2020-09-24
京畿道 坡州市 炭県面 城洞里
烏頭山(119メートル)の頂上にある烏頭山城は、記録によってその名称が異なります。大東地志には鳥頭城、輿地図書には鷘頭山城、世宗実録地理志には烏鳥城と記録されています。
この山城は、漢江と臨津江が合流する地点である烏頭山を中心に築造されてた長さ約620メートルに及ぶ百済時代の山城です。
急斜面の多いこの山城は、西側は臨津江、南側は漢江、東側は農耕地、北側は山麓に面しています。山の頂上には城壁用の石材が散らばっており、三国時代から朝鮮時代にかけて長期間築城されたものだと推定されています。
1990~1991年の発掘調査で土器、白磁、瓦などが多数発見されました。軍事的にも非常に重要な地理的要素を持ち合わせており、統一展望台ができてからはその原型を探す作業が困難になりました。しかし、この遺跡一帯への専門家らによる現地調査の結果、臨津江と漢江の合流地点である西側に高さ1~1.5メートル、長さ30メートル、幅6~7メートルの城壁が残されているのが確認されました。
2021-07-26
慶尚北道 慶州市 南山洞
慶州の南山は遺物、遺跡の宝庫と言えます。ここに行くと三国時代から統一新羅後期までの仏像すべてを見ることができます。そのうちのひとつ磨崖菩薩半跏像は高さ1.4メートルで七仏庵の上にまっすぐに立っている南側の岩に刻まれています。まるで雲の上に座っているかのように見えます。頭に三面宝冠をかぶっていて菩薩像であることがわかります。表情が豊満で目をそっと閉じて考え深い姿で雲の上の世界から衆生を見ているようです。右手には花を持っていて、左手を胸元まであげて説法する様子を表現しています。天衣はとても薄く、身体の屈曲が見えて衣服のすそは台座を覆っています。統一新羅時代8世紀後半の作品であるとみられています。
2025-08-21
キョンサンナム道ハプチョン郡ハプチョン邑チュクチュクギル80
陜川郡にある烟湖寺は行政区域上、慶尚南道陜川郡陜川邑陜川洞にあります。大耶城のふもとにある煙湖寺の後方には黄牛山がそびえたっており、前方には黄川が流れています。陜川邑にある郡庁から南に3キロメートル程度離れていますが、ここには高麗忠粛王8年(1321年)に修復し、数回にわたって修造した朝鮮時代の性理学の巨匠李滉(イ・ファン)、曺植(チョ・シク)、宋時烈(ソン・シヨル)の文字がある涵碧楼があります。陜川八景のうち、第五景で絶壁を背景に青々とした山々が屏風のように広がっており、その前には黄川が流れています。
2024-03-20
キョンギ道スウォン市パルダル区トンスウォンロ399
粤華苑(ウォルファウォン)は、水原(スウォン)孝園公園(ヒョウォンゴンウォン)の中に整備された中国風の庭園です。2006年に中国広東省と友好交流協力を締結したことを記念してオープンされました。中国広東風に飾られた伝統庭園と建築、人工池、人工滝などが見られます。
2021-09-14
ソウル特別市 鐘路区 栗谷路 99
正面6間、側面2間の平屋入母屋屋根・翼工造りの家屋である楽善斎(ナクソンジェ)は、元々は昌慶宮(チャンギョングン)に属する建物でしたが、近年、昌徳宮(チャンドックン)の建物として管理されるようになりました。 楽善斎の建物は、憲宗12(1846)年に建てられたもので、錫福軒(ソッポコン)や寿康斎(スガンジェ)とともに3つの家屋を総称して楽善斎と呼んでいます。
2026-01-30
キョンサンナム道チャンウォン市マサンハプポ区ソンホソ7ギル15-8
カゴパコブランギル壁画村は、馬山の美しい街を再生させるための取り組みの1つで、慶南銀行が推進し2013年に完成しました。倉洞から富林市場を過ぎ、城湖洞一帯につくられたカゴパコブランギル壁画村では、多種多様な壁画やユニークなフォトゾーンなどを楽しむことができます。
2021-06-14
慶尚北道 蔚珍郡 温井面 温井里・蘇台里一帯
白岩(ペガム)温泉は東海岸にある有名な硫黄温泉で、無色無臭で53度の温度を保っています。温泉には天然アルカリ性ラジウム成分が含まれており、神経痛や関節炎、中風などに効能があるといわれています。最近ではアトピー性皮膚炎にも卓越した効果があるとされており、大勢の人が訪れています。
白岩温泉観光特区は山と海が同時に楽しめる名所中の名所です。白岩温泉を取り囲む標高1,004メートルの白岩山は英陽(ヨンヤン)郡と奉化(ポンファ)郡まで繋がっており、登山と温泉が楽しめるため人気があります。松林が広がるこの山には深い渓谷があり、竜がいたと伝えられる神仙(シンソン)渓谷には水量豊富な川が流れています。また、ズワイガニで有名な厚浦(フポ)港と竹辺(チュクピョン)港が近くにあり、望洋亭(マンヤンジョン)などの海の展望が楽しめるスポットがあります。
白岩温泉観光特区現況
1.範囲:慶尚北道 蔚珍郡 温井面 温井里・蘇台里一帯
2.面積:1,740,000平方メートル
3.観光特区指定日:1997年1月18日
白岩温泉観光特区施設現況
温泉通り、白岩山、神仙渓谷など
2025-10-23
カンウォン道ファチョン郡ファチョン邑ピョンファロ3481-18
北韓の金剛山ダムの建設による水攻めや天災地変などに対応するため、国民の寄付金により1986年に工事が始まり、1989年に第1段階の工事が完了しました。国民からの寄付金639億ウォンを含め、総事業費1,666億ウォンをかけて工事が行われましたが、金剛山ダムの脅威が増したと伝えられ、工事が中断しました。その後、2002年にダムを高くする2次工事が始まり、2005年10月に増築工事を終えました。「平和のダム(ピョンファエデム)」周辺には水文化館、世界平和の鐘公園、碑木公園と安保館、常設野外公演場などがあります。
※高さ125メートル、長さ601メートル、最大貯水量26億3,000万トン
2022-12-27
キョンサンナム道ハプチョン郡ハプチョン邑チュクチュクギル80
陜川八景のうち第五景である「涵碧楼(ハンビョンヌ)」は高麗忠粛王8年(1321年)に陜州支軍金某(キム・モ)が創建し、数回にわたって修造されました。吹笛峰のふもとにあり、黄川と正陽湖を眺めることのできる美しい風景で多くの文人墨客が風流を楽しんだ場所で、退渓李滉(イ・ファン)、南冥曺植(チョ・シク)、尤庵宋時烈(ソン・シヨル)などの文字刻まれた扁額が楼閣内部のかけられています。岩壁に刻まれた「涵碧楼」の文字は宋時烈によるものです。
2021-03-17
慶尚南道 陜川郡 鳳山面 西部路 3078-13
+82-55-930-3178
玉渓(オッケ)書院は、朝鮮時代中期の学者・栗谷(ユルゴク)李珥(イ・イ)の遺物である『撃蒙要訣』、『海東淵源録』などを保存するために建てられた書院です。1725年に現在の場所から4キロメートルほど離れたヒャンオク洞に建てられましたが、興宣大院君による書院撤廃令により閉鎖されました。その後、1867年になり、この建物を村の東側200メートルの地点に再建しました。書院の建物には講堂、溯源祠、内三門、外三門、管理舎などがあります。