観光 - 韓国旅行情報

冠岳山(관악산)

冠岳山(관악산)

2024-09-23

ソウル市クァナッ区クァナンロ

「冠岳山(クァナクサン/標高632.2メートル)」のあるソウル冠岳区は1973年永登浦区(ヨンドゥンポグ)から分区した際、区名にこの名山の名前をとり冠岳区と命名、以降冠岳山は区の象徴であり誇りともいうべき存在となりました。また冠岳区の文化遺産は冠岳山に関連するものが大部分を占めています。1968年に建設部(当時)公示により都市自然公園に指定され、今日では数多くのソウル市民が訪れる憩いの場としてソウルの名所になりました。
数多くの岩峰が深い谷と相まって険峻な山体をなしている冠岳山はさほど規模が大きくなく、また都心からも近いため、気軽に日帰りで登山が可能な山です。春になると冠岳山の登山道入口付近には桜の花が満開となり、チョルチュク(クロフネツツジ)が咲く頃はチョルチュク祭りが開催されます。
春の季節に群生して咲くチョルチュクの花や夏の深い緑、そして渓谷の奥にある東瀑布、西瀑布の水の音など冠岳山の雰囲気には荘厳さを感じることができ、また秋には紅葉、冬には雪景色が大変美しく、韓国の名山・冠岳山の素晴らしさを物語っています。
冠岳山の頂上付近には地上レーダー観測所や朝鮮の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)がソウルを首都に定めた際、義湘台(現在の恋主台)の重建(補修)などを行い禍に対処したという恋主庵(ヨンジュアム)をはじめ、様々な寺院と庵があります。崖ぎりぎりに建つ恋主台(ヨンジュデ)は冠岳山に登る様々な登山道の基点となっているところです。

※冠岳山関門:冠岳山登山道入口に設置されている門で伝統韓屋形式の八角合閣屋根になっています。

西生浦倭城(서생포왜성)

西生浦倭城(서생포왜성)

2024-12-03

蔚山広域市 蔚州郡 西生面 西生里

「西生浦倭城(ソセンポウェソン)」は、1592年7月から1593年にかけて加藤清正の指揮により築かれた日本式の城です。標高200メートルの山頂に本丸を置き、そこから少し下った中腹に二の丸、さらに麓に三の丸が配置されました。石垣の高さは6メートル、傾きは15度で城全体の形は長方形です。本丸には天守閣が築かれ、将軍水という井戸がありました。
※城の周囲4.2キロメートル

防竹浦海岸(방죽포해변)

防竹浦海岸(방죽포해변)

2022-07-08

チョンラナム道ヨス市トルサン邑ヒャンイラムロ804-6

「防竹浦(パンジュクポ)海岸」は、突山島の東側の入り江に位置する海水浴場です。波が穏やかで、砂浜には金色に輝くきれいな砂が広がっています。周囲には約200年の樹齢を誇る150本あまりの海松が青々とした森をなしており、海辺であるにもかかわらず地下水が豊富です。また、周辺の岩場は海釣りポイントとして知られており、さらに日の出の名所でもあると同時に韓国四大観音道場のひとつである向日庵へと向かう道に位置しており、アクセスも便利です。

巨文島灯台(거문도 등대)

巨文島灯台(거문도 등대)

2021-03-09

全羅南道 麗水市 三山面 巨文島灯台キル299
+82-61-659-5696

巨文島は昔は三島、三山島などと呼ばれていましたが、イギリスによる巨文島占領に抗議するため中国の清国の提督である丁汝昌が巨文島を訪れたときに、この島に学問に優れた人が多かったのを見て、文章家が多いという意味で「巨文」と改称しようと提案したことから、その名がついたといいます。
巨文島灯台は南海岸で最初の灯台として1905年4月12日に建てられてから100年の間、南海岸の海路を開いてきました。巨文島灯台は高さ6.4メートルの円型白色で鉛、石、コンクリートの混合構造物です。
老化した施設の変わりに33メートルの高さの新しい灯台が新築され、2006年1月から船舶の道しるべとしての役割をしています。100年の間、使用されてきた既存の灯台は灯台の外壁と中枢式回転装置などを補修して海洋遺物として保存されています。
巨文島は島一帯が多島海海上国立公園に属していて、毎年多くの観光客が訪れ、その中でも巨文島灯台は巨文島を訪れる観光客の必須コースとなっています。旅客船の船着場がある巨文里から灯台までは歩いて約1時間ほどかかりますが、サムホ橋を経てユリム海水浴場を過ぎると、水が交わる「ムノミ」を過ぎます。ここからは海の奇岩絶壁沿いに1.2キロメートルの散歩道があり、脇には椿の木生えていて、その道を抜けると、灯台にたどり着くことができます。

突山公園(돌산공원)

突山公園(돌산공원)

2021-07-30

全羅南道 麗水市 突山邑 牛頭里 山 1

「突山(トルサン)公園」は突山大橋の向かい側にあり、87,000坪の敷地に1987年につくられました。公園には2004年SBS朝のドラマ『選択』の撮影セットが設置され、多くの観光客が訪れました。セット場の一部が伝統茶喫茶店に改装されており、突山大橋を眺めながらお茶を飲むことができます。公園のビューポイントから見る突山大橋の夕日や夜景、海洋公園や将軍島の夜景などはとても美しいと評判です。中央敷地には1994年に三麗統合に関する各種資料がタイムカプセルの中に保管され、100年後にオープン予定となっています。

墨湖灯台(묵호등대)

2022-12-26

カンウォン道トンヘ市ヘマジキル300

墨湖灯台は東海市の主要港である墨湖港の近くにある灯台で、東海ノンゴルダムギルを上ったところにあります。灯台の螺旋階段を上ると東海が遠くまでよく見渡せます。灯台のある丘のふもとには海が見えるカフェや民宿が多数あります。

万聖里 黒砂海岸(만성리 검은모래해변)

2022-12-28

チョンラナム道ヨス市マンソンニギル15-1

「万聖里黒砂海岸(マンソンニコムンモレヘビョン)」は、麗水駅から海岸道路を北に3キロメートルほど行ったところにあり、アクセスしやすい場所にあります。長さ540メートル、幅25メートルほどの砂浜、平均水温は25度とあたたかく、海水浴には最適です。砂浜に広がる黒い砂は、遠赤外線の放射熱が毛細血管を広げ血液の循環を助け、汗の分泌を促してくれるといいます。

突山島(돌산도)

2019-11-04

全羅南道 麗水市 突山邑
+82-61-690-2038

「突山島(トルサンド)」は、1984年12月15日に竣工した突山大橋を通って麗水半島につながっています。長さ450メートル、幅11.7メートルの突山大橋は周辺の美しい海上風景と調和し、その全体が観光名所となっています。
突山島には突山公園、ムスルモク遺跡地、全羅南道水産総合館、防竹浦海水浴場、向日庵、隱寂庵などの遺跡地があります。島全体を見渡すことができる海岸一周道路は約60キロメートルで、1~2時間程度かかります。突山大橋の下には壬辰倭乱当時に活躍した亀甲船の模型があり、その近くでは新鮮なお刺身を楽しむことができる食堂が海岸に沿って並んでいます。突山公園からみおろす麗水市の全景は見逃せない美しさです。

麗水 鎮南館(여수 진남관)

2022-08-23

チョンラナム道ヨス市トンムンロ11

国宝「鎮南館(チンナムグァン)」は李舜臣が作戦・計画を立てて軍令を下したところで、護国歴史の聖地と称されています。
李舜臣が全羅左水営の本営としたチンヘ楼があった場所で、1599年李舜臣の後任である統制使兼全羅左水使の李時言が丁酉再乱の際に燃えてしまったチンヘ楼跡に75間の大規模な客舎を建て、鎮南館と名付けました。1716年に火災で焼失した鎮南館は2年後、全羅左水使の李済冕によって再建され、現在まで続いています。鎮南館は正面15間、側面5間、建坪748.39平方メートルの単層八作屋根の巨大かつ雄大な建物で、現存する単層の地方官衙建物の中で最も大きいものです。付帯施設として鎮南館の歴史と壬辰倭乱について知ることのできる遺物展示館があります。敷地内に全羅南道有形文化財の麗水石人像や、日帝強占期に撤去されたものを1991年4月に再建した2階建ての楼閣、望海楼があります。また、ここは麗水沖まで見える風景が美しい名勝であり、周辺に紫山公園、梧桐島、突山大橋、忠愍祠、万聖里海水浴場などの観光地があります。

オンゴ・フード(온고푸드)

2024-11-15

ソウル特別市チョンノ区プクチョンロ137-11

オンゴ・フードコミュニケーションズは2008年、食を通じた韓国と世界の文化を結ぶ架け橋の役割を果たすことを目標に設立されました。「オンゴ」とは温故知新(韓国語読み:オンゴジシン)、つまり「古のものに親しみ、そこから学び、新しいものを創造する」という意味からつけられました。オンゴはコンサルティング会社を前身とし、外国人を対象に料理授業と食ツアーを運営しています。