観光 - 韓国旅行情報

美黄寺(미황사)

美黄寺(미황사)

2025-01-16

チョンラナム道ヘナム郡ソンジ面ミファンサギル164

749年に建てられた「美黄寺(ミファンサ)」 は、南海の金剛山(クムガンサン)と呼ばれている達摩山(タルマサン/489メートル)の西側、韓国にある寺院の中でもっとも南側に位置します。秀麗な達摩山の山麓にある風情ある寺院です。特に本堂の礎には他ではなかなか見ることのない亀、蟹など海の生物が彫られており、日照りが続く時に掛けておいて雨乞いをすると雨を降らせてくれるという掛け仏(宝物)と本堂や応真殿(ウンジンジョン)の内壁と天井に描かれた18世紀の壁画、応真殿と冥府殿(ミョンブジョン)内に祀られた菩薩、羅漢、童子、神将像などの彫刻は見応えがあります。

晋州城(진주성)

晋州城(진주성)

2024-08-22

キョンサンナム道チンジュ市ナムガンロ626

晋州(チンジュ)城は古代に初めて建てられ、1379年に海賊の侵入を予防する目的で増築されました。日本が朝鮮を侵攻した壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592~1598)のときに2回の戦闘がありました。内部には矗石楼(チョクソンヌ)、国立晋州博物館、勝利記念碑、屋外ステージ、カフェなどがあります。城の前方には南江(ナムガン)が流れ美しい景色を誇ります。韓服体験と南江遊覧船搭乗もできます。

益山弥勒寺址 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](익산 미륵사지 [유네스코 세계문화유산])

益山弥勒寺址 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](익산 미륵사지 [유네스코 세계문화유산])

2024-04-07

チョンブク特別自治道 益山市 金馬面 弥勒寺址路362

百済最大の伽藍、弥勒寺址

百済最大の寺院である弥勒寺(ミルクサ)創建については「三国遺事」に詳しく記録されています。新羅の善花(ソノァ)王女と婚姻し、王になった武王(ムワン 百済第30代王 600~641)が善花王女とともに龍華山(ヨンファサン 現在の弥勒山)の獅子寺(サジャサ)の知命法師を訪ねて行く途中のことでした。突然、池の中から弥勒三尊が現れ、これを機に弥勒寺を創建することになったのです。三尊のために殿(金堂)、塔、廊(花郎) を建てたとされています。これとは別に弥勒寺の創建には武王と善花王女の信仰だけではなく政治的な目的があったとの見解もあります。つまり、百済の国力を拡張させるため馬韓勢力の中心であったこの場所、金馬に弥勒寺を建てたと推測されています。

百済最大の寺院である弥勒寺を建てるにあたり、当時の百済の建築・工芸など各種文化の最高水準が発揮されていることばかりでなく、新羅の真平王が百工(職人)を送ったと三国遺事に記録されています。これは当時、三国の技術が終結されたことを意味します。弥勒寺が百済仏教で弥勒信仰の求心点があったことははっきりしていて、新羅最大の寺院である皇龍寺が華岩思想の求心点であったことと対比されます。皇龍寺が一塔三金堂式で、弥勒寺は三塔三金堂式の寺院配置です。皇龍寺は王を頂点にした華岩思想、弥勒寺は弥勒思想を寺院に具現化しています。

北岳山 粛靖門(북악산 숙정문)

北岳山 粛靖門(북악산 숙정문)

2020-07-10

ソウル特別市 城北区 大使館路 1

粛靖門(スクチョンムン)は北岳山(プガクサン)東の麓の外れにあるソウル城郭の北大門としての役割を果たす門です。名称には「厳粛に政をおこなう」という意味の「粛靖門」という名前が付けられています。
太祖5(1396)年に竣工し当初は今の位置よりやや西寄りにありましたが、燕山君10(1504)年に城郭の補修を行なった際、現在の位置に移したと伝えられています。
粛靖門は元々、一般人の出入りのために建てられた門ではなく、ソウル城郭の東西南北に置かれた四大門に格式を持たせ、かつ非常時に利用する門として造られました。そのため平時は閉鎖されているため、粛靖門を通る大きな道はありませんでした。
1976年、北岳山一帯の城郭を復元する際、門楼を造り「粛靖門」という扁額を掲げました。

如美地植物園(여미지식물원)

如美地植物園(여미지식물원)

2024-10-16

チェジュ特別自治道ソグィポ市チュンムングァングァンロ93

如美地(ヨミジ)植物園には、110,000平方メートルの屋外庭園と10,000平方メートルの屋内植物園があり、計2,300種以上の樹種があります。さらに、屋内中央展望塔からは中文(チュンムン)観光団地、天帝淵(チョンジェヨン)滝、漢拏山(ハンラサン)と海岸線一帯を眺望することができ、屋外には韓国、日本、イタリア、フランスの国別庭園があり、サボテン庭園ではバオバブの木を見ることができます。

大興寺[ユネスコ世界遺産](대흥사[유네스코 세계유산])

大興寺[ユネスコ世界遺産](대흥사[유네스코 세계유산])

2025-01-06

チョンラナム道ヘナム郡サムサン面テフンサギル400

大興寺(テフンサ)は544年に阿道和尚により創建されたと伝えられており、戦争をはじめ3つの災いが及ぶことができない所(三災不入之処)であると西山大師が伝え、遺言と衣鉢をこの場所に保管するようにしました。境内にある表忠祠と韓国のお茶文化が生まれた一枝庵などでは草衣禅師と秋史金正喜などの足跡を辿ることができます。境内には大雄宝殿、枕渓楼、冥府殿、応真堂、千仏殿、千仏像、表忠祠、大光明殿、一枝庵、北弥勒庵、聖宝博物館などがあります。大興寺には国宝である大興寺北弥勒庵磨崖如来坐像の他、西山大師遺物館には宝物である塔山寺銅鐘などの多くの遺物が展示されており、韓国最大の浮屠殿には西山大師の浮屠などがあります。

南山ソウルタワー(남산서울타워)

南山ソウルタワー(남산서울타워)

2025-04-01

ソウル特別市ヨンサン区ナムサンゴンウォンギル105

南山(ナムサン)ソウルタワーは効率的な放送電波の送受信と韓国の伝統美を活かした観光展望施設の機能を兼ね備えた韓国初の総合電波塔で、放送文化と観光産業の未来のために設けられました。世界の有名な総合電波塔がその国またはその都市のシンボルとなっているように南山ソウルタワーもこれまで長きにわたり韓国を代表する観光地としてソウルを象徴する役割を果たしてきました。南山ソウルタワーは、ソウル市内の全地域から眺めることのできる塔の高さと独特な構造、形態などにより市民の関心と人気を得て多くの人々が訪れる第1の観光名所としての位置を確固たるものにしています。 韓流ブームを巻き起こした各種バラエティー、ドラマのロケ地として有名になり、外国人観光客も多く訪れるスポットです。

◎ 韓流の魅力に触れる旅の情報
TXTの自主制作コンテンツ『TALK X TODAY』でヒュニンカイとテヒョンが制服姿で訪れた場所です。2人はロープウェイで頂上に登って一緒に写真を撮ったり、願い事を書いた錠前をかけたりしながら、楽しい時間を過ごしました。錠前はロープウェイ乗り場にある記念品ショップで買うことができ、願い事を書く時に必要なペンも借りることができます。

恋浦海水浴場(연포해수욕장)

恋浦海水浴場(연포해수욕장)

2021-07-14

忠清南道 泰安郡 近興面 都璜里
+82-41-670-2691

「恋浦(ヨンポ)海水浴場」は、泰安から西に約12キロメートルのところにあり、1972年から高級リゾート地として開発が進んでいるエリアで、弓のようになだらかな曲線を描く砂浜と沖合に浮かぶ島が美しいところです。西海岸のなかで唯一南に向いたビーチで、水温も高く海水浴を楽しめる期間が全国で一番長いことでも有名な他、鬱蒼と茂る松林と海岸線に沿ってつながる奇岩怪石は一番の見どころとなっています。

広寒楼苑(광한루원)

広寒楼苑(광한루원)

2024-10-22

チョンブク特別自治道ナムォン市ヨチョンロ1447

広寒楼は、朝鮮時代初期である1419年に南原に島流しにあった名宰相・黄喜(ファンヒ)によって建てられた建物で、当時の名前は広通楼でした。その後、鄭麟趾(チョン・インジ)が広寒清虚府と称した後、広寒楼と呼ばれるようになりました。広寒清虚府は、月の宮の玉皇上帝が住む宮殿を意味します。密陽の嶺南楼、晋州の矗石楼、平壌の浮碧楼と共に、韓国4大楼閣に入ります。広寒楼は、正面5間、側面4間の八作屋根の建物で、宝物に指定されています。広寒楼を含め、池、方丈亭、瀛洲閣などが調和した庭園である広寒楼苑は名勝にも指定されています。

多大浦海水浴場(다대포해수욕장)

2024-10-30

プサン広域市 サハ区ムルンデ1ギル14

南海(ナムへ)の海に注ぐ洛東江(ナクトンガン)河口に広がる素晴らしい砂浜で、日の出と夕陽の名所としても知られる多大浦(タデポ)海水浴場。 多大浦海水浴場は自然の素晴らしさを満喫できる海岸です。
この砂浜にある白く美しい砂は、洛東江流域の岩石などが風化し、長い時間をかけて川を流れ下り堆積したもので、とても柔らかい感触が特徴です。また多大浦海水浴場は遠浅の砂浜となっており、水温もさほど冷たくなく、子どもたちの水遊びにおすすめです。
近年ではパドルボートやカイトボーディングなどマリンスポーツを楽しむ人々が大勢訪れるようになり、一年を通じて活気あふれる海岸となりました。海辺公園や生態探訪路ができてからは、この多大浦海水浴場を訪れる人が急増しています。
海水浴場入口には広々とした広場があり、そこには世界最大規模を誇る夢の落照噴水や海辺公園があります。華麗な噴水ショー・多大浦 夢の落照噴水は、4月末から10月まで定期的に行われ、華やかな照明や音楽に合わせて水が踊るように吹き出し、大変素晴らしい光景となります。

出典:visitbusan