2022-11-02
ソウル特別市カンナム区ヨクサム洞
カンナム(江南)駅は漢江の南にある江南地区にあり交通の中心です。江南大通りを中心に、東にはソウルオリンピック開催地としても知られる蚕室へと続くテヘラン路、西は舎堂方面へ、そして教保タワーの交差点から左手には高速ターミナルに続いて鷲梁津やソウル西部へ、その北には漢南大橋が伸び、ソウルの中心を流れる漢江と合流します。南には良才をはさんで盆唐新都市や城南市も広がっています。
カンナム駅は待ち合わせ場所でもあり、いつもたくさんの人々で賑わっています。特に平日は夜、週末には昼時からカンナム駅10、11番出口やロッテシネマ前、若者に人気のファッションブランド「GIORDANO」ショップ前も人が多く見られます。駅周辺は交通の便も良く、各種ショップや映画館、大型の書店などもあり様々な楽しみ方ができるため、遠くからも多くの人が集まっています。
さらに、ソウル地下鉄3号線アプクジョン駅6番出口から徒歩2分の場所には、ソウルおよび江南の主な観光地の最新情報などを提供する「総合観光案内センター」、医療観光相談や体験サービスを提供する「メディカルツアーセンター」、さまざまな韓流体験が可能な「韓流体験館」からなる「江南観光情報センター」が設けられており、観光客がより手軽に安心して観光案内サービスを受けられるようサポートしています。
2021-07-26
江原道 春川市 花木園キル24
江原道が運営する公立樹木園として都心での山林休養と自然学習空間を提供する目的で1999年に開園しました。四季植物園、暖帯植物園、多肉植物園、トピアリー園など約30のテーマ園からなり、約1,800種の植物を保有しています。 季節ごとに多彩な花が咲き、一味違った風景と楽しさを提供します。春は桜並木とツツジ園、夏は噴水広場とメタセコイアの森、秋は菊の展示会、冬はあたたかいガラスの温室で植物鑑賞が楽しめます。また博物館内には山林博物館があり、江原道の動植物や山村生活など、江原道の山林をテーマにした常設展示館をはじめ、企画展示館、4D立体映像館などを備えています。その他、池、人工滝、東屋が調和する水生植物園と子どものための自然の遊び場である子ども庭園も見どころとなっています。
2023-07-12
江原道 春川市 槿花洞
孔之川(コンジチョン)周辺に造成された孔之公園内に1997年から彫刻作品が設置され始め、彫刻公園となりました。現在は29点の作品がある他、2001年には水時計が設置されました。また、公園の側には芝生の広場や野外ステージ、噴水台などもあります。湖ではボートなど水上レジャーも楽しむことができ、家族連れやカップルに人気があります。
2021-01-05
京畿道 抱川市 蘇屹邑 光陵樹木園路415
「国立樹木園」は、光陵試験林の自然林を利用して樹木園を形成したものです。樹木園の内部には、森林に関する全ての資料を展示した森林博物館があります。樹木園と博物館は1985年10月25日に工事が始まり、1987年4月5日に開館しました。その後1989年には森林浴場を開場しました。しかし、森林の保存が何よりも大きな問題となり、1997年に森林浴場は閉鎖されました。また週末と祝日の入場を制限する制度が導入され、一日の観光客を5000人以下に限定し、訪問の際には5日前までに予約が必要となりました。国立樹木園では、植物の資源化により様々な植物の種類の確保が可能となり、世界的にも人々の関心を集めています。これを受け、1999年5月24日には林業研究院中部林業試験場樹木園課で山林庁樹木園として新設開園されました。国立樹木園は、面積が1,157ヘクタールで針葉樹園、観葉樹園など15の専門樹木園から構成されています。山林博物館は東洋最大規模で、1,400坪の面積を持っています。自然に順応した韓国の伝統様式に設計されており、内部、外部共に国産の木材と石材から作られています。樹木園の施設は、第一展示室(生きている森と自然植物)、第二展示場(山林と人間)、第三展示室(世界の林業)、第四展示室(韓国の林業)、第五展示室(韓国の自然、サイバー樹木園)、標本室、特別展示室、視聴覚室で構成されています。
2021-12-21
全羅南道 海南郡 松旨面 タンクッ海岸路 1827
葛頭村(タンクッマウル)に行く前に広がる海南の有名な海岸で、海辺に松が多く、海辺の細かい砂や澄んだ海水、静かに寄せる波がまるで湖のようであることから松湖海岸(ソンホへビョン)と呼ばれるようになったといわれています。松湖海岸のオートキャンプ場から散策路がタンクッ塔があるところまで続いています。全羅南道記念物に指定されている松湖海岸の松林には樹齢約200年になる松が600本以上あり、防風林の役割を果たしています。
2024-04-17
チョンブク特別自治道コチャン郡コインドルゴンウォンギル74
青銅器時代の代表的な墓の様式である支石墓は、韓半島に3万基以上が分布しています。高敞(コチャン)は支石墓がとくに多い地域で、この地域だけで1,600基余りが点在しています。高敞支石墓遺跡には、紀元前6~5世紀頃につくられた支石墓の遺跡が見られる公園や、青銅器時代を窺い知ることができる博物館があります。
2020-08-10
忠清南道 天安市 東南区 修身面 修身路576
約2,500坪規模の室内水遊びテーマパーク「常緑アクアピア」はまるで南太平洋の島に来たような気分で冒険とスリルを楽しめる多彩な施設と食堂、アクアショップなど便利な付帯施設を備えています。水温を常に27度程度に維持し、いつでも水遊びを楽しめるようになっている他、スパ施設もあります。
2024-05-17
ソウル特別市カンナム区ポンウンサロ531
奉恩寺はCOEXの北側にあり、新羅・元聖王10年(794年)の縁会国師が建てた当時は見性寺と呼ばれていましたが、1498年成宗の後妻である貞顯王后が成宗の陵(宣陵)の東にあったこの寺を拡充しながら「奉恩寺(ポンウンサ)」と名前が替えられました。
秋史・金正喜が書いた扁額が掛けられた板殿には、華厳経や金剛経など13種の仏経経板3,479枚が保管されています。
2024-03-20
チョンラナム道チャンソン郡プッカ面ペギャンロ1239
白羊寺(ペギャンサ)は600年代、白岩山(ペガムサン)に建てられた古刹です。森道を通り過ぎて白羊寺入口の双渓楼(サンゲル)が映る湖と秋の紅葉が美しい場所です。お寺の周辺には樹齢500年以上のカヤ5,000株が植えられ、いつも緑に囲まれています。1年中美しい場所で、テンプルステイを運営しています。
2024-09-20
慶尚南道 固城郡 下二面 徳明5キル 42-23
+82-55-670-4461
床足岩(サンジョガム)郡立公園は、南海(ナメ)沿岸の閑麗水道(ハルリョスド)を一望でき、海に広がる岩場と奇岩絶壁が絶景をなす自然の景観が大変すばらしいところです。
固城郡(コソングン)は床足岩及び中生代白亜紀に生息していた恐竜の足跡が鮮明に残る保存価値の高いこの地域を、1983年11月10日付で高城郡公示を発出し郡立公園に指定しました。
青少年修練院前にある海水浴場には、常に押し寄せる波に洗われて丸くなった小石が一面に広がっています。恐竜の足跡がある広々とした岩場の向こうには、海食崖があり山の前面が何層にも重なった断崖となっています。
また岩壁の奥深く東西に細長く伸びている岩窟があり、その姿がお膳の足の形に似ていることから、お膳の韓国語に当たるパプサン(パプ床)から名前をとって「床足」、幾つもの足の形に似ていることから「双足(サンジョク)」あるいは「サンバリ」とも呼ばれています。岩窟を形成する床足岩は高いところや低いところさまざまで、また岩窟も広々としたところや狭くなったところなどさまざまあり、その内部には奇妙な形をした石がごろごろしており、それぞれにさまざまな言い伝えが残っています。
太古に仙女たちが地上に舞い降り、石織り機で天帝に捧げる錦の服を織ったと伝えられているところは床足窟(サンジョックル)と呼ばれ、またその仙女たちが入浴したところは「仙女湯」と呼ばれています。現在でも織り機の形や風呂の形をした水溜りが、洞窟の中に存在しています。その周辺にはロウソクの燭台の形をした燭台岩や屏風の形をした屏風岩があり、絶景をなしています。
時折、観光遊覧船が統営市(トンヨンシ)蛇梁島(サリャンド)との間を水しぶきを上げて通り過ぎる、目の前に広がる閑麗水道の景色は大変美しく、一年を通じて観光で訪れる人々の足は途切れることがありません。
床足岩一帯は恐竜の足跡の化石が残っており、その神秘さを感じることができます。1982年1月から2月にかけて慶北大(キョンブクデ)のヤン・スンヨン教授や釜山大のキム・ハンムク教授などが韓国の化石の分布を研究するため、全羅南道(チョルラナムド)光陽(クァンヤン)から海岸線に沿って調査を行っている最中で初めて発見されました。この場所はブラジル、カナダと共に世界三大恐竜遺跡地として数えられているところです。ここにある恐竜の足跡は、映画『ジュラシックパーク』でその名をより知られるようになったブロントサウルス、ブラキオサウルス、アロサウルス、ティラノサウルスなどが作った足跡です。
床足岩一帯の恐竜の足跡は、人類が地球上に出現する遥か前の神秘の世界を垣間見ることができる貴重な資料で、天然記念物に指定、保護されています。