2021-07-19
江原道 楊口郡 方山面 頭陀淵路297
頭陀淵(トゥタヨン) は水入川(スイプチョン)の支流・沙汰川(サテチョン)が山間部を蛇行し流れる嵌入曲流の過程で蛇行切断され形成された滝(瀑布=ポッポ)と滝壺(瀑壺=ポコ)です。滝壺は滝の下を深くえぐられた丸く凹んだ水の淀みをいい、滝から落下した水が砂利などとともに滝下の部分を削ったりする磨食作用や、水圧により削られたりする掘削作用を起こすために形成されたものです。一方、頭陀淵という地名は近くに頭陀寺(トゥタサ)という寺があったことから由来した名称です。
出典:江原平和地域国家地質公園
2020-03-26
忠清南道 牙山市 神井路616
+82-41-540-2518
「神井湖観光地(シンジョンホグァングァンジ)」は1993年牙山市の防築洞一帯に造られ芝生広場、野生花公園、彫刻公園などと共に8.45メートルの李忠武公の銅像があります。自然景観に優れ、温陽温泉の近くということもあり多くの観光客が集まります。特に、彫刻公園内の彫刻作品と野生花公園は地域住民や青少年のための文化芸術体験の場に活用されています。
観光地内の神井湖ではモーターボートを含む各種ボートなどにも乗ることができ四季を通して釣り場としても人気があります。 また冬でも彫刻公園内に幅8メートル、高さ3メートルにもなる大型の氷のオブジェを設置するなど見どころがあります。さらに近隣にはウナギ、フナ蒸しなどの土俗レストランなどが多くあります。
2021-06-23
江原道 楊口市 南面 国土正中央路127
「国土正中央天文台」は、韓国の中心から観測できるよう国土の中央付近に位置しています。80cmの反射望遠鏡が設置され、最新の天文情報に加え様々な学習体験が可能な展示室とデジタル夜空を鑑賞できるプラネタリウムが設置されています。
2023-04-27
チョンラナム道ヘナム郡ムンネ面クァングァンレジャーロ12
右水営(ウスヨン)観光地は、1597年、忠武公(チュンムゴン)李舜臣(イ・スンシン)が勝利を収めた鳴梁大捷(ミョンナンデチョプ)を記念する目的で造成された場所で、古の聖地がありのままの姿で残されています。
ここ右水営観光地は1986年国民観光地に指定され、続いて1990年には鳴梁大捷記念公園が観光地内にオープン、鳴梁大捷の歴史的な意義を理解する教育の場としての役割を果たしています。
公園には鳴梁大捷塔、鳴梁大捷碑拓本、語録碑、忠武公遺物展示館などがあります。
珍島(チンド)と陸地側との間にある海峡・ウルドルモクを一望できる場所には、亀甲船など様々な体験スペースを開設、毎年10月には全羅南道(チョルラナムド)を代表する祭り・鳴梁大捷祭りや週末に行われる鳴梁歴史体験マダンなどさまざまなイベントや体験プログラムを実施しています。
また園内のあちらこちらに壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)当時の義兵や官軍の戦いぶりを刻した彫刻物があり、当時の様子を垣間見ることができます。
このほか園内にある展望台からは、鳴梁海峡や珍島大橋が一望できます。
2022-12-26
ソウル特別市ヤンチョン区ナンブスンファンロ64ギル20
+82-2-2604-3004
2009年にオープンした「西ソウル湖水公園」は旧・新月浄水場を公園造成事業を通じて公園化し、「水」と「再生」をテーマに掲げた環境にやさしい公園です。
1959年に完成した金浦浄水場は1979年からソウル市が運営にあたり、一日当たり平均12万トンの水道水を供給する重要な役割を果たしました。
2003年「ソウル市浄水場整備計画」に基づきこの浄水場の稼動を停止、2006年ごろにはソウルの地域間不均衡解消及びソウル西南エリアを代表するテーマ公園造成を通じて地域活性化のきっかけとすべく最終的に公園を造成することを決定しました。
京畿道(キョンギド)富川市(プチョンシ)と接するヌンゴル山を自然の森へと復元・登山道を整備し、汝矣島公園、梅軒市民の森(良才市民の森)に次ぐ225,368平方メートルの敷地を持つソウル西南エリア最大規模のテーマ公園で、モンドリアン庭園、子ども遊び場、水遊び場、西ソウル芸術教育センターなどさまざまな見どころや憩いのスペースがあります。
2021-03-25
慶尚北道 盈徳郡 江口面 海上公園キル120-7
+82-54-730-6790
「三思海上(サムサヘサン)公園」はズワイガニで有名な盈徳郡に位置しています。東海が一望できる景色の美しいところで、週末になると家族連れでにぎわいます。園内には慶北100周年を記念して作られた慶北大鐘があり、29トンにもなります。他に公演会場やテーマランド、食堂、売店などがあります。
2023-08-08
ソウル特別市チュン区チルペロ5
+82-2-3396-5852
西小門(ソソムン)歴史公園は現在公園となっていますが、元々は「西小門外十字路処刑地」であった場所です。この場所では東学農民運動の指導者、旧大韓帝国末期の西小門戦闘の軍人など社会に改革を起こした勢力に参加した人々をはじめ、1801年辛酉迫害から1866年の丙寅迫害に至るまで多くのカトリック信者が処刑されました。処刑されたカトリック信者のうち44人が聖人となり韓国最大のカトリックの聖地として知られています。
西小門、別名・昭義門(ソイムン)・昭徳門(ソドクムン)は、阿峴(アヒョン)や南大門外にあった七牌(チルペ)市場へ通じる門で、早い時期から人々であふれている場所でした。朝鮮時代の死刑執行は多くの人々に警戒心を植え付け、犯罪を未然に防ぐ目的で人々の往来が多い場所で行われました。この西小門の外もこのような理由で朝鮮時代前期の1416(太宗16)年にソウルの主要な刑場として指定されました。この刑場の位置は西小門の外にある急な坂道の下、現在の西小門歴史公園のそばにあった圯橋(イギョ)の南端の砂地だった場所といわれています。
1999年5月15日には高さ15メートルの主塔と13メートルの左右対称塔の3つの塔からなる殉教者顕揚塔が建立されました。塔の基壇の上はガラスで仕切り、水が流れるようにしたオブジェがありますが、これは迫害と死の象徴である刀と生命の象徴である水を対比させたものです。主塔の前面には殉教の惨状を形状化した青銅彫刻が取り付けられています。
2013年からソウル特別市中区により地下4階から地上1階までの展示記念館及び追慕スペースがある西小門聖地歴史博物館の建設を開始し、2019年6月から一般に公開をしています。
2020-07-14
ソウル特別市 江北区 徳陵路42キル49
+82-2-901-6923
「梧桐近隣公園(オドングンリンゴンウォン)」はソウル特別市の江北区と城北区にかけて位置し、江北樊洞、弥阿洞の他、5つの洞と城北区にかかる大公園で緑豊かなところです。梧桐公園には区民体育館や人工芝球場、テニスコートなどがあり、近くに住む住民の休息と運動のための場所として利用されています。
2024-05-14
カンウォン特別自治道カンヌン市チャンヘロ14ボンギル20-1
安木(アンモク)海辺は家族連れなどが多く利用する避暑地です。海の水がとてもきれいでスキューバーダイビングを楽しむ人々が訪れる場所として有名です。またコーヒーを楽しむことができるコーヒー通りがあることでも知られています。
2020-08-11
大田広域市 儒城区 科学路 213-48
大田(テジョン)市民天文台は2001年5月3日に自治体1号天文科学館として開館し、毎年10万人以上の人々が訪れています。3階観測室では天体望遠鏡で昼間は太陽の紅炎、黒点観測体験、夜間は惑星、恒星、星雲、星団の観測プログラムを体験することができます。また、1階天体投映館では四季の星座説明と天文関連映像物の上映、各種音楽会など天文宇宙科学と公演芸術プログラム、1階廊下ではアストロギャラリー美術展示展などを開催しています。
2017年には天文公園を設け、駐車場を設置し、また、観覧客の安全のために進入路の舗装とデッキ設置、補助観測室にスロープの設置により身体の不自由な方々も天体観測できるように施設を補完するとともにフォトゾーンなどを新たに飾りつけました。