代の宣祖の時代の武将で壬辰倭乱(文禄・慶長の役)時に功績を残した鄭起龍将軍の位牌が祀られています。忠義祠、神道碑、将軍墓所が1974年に地方文化財記念物に指定されました。
また、敷地内にある展示館には宝物に指定されている5点(教書2点、教旨、信牌、玉帯各1点)と動産文化財(教旨19点、梅軒実記版木58点)が展示されています。また毎年10月頃には、この地域の住民が壬辰倭乱当時の尚州城奪還の場面を再現し、将軍の護国精神を広め、継承しています。

聖主峰自然休養林(성주봉자연휴양림)

聖主峰自然休養林(성주봉자연휴양림)

2022-09-07

キョンサンブク道サンジュ市ウンチョク面ソンジュボンロ3

聖主峰(ソンジュボン)自然休養林は、青々と生い茂る森と澄んだ空気、清らかな水、美しい景観などが調和を成している聖主峰(標高606メートル)の麓にあります。200ヘクタールの山林内に必要最低限の施設のみを設置することで、自然の景観を壊さないように配慮されています。渓谷で自然を満喫しながら休息の時間を過ごせるよう、森の中の家6棟と団体用の山林休養館11室が景観を損なわないように造成されており、さらに団体での行事に利用できる修練館8室とセミナー室も運営されています。また、キャンプデッキ59ヶ所、テント場5ヶ所、キャンプファイヤー場1ヶ所、山林教育場1ヶ所など、自然の中で様々な体験ができる施設が備えられています。この他にも炊事場や水遊び場、噴水施設なども設置されています。聖主峰自然休養林の特徴は、休養林を中心に多彩な登山路と散策路が整備されている点にあります。特に、独特な5つの登山コースが整備されており、誰でも気軽に登山を楽しむことができます。様々な薬草の観察ができる薬草広場(18,148平方メートル)や薬草道(1.2キロメートル)もおすすめです。

洛東江 擎天台(擎天台展望台)(낙동강 경천대(경천대 전망대))

洛東江 擎天台(擎天台展望台)(낙동강 경천대(경천대 전망대))

2024-09-11

慶尚北道 尚州市 沙伐面 三徳里
+82-54-536-7040

擎天台(キョンチョンデ)は、岩の絶壁と古い松の木が絶景を織り成しているところで、「天が自ら舞い降りてきた場所」という意味を込めて「自天台」とも呼ばれていたほどです。しかし、朝鮮時代の学者である蔡得沂が「大明天地 崇禎日月」という文字を刻んで以来、現在の擎天台と呼ばれるようになりました。
蔡得沂がこの地に建てた亭子(あずまや)である舞雩亭が岩の絶壁の上に建っています。擎天台内には、展望台や人工滝、擎天台子どもランド、キャンプ場などがあります。擎天台の入口から坂を越えて洛東江の川沿いに出ると、その道沿いに食堂や売店が並んでいます。何よりも擎天台の絶壁の上から見下ろす洛東江の風景が壮観です。

擎天台にまつわる逸話 
擎天台は、祈雨祭を行う場所としても利用されたと言われており、朝鮮時代の将軍 鄭起龍はこの地で空から舞い降りてくる龍馬を得たという伝説もあります。鄭起龍が岩を砕いて馬の飼い葉桶として使ったとされる遺物も残されています。尚州はソンビ(昔の学者)たちの会合場所であったことでも知られており、彼らもよく擎天台を訪れたと言われています。
擎天台にある展望台からは遠くに主屹山(1106メートル)と鶴駕山、洛東江と白華山などを眺めることができます。展望台へと上がって行く登山路は松の森道となっており、山林浴を楽しむのにもぴったりです。また、周辺には慶尚北道記念物に指定されている伝沙伐王陵と伝古寧伽倻王陵(慶尚北道記念物)、忠義祠など文化財も多くあります。

宝石寺(錦山)(보석사(금산))

宝石寺(錦山)(보석사(금산))

2021-11-29

忠清南道 錦山郡 南二面 宝石寺1キル30
+82-41-753-1523

錦山邑から約6キロメートル離れた進楽山(732メートル)南東側の麓にある宝石寺は866年に祖丘大師が創建した歴史あるお寺です。宝石寺という名前は寺院の前にある山の中腹の岩石から金を掘り出し、仏像を鋳造したことから由来しています。寺院に入ると、鬱蒼とした森や岩石が透き通った小川の水と調和して、俗世を離れたような気分になります。
寺院には大雄殿、騎虚堂、毅禅閣、山神閣などの建物と附属庵子があり、近隣には絶景の12瀑布(滝)があります。特に高さ40メートル、円周10.4メートルになる樹齢1100年を誇るイチョウの木(天然記念物)があります。また200~300メートルほどのモミの木の道があり、ひっそりとした雰囲気の中散歩を楽しめます。

達基湧水(青松国家地質公園)(달기약수탕(청송 국가지질공원))

達基湧水(青松国家地質公園)(달기약수탕(청송 국가지질공원))

2022-07-25

慶尚北道 青松郡 青松邑 薬水キル 16

達基湧水(達基薬水湯/タルギヤクスタン)は今から遡ることおよそ130年前、水路工事を行っている最中に発見された湧き水です。シュワシュワと弾ける炭酸をはじめさまざまなミネラル成分を含んでおり、昔から胃腸病、婦人病、目の病などの疾病治療に効果があると伝えられてきました。
達基湧水のルーツは雨水から始まります。雨水が地表にしみ込み地下水となり、地下深いところにあるマグマから噴出する二酸化炭素と地下水が反応し、炭酸水に姿を変えます。炭酸水は地下の岩石に含まれるミネラル成分を溶かし、花崗岩や堆積岩の隙間を通って地上に湧き出し、現在の達基湧水の炭酸水として湧き出しています。

出典: 青松国家地質公園

荘湖港(장호항)

2022-11-30

カンウォン道サムチョク市クンドク面チャンホハンギル103

「荘湖港(チャンホハン)」は、三陟市内から25キロメートルの位置にあり、海岸線の景色が美しいことから「韓国のナポリ」と呼ばれています。白い砂浜と奇岩怪石が調和を成し、青くきれいな海が広がる景色は壮観です。荘湖海水浴場にも近く、朝は白い砂浜で日の出を眺め、昼は海水浴を楽しむのも良いでしょう。

テンプルステイ広報館(템플스테이 홍보관)

2022-09-28

ソウル特別市チョンノ区ウジョングクロ56

「テンプルステイ広報館」は、テンプルステイや精進料理に関する情報やサービスを提供しています。また、僧侶との茶談、伝統文化体験プログラムなどを運営しています。