2024-10-10
チョンブク特別自治道ワンジュ郡ウンジュ面サンブン里611-34
湖南の小金剛と呼ばれる大屯山は頂上である摩天台(879.1メートル)から四方に山脈が続いています。摩天台から北側の稜線に沿って落照台に行く区間は特に景色が美しく、落照台で見る日の出と日の入りは絶景です。1977年に道立公園に指定され、ケーブルカー、錦江クヌル橋などが設置されました。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 任実郡 雲岩面 立石里 458
+82-63-640-4082
玉井湖は蟾津江に多目的ダムを造成する際にできた人造湖で、流域面積は763平方キロメートル、総貯水量は4億3千トンに達します。玉井湖周辺には13キロメートルの「水霧の道」が造成されており、多くの観光客が訪れています。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 任実郡 徳峙面 川潭1キル 49
+82-63-644-9051
クダム村は全羅北道(チョルラプクド)任実郡(イムシルグン)徳峙面(トクチミョン)の蟾津江(ソムジンガン)上流域の山間部にある小さな村です。以前はあまり知られていませんでしたが、素朴で神秘的な風景が広がっていることから口コミで有名になりました。村の前を流れる蟾津江や、川沿いの丘陵に梅の花が咲く風景は、クダム村が誇る絶景のひとつです。山と蟾津江の調和が美しいクダム村は、1998年に上映されたイ・イン、アン・ソンギ主演映画『美しい季節』(原題:美しい時節)をはじめ、さまざまなテレビドラマや映画に登場する場所です。
2024-04-08
チョンブク特別自治道ムジュ郡ソルチョン面ムソルロ1482
テコンドー公園は、世界182ヶ国で6千万人の競技人口を誇るテコンドーの聖地として韓国を代表する文化観光資源となるべく全羅北道茂朱郡に造成されました。世界中のテコンドーに携わる人々の交流の場となると共に、テコンドー文化芸術産業のハブとして機能することをビジョンとして掲げています。伝統と現代の建築様式が調和を成しているテコンドー公園は、世界中のテコンドーに携わる人々の心のふるさととなるでしょう。
規模
総面積:2,314,060平方メートル(70万坪)
団地造成面積:1011574.8平方メートル(30万6千坪)
建築延べ面積:261158.2平方メートル(7万9千坪)
2024-04-07
チョンブク特別自治道 淳昌郡 八徳面 剛泉山キル 97
剛泉山(カンチョンサン)は1981年1月7日に全国で最初に郡立公園に指定されました。淳昌邑から10キロメートルほどのところにある高さ583.7メートルの剛泉山は、湖南の小金剛とも呼ばれるほど至る所に珍しい形の峰がそびえ立っており、大小の岩の間に滝ができており、渓谷と渓谷を覆うように青々とした森が広がっています。また、剛泉寺や剛泉山五重石塔、三印台などの文化遺跡も至るところに散在しています。
古寺の剛泉寺と三印台の間を通り、興化亭の横の道を歩いて行ったところに高さ50メートル、長さ75メートルの釣り橋が架かっているのが見えてきます。橋を渡り展望台に上がると秀麗な剛泉山の景色を一望することができます。流れる水の音や小鳥のさえずりを聞きながら3~4分ほど歩いて行き右に曲がると、8合目付近の高さ300メートルの地点に大きな貯水池があります。再び渓谷に沿って山を登っていくと400メートルの頂上に至ります。この渓谷に沿って植えられている紅葉の木は品種改良されたものではない天然の紅葉の木で葉が小さく色も美しく、また霜にも強く紅葉期間も長いため、冬に渓谷に沿って色づく紅葉はまさに壮観です。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 鎮安郡 朱川面 東上朱川路 1926
「雲日岩(ウニラム)半日岩渓谷(パニラムゲゴク)」は、雲長山の北東側にある明徳峰と明道峰の間を流れる渓谷です。長さは約5キロメートルで、まっすぐ切り立った絶壁に空と岩、木、雲しか見えないということから雲日岩と名づけられました。また、渓谷が奥深いところに位置し、半日しか太陽の光が当たらないということから半日岩とも呼ばれています。渓谷の両側は絶壁と青々と生い茂った木々で囲まれ、そこに奇岩怪石が並び立っており美しい自然景観を誇ります。真夏は多くの人々が避暑地としてこの渓谷を訪れ、秋は紅葉の名所としても有名です。
2024-09-20
チョンブク特別自治道 鎮安郡 馬霊面 馬耳山南路406
「銀水寺(ウンスサ)」は朝鮮時代初期には上院寺と呼ばれ、朝鮮19代目王・粛宗の時に上院寺は無くなり寺址だけが残っていましたが、その後誰かが庵を建て正明庵と名づけました。正明庵が荒廃し無くなった後の1920年に再建され、この時に銀水寺と命名されました。銀水寺の名前の由来は、朝鮮太祖がここを流れる水を飲んだ際に、水がまるで銀のように清くきれいであると言ったことから付けられたと言われています。
銀水寺には韓国内最大の法鼓(1982年製作)が所蔵されています。また、朝鮮初期に作成されたものと推測される石像の三神ハルモニ像が上院寺址から出土しました。さらに、境内には馬耳山ツルマサキ群落と銀水寺青実梨の木の2つの天然記念物があります。梨の木の中でも特に味の良い実がなるという青実梨の木ですが、改良梨の流通により最近ではあまり見かけられなくなりました。 逆向きにできる氷柱は馬耳山の至るところで見られる光景ですが、特に銀水寺付近で際立っています。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 鎮安郡 馬霊面 馬耳山南路367
馬耳山は堆積岩からなる2つの大きなスッマイ峰(スマイ峰)とアムマイ峰の2つの峰が調和をなす夫婦峰で、朝鮮3代目王の太宗12年以降から峰の形が馬の耳に似ているということから馬耳山と呼ばれています。 峰のあちこちにある洞窟は岩石内部に風化浸食穴ができており、学術的にも貴重な資料となっています。
馬耳山華厳窟の内部には1年を通して薬水(湧き水)が流れており、二十四節気のうち春分と秋分の時のみに薬水まで太陽の光がさすという神秘さを秘めており、この薬水を飲み誠意を込めて祈りを捧げるとスッマイ峰の精気を受け男の子を授かることができるという伝説があります。また、馬耳山は全国で気が最も強い場所であることから、この地域から多くの有名な人材が輩出されたといわれています。
2025-01-06
チョンブク特別自治道コチャン郡コチャン邑モヤンソンロ1
高敞邑城(コチャンウプソン)は、朝鮮時代の端宗元(1453)年に倭侵を防ぐため、全羅道の民らがいざという時の守りを固める目的で築城した城郭です。別名・牟陽城(モヤンソン)とも呼ばれるこの城郭は、朝鮮時代の地方防衛組織で羅州(ナジュ)にあった羅州鎮管(チングァン)、笠岩山城(イバムサンソン)とともに、湖南(ホナム=全羅道のこと)内陸を守備する前哨基地として役割を担い、現在では国難護国の役割を果たした国防関連文化遺産として大切に保護されています。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 高敞郡 雅山面 禅雲山路158-6
「禅雲山(ソヌンサン)」では、椿や桜の花、涼しげな渓谷、鬱蒼と生い茂る森、色とりどりの紅葉、荒々しい断崖絶壁、白い雪に覆われた風景など、四季を通して美しい景色が見られます。また、禅雲山には1500年の歴史を持つ禅雲寺もあります。
日没が美しいことで知られる禅雲山の落照台とチョンマ峰一帯は火山岩のひとつである流紋岩で構成されています。流紋岩は周辺の凝灰岩より固く緻密で風化に強い特性があるため流紋岩と凝灰岩間の差別的な風化作用によって主に流紋岩が垂直に近い岩石絶壁を成した美しい自然景観を観察することができます。その為、禅雲山一帯はすばらしい自然景観とともに岩石の風化作用の特徴を理解するうえで重要な場所となっています。