2024-02-28
カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1091
+82-33-636-7700
雪岳山(ソラクサン)権金城(クォングムソン)は、雪岳山国立公園・外雪岳の標高800メートル地点に位置している高麗時代の石城です。権金城を遠くから眺めるとまるで峰がそびえ立っているような様子で、近くから見ると広い石の床と城壁の痕跡が残っています。登山道を利用するかケーブルカーで登ることができます。権金城に登ると雪岳山の荘厳な景色と青く広がっている東海が眺められます。
2025-03-20
カンウォン特別自治道コソン郡ヒョンネ面クムガンサンロ481
固城(コソン)統一展望タワーは、韓国最北端に位置している統一展望台です。DMZ、東海だけでなく、北韓の金剛山(クムガンサン)まで見えます。韓半島統一を念願する施設、韓国戦争について学習できる展示館があります。DMZから近いためパスポート、外国人登録証などの身分証明書を持参しないと立ち入りできません。
2018-01-25
江原道 襄陽郡 降峴面 ヘマジキル59
+82-33-670-2518
襄陽の洛山寺と洛山海水浴場を中心として鰲山・先史遺跡地、銅湖海水浴場、河趙台海水浴場など、約24キロメートルに及ぶ海岸線地域を「洛山道立公園(ナクサンドリプゴンウォン)」といいます。この公園には、紅蓮庵、義湘台、蓮池、奇厳怪石や長い歳月を経てつくられた松の木がなす海岸絶壁があり、海水浴場の近くには雪獄山から流れる南大川がなす湖があります。また、朝鮮の開国功臣だった河崙や趙浚の痕跡が残る河趙台は、奇岩からできた絶壁や高い絶壁の上にある灯台で有名です。洛山海水浴場の周辺には、公園やさまざまな施設がきちんと整備されており、リゾート地としても広く知られています。4キロメートルに及ぶ青々と茂った松林に囲まれたきれいな砂浜がある他、周囲には関東八景の一つである洛山寺や義湘台などもあり、多くの観光客が訪れています。
2023-05-27
カンウォン道カンヌン市キョンポロ365
+82-33-640-5119
「鏡浦湖(キョンポホ)」は、周辺の美しい景色だけでなく、花郎(新羅時代の青少年の作業団体)の説話が伝わる地でもあり、文化遺跡を通して残された歴代の名士たちの息遣いと足跡を感じることができる場所です。
鏡浦湖は海とつながっている広さ1,256,204平方メートル(38万坪)の天然の湖で、特に冬場は渡り鳥の飛来地として有名で、自然と伝統文化が共存している休養地です。
鏡浦湖には、フナやコイ、ボラ、ライギョ、ウナギなどがたくさん生息しており、自然保護地区となっていることから釣りは禁止されています。
2021-04-12
江原道 襄陽郡 降峴面 洛山寺路100
+82-33-672-2447
江原道襄陽洛山寺(ナクサンサ)から紅蓮庵の観音窟へ向かう途中の海辺の絶壁の上にある東屋。義湘台(ウィサンデ)の「台」は、周辺の景色を観賞するために建てられた家を意味します。義湘台から眺める東海と海岸の絶景が美しく、襄陽八景に名を連ねており、洛山寺で必ず立ち寄るべきスポットとされています。松江・鄭澈(チョン・チョル)の『関東別曲』で紹介された関東八景(江原道嶺東の8つの景勝地)の一つで、東海岸の日の出が有名な場所でもあります。「襄陽洛山寺義湘台と紅蓮庵」の名で名勝第27号に指定されています。洛山寺義湘台は、義湘大師の業績をたたえるために1925年に建てられた東屋です。義湘大師は新羅文武王11年(671年)に洛山寺を創建した高僧で、お寺のあちこちに彼に関する伝説が伝わっています。中国・唐から戻ってきた義湘大師が洛山寺を建てた際、現在義湘台がある場所で山の調査をし、座禅修行を行ったとされています。現在の義湘台は、1995年に六角亭として復元されたものです。
2024-09-13
カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1137
雪岳山(ソラクサン)に位置している新興寺(シンフンサ)は大韓仏教曹渓宗に属しています。新羅時代に慈蔵律師(チャジャンユルサ)が創建した極楽宝殿と香城寺址三層石塔などの文化遺産が残されています。テンプルステイプログラムも運営しています。法会、念仏、108拝、燃灯と数珠作りに参加できます。
2024-05-14
カンウォン特別自治道カンヌン市ユルゴンロ3139ボンギル24
「烏竹軒(オジュクホン)」は朝鮮時代の学者である栗谷・李珥(ユルゴク・イイ)と関連して有名になった江陵(カンヌン)地域の代表的な遺跡地です。烏竹軒は朝鮮時代初期の建築物で、建築史跡の面において重要性を認められて1963年に宝物に指定されました。ここにある夢龍室(モンニョンシル)で栗谷・李珥が生まれたとされています。
敷地内には烏竹軒をはじめ、文成祠(ムンソンサ)、舎廊(サラン)チェ、御製閣(オジェガク)、栗谷記念館、江陵市立博物館などがあります。文成祠は李珥の位牌堂であり、御製閣は李珥の著書で学問を始める者のために書き下ろした修身書「撃蒙要訣(キョンモンヨギョル)」と李珥が幼い時に使用した硯を保管するため建てられた遺品所蔵閣です。一方、栗谷記念館は李珥の著書や李珥の母親に当たる申師任堂(シンサイムダン)の遺作をはじめ、梅窓(メチャン)、玉山 李瑀(オクサン イ・ウ)など李珥の一族の遺品展示館となっています。江陵市は1961年から現在まで、毎年10月25日~26日に栗谷李珥を追悼する栗谷祭りを行っています。
2023-05-12
カンウォン道カンヌン市チュムンジン邑チュムンブクロ210
注文津(チュムンジン)海岸は、江陵の最北端に位置しており、水深が深くないため家族連れが多く訪れる海水浴場です。また傾斜が緩く水がきれいで、潮干狩りをすることができ、近くには湖があるので釣りも楽しむことができます。
周辺にはファミリーホテルや民宿がある他、砂浜の松林ではキャンプを楽しむこともできます。
注文津港やソドル港などの港が近くにあり、多くの刺身屋があるため、新鮮な魚介類を手ごろな価格で味わうことができます。
2024-05-14
カンウォン特別自治道カンヌン市チャンヘロ514
江陵市内から北に6キロメートル、鏡浦台から1キロメートルのところにある鏡浦(キョンポ)海水浴場は、東海沿岸最大の浜辺として有名です。全長1.8キロメートル、面積1.44平方キロメートルの白い砂浜と、鬱蒼とした松林の調和が美しい海岸です。平均水深1~2メートルほどの遠浅の海水浴場で、毎年多くの人々がやって来ます。周辺には松林が茂り、海水浴と森林浴を同時に楽しむことができるため、夏の避暑地として人気があります。毎年夏になると夜に芸術祭が開催され、文化プログラムも多数行われます。鏡浦湖の周りで自転車をレンタルして楽しむサイクリングも人気があります。また、周辺には雪岳山、五台山国立公園があり、海・山・渓谷なども楽しめます。
2023-03-09
カンウォン道ソクチョ市ソラクサンロ
飛龍滝(ピリョンポクポ)は、雪岳山小公園チケット売り場から南方2.4キロメートルのところにあります。上流には土王城滝、下流には六潭滝があり、その中ほどに飛龍滝があります。飛龍滝は、流れ落ちる滝に沿って龍が天に昇るように見えることから付けられた名前です。狭くて険しい渓谷の間を力強く流れ落ちる滝が伝説の龍のようです。飛龍滝にまつわる逸話がもう一つあり、昔ここに棲んでいた龍に、干ばつに苦しんでいた村の人々が乙女を捧げたところ、龍は天に昇り、村にはそれから干ばつの被害がなくなったと伝えられています。16メートルの高さを流れ落ちる滝の音が谷中に響き渡っています。冬には滝がすっかり凍り付き、また別の壮観をなします。滝の下には澄んだ淵が形成されていて、木でできた観覧台が建てられています。飛龍滝とその一帯は国家指定文化財名勝に指定されています。小公園から飛龍滝までは約1時間ほどかかります。六潭滝と土王城滝を見るには、往復3時間ほど必要です。探訪コースの難易度は中程度です。