2021-01-29
大邱広域市 中区 仁橋洞
+82-53-627-1337
「大邱(テグ)バイク通り」は、全国3大バイク特化地区(ソウル退渓路オートバイ通り、大田オートバイ特化地区、大邱オートバイ通り)の元祖となる場所です。
大邱オートバイ通りのある場所は、もともと河川でしたが、1953年に、その河川が埋め立てられたことで交通の便がよくなり、また、ガソリンスタンドや自動車商店街に近いという利点を生かして、埋め立てられた河川の左右に商店が建ちはじめました。1961年、ソウルオートバイ商会をはじめとし、徐々に商店が増え、現在は「大邱オートバイ通り」と称するようになりました。オートバイ展示場を彷彿させる約200メートルに達する異色ストリートとなっており、新車・中古、国産・外国産、部品など、オートバイに関するものすべてを扱っています。
2024-09-03
テグ広域市チュン区キョンサンガミョンギル99
「慶尚監営公園(キョンサンガミョンゴンウォン)」は朝鮮時代に慶尚監営があった場所で大邱の中心部に位置しています。1910年から1965年までここに慶尚北道の庁舎がありましたが、庁舎が別の場所に移転したため、1970年に公園として造成されました。その後1997年、都市の景観を害する塀を取り去って公園全体を再建設し、大邱の歴史に関する文化遺産を教育の場として活用し、公園の名称も慶尚監営公園に変更されました。
2021-05-11
大邱広域市 東区 八公山路1155
大邱(テグ)市民安全テーマパークは躍動感あふれる体験教育を通じて安全の大切さを知る安全教育および安全文化の定着を目的に設立されました。第1館では特化した地下鉄安全体験場をはじめ、地震安全体験場、未来安全映像館(4D)、交通安全体験場、子ども用製品安全体験館などを運営し、安全意識の向上とともに日常で起こりうる災難をリアルに体験することができます。特に2020年10月にオープンした交通安全体験場はミニ自動車に乗って各種交通安全に関する体験ができるため子どもたちに人気です。第2館は危機対応体験場として火災鎮圧、濃煙および緩降機体験、大邱都市鉄道3号線を模したモノレール体験場を運営しており、心肺蘇生法教育場では心停止に対処できるCPR教育を実施し、さまざまな体験とともに応急教育も行っています。また、野外には子どもに最も人気のある消防車、救急車などが展示されており写真を撮ることのできるスペースがあります。
2021-02-25
大邱広域市 達城郡 嘉昌面 友鹿キル 218
+82-53-668-3162
鹿洞書院(ノクトンソウォン)は1789年、地元の儒林(儒学者)の手により儒教的文物や礼儀を重視した金忠善(キム・チュンソン=日本名・沙也可)の志を称え建立されました。
その後の1868年、興宣大院君の書院撤廃令により撤去されましたが、1885年再建され、1971年には現在の場所に移築されました。
敷地内には祠堂である鹿洞祠(ノクトンサ)や向陽門(ヒャンヤンムン)、遺跡碑、神道碑などがあり、毎年3月に祭祀を執り行っています。
金忠善は壬辰倭乱(日本でいう「文禄・慶長の役」)の時、加藤清正配下の先鋒将として参戦、後に朝鮮へ帰順しました。鳥銃製作の技術を伝えるとともに慶州、蔚山の戦闘で功を立て、朝廷から金忠善という姓名を下賜されました。
その後、李适(イ・グァル)の乱や丙子胡乱の際にも大きな役割を果たし、晩年には田舎に住み、地元の人々の教育に力を注ぎました。
2024-04-08
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区キリンデロ55
全州郷校の北側の崖の上にある梧木台は、1380年に李成桂が雲峰の荒山で倭寇を打ち破って帰郷する途中、立ち寄って戦勝を祝った場所です。ここは李成桂の祖先である穆祖が住んでいたところで、後に高宗皇帝の直筆による太祖高皇帝駐畢遺址碑が建てられました。ここから陸橋を渡ると梨木台があり、カトリック聖地・致命子山のある僧岩山の端に位置しています。
梧木台から陸橋を渡って70メートルほど上がった所に梨木台があり、その80メートル下方には碑石と碑閣が建てられています。この碑には穆祖大王旧居遺と刻まれていて、これも高宗皇帝の直筆です。穆祖は朝鮮王朝を建国した李成桂の5代前の祖先で、穆祖が幼い頃にここで陣取りごっこをして遊びながら住んでいたところとして知られています。穆祖がここから咸鏡道に移動して行ったことで、李成桂が朝鮮王国を建国することができた契機になったと言われています。
2024-09-23
江原道 春川市 西面 博士路 159
+82-33-262-2215
衣岩湖と北漢江に面してそびえる三岳山は、春川を代表する風光明媚な山の一つです。主峰である龍華峰(654メートル)と青雲峰(546メートル)、登仙峰(632メートル)の計3つの険しい峰からなっているため、三岳山という名前が付けられました。高くて雄大な山ではありませんが、山の抱く風景が美しく、頂上から見渡す風景が美しいことから名山に数えられます。三岳山には、珪岩の節理によって生まれた神秘的な峡谷と滝があります。登仙瀑布、昇鶴瀑布、チュリョム瀑布など大小の滝が秘境をなし、頂上に登ると衣岩湖と北漢江が織りなす春川市街地の風景が一望できます。名前に「岳山」が入ると険しい山だと言われるように、急で険しい斜面の山です。主な入山路は登仙瀑布チケット売り場と衣岩チケット売り場で、衣岩から登る道は岩壁区間からなる難コースです。三岳山は江原道記念物で、上院寺、興国寺、三岳山城などの見どころがあります。
2023-02-06
キョンギ道ナミャンジュ市スドン面ピリョンロ1635
京畿道(キョンギド)南楊州市(ナミャンジュシ)の天摩山(チョンマサン)のふもとにあるモンゴル文化村は、1998年に南楊州市とモンゴルのウランバートル市が締結した友好協力条約によって作られたところで、モンゴルの伝統文化や芸術に触れることができます。
展示館にはモンゴルの伝統衣装や楽器、生活用品など、モンゴルの歴史や文化が分かる800点余りの様々な品が展示されています。
2022-06-20
京畿道 南楊州市 鳥安面 雲吉山路316
金胄弼(キム・ジュピル)博士は世界中を回ってクモを採集し、研究を通じて数多くの文献・標本などを収集しました。これを展示してクモの生態などを広く伝えるため1985年9月1日に韓国クモ研究所を設立し、特に未来の主役である子どもたちに基礎科学の大切さを教え、生物と実際にふれあう機会などを提供しています。
2020-07-23
京畿道 南楊州市 鳥安面 茶山路747番キル11
京畿道南楊州市陵内里にある「茶山遺跡地(タサンユジョクチ)」は、茶山・丁若鏞(1762~1836、朝鮮時代末期の学者)の遺跡地です。丁若鏞はこの村で生まれ、国の腐敗を糾弾し、朝鮮の改革を指導しました。長い流刑生活の中で『牧民心書』『経世遺表』などの多くの書を著し、朝鮮時代末期最高の実学者として評価されています。
遺跡地内には生家「与猶堂(ヨユダン)」や丁若鏞の墓、また、彼の業績や資料が展示されている茶山記念館、彼を現代的な目線で再評価する茶山文化館があります。茶山文化館には多くの著書についての簡単な説明が掲示され、茶山記念館には水原城を築く際に重いものを持ち上げるために使われた「挙重機(コジュンギ)」や、流刑の地であった康津(カンジン)茶山草堂のミニチュア模型などが展示されています。
2024-02-29
テグ広域市トン区パルゴンサンロ199ギル6-1
太白(テベク)山脈に連なる八公山(パルゴンサン)には、毘盧峰(ビロボン、1,192メートル)、念仏峰(ヨンブルボン、1,042メートル)、西峰(ソボン、1,150メートル)という3つの峰があります。奇岩怪石と渓谷が美しい山です。標高852メートルの冠峰(クァンボン)にあるカッパウィは、願い事を叶えてくれる仏像として有名です。桐華寺(トンファサ)、八公山ケーブルカー、桐華寺国民観光団地などがあります。