観光 - 韓国旅行情報

丹陽古薮洞窟(단양 고수동굴)

丹陽古薮洞窟(단양 고수동굴)

2024-10-10

チュンチョンブク道タニャン郡タニャン邑コスドングルギル8
+82-43-422-3072

天然の石灰洞窟で、天然記念物に指定されている丹陽(タニャン)古薮(コス)洞窟は、5億年の神秘を秘めた場所で、洞窟の長さは約1,395メートルに達します。
鍾乳石、石筍、地下湖、ケイブパール(洞窟真珠)などが形成されており、獅子(サジャ)岩、嶋潭三峰(トダムサンボン)岩、聖母マリア像、チョンニョネサラン(千年の愛)岩など、様々な形の岩を見ることができます。
丹陽邑市外バスターミナルから1キロメートルのところにあります。

温陽温泉地区(온양온천지구)

温陽温泉地区(온양온천지구)

2024-03-28

チュンチョンナム道アサン市オンチョンデロ1459

温陽(オニャン)温泉地区は、韓国最古の温泉地区でソウルからほど近く朝鮮時代の王様たちが温泉に入り、休養を取った場所です。70~80年代には韓国の新婚旅行先として人気を博しました。温泉水は44~60℃と高温で、体に良い成分が含まれています。温泉地区内にはホテルや水遊び場がたくさんあります。

甲寺(갑사)

甲寺(갑사)

2025-01-07

チュンチョンナム道コンジュ市キェリョン面カプサロ567-3
+82-41-857-8981

甲寺(カプサ)は鶏龍山の北西の山麓に位置しています。統一新羅時代、華厳宗の十大寺院のひとつだった名刹です。周囲には老松やケヤキの森があり、昔から「春麻谷秋甲寺」(春景色は麻谷寺、秋景色は甲寺が素晴らしい)といわれるほど秋の景色が美しいところです。420年、高句麗から来た阿道和尚によって創建された甲寺は、鶏龍甲寺、岬寺、甲士寺、鶏龍寺とも呼ばれました。1597年の丁酉再乱で全焼しましたが、1604年に大雄殿と振海堂が再建され、今日に至っています。長い歴史を持つ甲寺には各種の貴重な国家遺産が保存されています。寺院の周囲には龍門瀑布や水晶峰、天真宝塔、君子台などの名所が集まっています。一般客は寺院で開かれる法会やテンプルステイに参加することができます。

報恩 法住寺[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](보은 법주사[유네스코 세계문화유산])

報恩 法住寺[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](보은 법주사[유네스코 세계문화유산])

2021-07-30

忠清北道 報恩郡 俗離山面 法住寺路 405

「法住寺(ポプチュサ)」は553年義信祖師によって創建された俗離山を代表するお寺で、多くの文化財を保有しており、華やかな仏教文化に出会えるところです。戦乱により焼失し、現在の姿は数回に及ぶ再建工事によって復元されたものです。

宗廟 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](종묘 [유네스코 세계문화유산])

宗廟 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](종묘 [유네스코 세계문화유산])

2023-08-28

ソウル特別市チョンノ区チョンノ157

「宗廟(チョンミョ)」は朝鮮時代の歴代君主の位牌を奉り祭祀を行う場所です。1394年、太祖(1335-1408)・李成桂が朝鮮王朝の建国とともに、新たな都、漢陽に景福宮と同時に建てた建築物で、その伝統的な荘厳な儀式である祭礼や祭礼楽など、長い伝統と慣習がそのまま保存され、世界文化遺産に登録されています。
宗廟正門を入ると三本の道があり、少し高い真ん中の道は亡くなった王の道、東側は王、西は王世子のための道となっています。真ん中の道は正殿に続き、両側の道は斎戒沐浴して祭祀の準備をする部屋へとつながっています。心と体を清めた後、王と世子は典祀庁へ移動します。典祀庁は祭祀を行う食事を準備する場所で、庭を中央に建物をロの字型に配置してあります。
また宗廟の中心である正殿は歴代君主の位牌を奉って祭祀を行う空間です。王に対して祭祀を行うのは中国から伝わったものですが、現在までその伝統を維持しているのはここだけです。正殿には19の部屋があり、各部屋には各王を奉ってあります。正殿の塀の中には君主に誠実に仕えた臣下たちを奉った功臣殿があります。
宗廟祭礼楽は、器楽や歌、踊りで構成されている祭礼楽ですが、500年前の旋律を今日まで伝え、現在世界で最も古い儀礼文化となっており、毎年5月の第1日曜日(変更の場合もあります)にその行事を見ることができます。

昌徳宮と後苑 [ユネスコ世界遺産](창덕궁과 후원 [유네스코 세계유산])

昌徳宮と後苑 [ユネスコ世界遺産](창덕궁과 후원 [유네스코 세계유산])

2025-01-06

ソウル特別市チョンノ区ユルゴクロ99

昌徳宮(チャンドックン/史跡)は、1405年、景福宮(キョンボックン)の次に建てられた別宮です。正宮の景福宮の東側にあることから「東闕」とも呼ばれていました。1411年に錦川橋、1412年に敦化門が建立され、朝鮮第9代王・成宗の時代から多くの王がここで過ごし、本宮の役目を果たす王宮となりました。
壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際には火災が起きましたが、これは朝鮮第14代王の宣祖が義州に身を逃れたことに激怒した民衆が王宮に火を放ったために起こったものです。その後、昌徳宮は1611年に朝鮮第15代王・光海君により再建され、自然のものと人の手が入ったものの調和が図られる王宮となりました。現在では数多くの観光客が訪れる場所としてして有名で、仁政殿、大造殿、宣政殿、楽善斉など数多くの文化財が王宮の至るところにあります。
昌徳宮は、1997年12月にイタリア・ナポリで開かれたユネスコ世界遺産委員会で水原華城とともにユネスコ世界遺産に登録されました。
昌徳宮の後苑(フウォン)は、朝鮮第3代王・太宗の時に造られたもので、王をはじめ王族の憩いの場として使われていました。後苑は、北苑、禁苑とも呼ばれ、朝鮮第26代王・高宗の治世以降、秘苑と呼ばれるようになりました。後苑は小高い丘や谷間といった自然をそのまま生かし、必要最小限に人の手を加えた韓国有数の庭園となっています。芙蓉亭、芙蓉池、宙合楼、魚水門、暎花堂、不老門、愛蓮亭、演慶堂などをはじめ数多くの亭子(東屋)や泉が各所にあります。特に秋の紅葉や落葉の時期が最も美しいと評判です。

※重要文化遺産:仁政殿(国宝)、敦化門(宝物)、仁政門(宝物)、宣政殿(宝物)、熙政堂(宝物)、大造殿(宝物)、璿源殿(宝物)、イブキ(天然記念物)

明洞(명동)

明洞(명동)

2024-05-17

ソウル特別市チュン区ウルチロ66

明洞(ミョンドン)は巨大ショッピング都市を思わせる空間です。
一般的に明洞通りはソウル地下鉄4号線明洞駅から乙支路(ウルチロ)、ロッテ百貨店本店へと続くおよそ1キロメートルほどの通りを指します。ここにはさまざまなブランドの店舗、デパート、アウトレット店などが軒を連ねています。トレンドのメッカという表現がぴったりと合う明洞では、衣類、靴、アクセサリーなどさまざまな商品を購入できる一大ショッピング街です。
南大門や東大門市場と比べると比較的質のよいブランドが多く集まっているのが特徴ともいえます。明洞からはデパートが近く、ロッテ百貨店、新世界(シンセゲ)百貨店などが歩いてすぐのところにあります。
明洞にはショッピングのほか、グルメや見どころも沢山あります。グルメではファミリーレストラン、ファストフード店をはじめ韓食、洋食、日本食など数多くのレストランがあります。中でも老舗の明洞トンカツや明洞カルククス(明洞餃子)は有名で、一度味わってみることをおすすめします。この他、明洞にはヘアショップ、銀行、劇場などさまざまな施設もあります。


明洞の主な観光スポット

・明洞聖堂:韓国天主教(カトリック)ソウル大教区本堂の建物である明洞聖堂(ミョンドンソンダン)は韓国初の聖堂で韓国カトリック教会のシンボル的存在の建物です。明洞聖堂は高宗29(1892)年に着工し、6年後の光武2(1898)年に竣工した純ゴシック様式の建物です。明洞聖堂は韓国のキリスト教の歴史のみならず政治、社会、文化全般にわたり大きな影響を与えた場所でもあります。

・明洞芸術劇場:明洞芸術劇場は明洞旧国立劇場を復元し、2009年6月開館した明洞芸術劇場は完成度が高い演劇作品に出会える演劇芸術専門公演場です。1924年バロック様式で建築されたこの劇場は、その外観と最新鋭の公演施設が調和した劇場として知られています。

・明洞楽しい路:明洞と南山(ナムサン)をつなぐ路で、明洞の華麗さに比べ特徴もなくなにか物足りない急な上り坂だったこの道。ここを2013年12月、漫画の通り「楽しい路(チェミロ)」と名付け活気ある新たな路に生まれ変わらせました。この通りでは大御所から新人までおよそ70人の大韓民国を代表する漫画家のさまざまなアニメキャラクターやコンテンツに出会うことができます。

外岩民俗村(외암민속마을)

2024-10-18

チュンチョンナム道アサン市ソンアク面ウェアムミンソクギル9ボンギル13-2

外岩(ウェアム)民俗村は、500年以上の歴史を持つ牙山(アサン)の民俗村で、昔から農業が営まれ、古い家屋や文化財が保存されています。村の前には韓国の伝統市場が再現されており、韓屋ステイで宿泊体験ができます。韓国の伝統農業や伝統工芸を体験するプログラムも行われています。

梨泰院観光特区(이태원 관광특구)

2023-01-09

ソウル特別市ヨンサン区イテウォンロ196

梨泰院は1997年にソウル市で初めて観光特区に指定されたところで、2万人以上の外国人が暮らす多国籍・多文化なエリアです。1980年代に入ると各種国際会議をはじめ、1986年アジア競技大会や1988年ソウルオリンピックがソウルで開催され、世界的にその名が知られるようになり、多くの観光客が訪れる名所となりました。
特に皮製品、独特なデザインのノーブランドファッション、小物が有名で、外国人がショッピングツアーに訪れる際には必ずコースに含まれるほどのショッピングとエンターテインメントの街です。
靴、衣類、かばんなどを扱う商店街はもちろん宿泊施設、各種飲食店、娯楽施設、旅行会社など約2,000店が路地に密集しています。ハミルトンホテルから普光路方面へおよそ100店舗が軒を連ねるアンティーク家具通りも有名です。また、外国人自ら経営するおよそ40ヶ国のレストランがある世界食べ物通り(グローバルフード通り)では異国文化を楽しむことができます。
1990年代後半からは東南アジアや中東からの観光客が増え、在韓米軍中心の街から多国籍な「フュージョン」通りへと変貌を遂げています。毎年10月には多彩な公演やイベントが開かれ、中でも「梨泰院地球村祭り」は人気の祭りです。米ドルや日本円で買い物ができる店もあり、日本語をはじめ英語や中国語などの外国語で対応してくれる店も数多くあります。

梨泰院観光特区の現況
1)範囲:梨泰院路入口から漢南洞住民センターまでの1.4キロメートル
2)面積:383,292平方メートル
3)観光特区指定日:1997年9月29日 

梨泰院観光特区施設の現況
世界食べ物通り(グローバルフード通り)、ハミルトンホテル、美術館、ナイトクラブ、アンティーク家具通りなど

普信閣(보신각 터)

2024-03-05

ソウル特別市チョンノ区チョンロ54

普信閣(ポシンガク)は鐘閣(チョンガク)とも呼ばれています。朝鮮(1392~1897)時代に時間を知らせる鐘があった場所です。韓国戦争(1950~1953)中に燃えてしまい、1979年に再建されました。もともとあった鐘は景福宮(キョンボックン)に移され、1985年に新しい鐘が作られました。毎年1月1日0時に新年の鐘つきが行われ、多くの人が集まって新年の願い事を祈ります。