2024-12-27
カンウォン特別自治道コソン郡ワンゴクマウルギル41
高城(コソン)旺谷村(ワンゴクマウル)は東海から約1.5キロメートル離れた村で、5つの低い山に囲まれており、外部から隔たれているため長い間昔のままの姿と伝統が保たれてきました。このような地理的特性により天災地変(戦争、山火事など)からも比較的安全で、昔の姿をそのままとどめているところです。旺谷村の始まりは14世紀頃にまでさかのぼり、その時から集姓村(同姓の集団が代々集まって暮らす村)を形成し、約600年という長きにわたって一つの村を守りながら暮らしてきました。村全体が原形をよく保っており、歴史的・学術的な価値を認められました。ここでは北方式伝統家屋や草屋の集落、門のない庭(日当たりを良くして大雪による孤立を防ぐため)などを詳しく見ることができます。また伝統韓屋での宿泊体験も可能です(ホームページからのオンライン予約や電話相談も可)。
2024-12-27
カンウォン特別自治道コソン郡ヒョンネ面ファジンポギル386
1973年にオープンした花津浦(ファジンポ)海水浴場は、数万年かけて貝殻や岩が砕けてできたモナザイトを含む砂浜が広がっています。砂を踏むと音がし、蟻がいないのが特徴。ビーチの長さは1.7キロメートル、幅は約70メートル、水深は1~1.5メートル。砂浜がなだらかで海が透き通っており、遠浅なことから多くの観光客が訪れます。奇岩怪石が極めて神秘的で、広大な湖の花津浦を鬱蒼とした松林が屏風のように取り囲んでおり、自然景観が素晴らしいスポットです。金日成(キム・イルソン)別荘、李承晩(イ・スンマン)初代大統領別荘、李起鵬(イ・ギブン)別荘、花津浦海洋博物館があり、東海に浮かぶ金亀島(クムグド)の竹林とカモメが飛ぶ光景は天下の絶景です。
2024-12-27
チェジュ特別自治道チェジュ市ノヒョン洞
神秘の道路(トケビ道路)は、下り坂に車を止めておくと車が後ろ向きに坂を上っていくように見える奇妙な場所として知られています。これは上り坂に見える坂が実際は傾斜約3度の下り坂で、単なる錯視現象によって坂を上っていくように見えるというものです。このような現象から、トケビ道路は口コミで広まって多くの人が訪れる観光スポットになりました。これによる事故を防ぐために各種安全施設が追加されています。
(神秘の道路を利用するときは前もって注意が必要で、常に左右を注視する必要があります)
出典:VISIT JEJU
2024-01-09
チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑ソンダン里サン3
榧子林の南西にあるオルム(側火山)。山の形が豚に似ていることから、済州島の方言で「豚」を意味する「トッ」と側火山を意味する「オルム」が合わさってこのような名前がつけられました。トッオルムには様々な種類の木や植物が育っていますが、特にカヤの木が多いことで有名。道が狭く、険しいことから登るにはそれなりの準備が必要です。
2024-12-27
プサン広域市ナム区ファンニョンサンロ391-39
荒嶺山(ファンニョンサン)展望台がある荒嶺山は、釜山(プサン)の4つの区(釜山鎮区、蓮堤区、水営区、南区)にまたがる釜山の中心部にそびえる山で、春になると桜並木が満開になりドライブコースとして人気を集めます。また、荒嶺山展望台は、夜の観光に最適な条件を備えており、カラフルに輝く電波塔と展望台を照らすほのかな明かりが、山の下に広がる市街地の夜景をより美しくしてくれます。
2023-12-11
カンウォン特別自治道フェンソン郡トゥンネ面チャンテサンロ777
青太山(チョンテサン)の海抜850メートルに位置する国立横城(フェンソン)スプチェウォン(森林浴場)は韓国山林福祉振興院が運営する国家第1号山林教育センターです。ヌルソルギル(探訪路)の空に向かって伸びるチョウセンゴヨウ林道に沿って登って行き青太山治癒の森内山林治癒センターでストレス打破山林治癒プログラムを楽しむことができます。また幼児や青少年の生態感受性発達と身体の健康のための山林教育プログラムも提供しています。子ども連れで家族一緒に森五感体験場で楽しい時間を過ごしたり、バリアフリーデッキロードもあり誰でも森を満喫できるようになっています。
2023-12-27
チュンチョンブク道チュンジュ市アンソン面ナムハンガンビョンギル44
村人が果樹園へ行くのに通った農路と川へ水浴びをしに行くのに通った小道をそのままつないだ道です。南漢江の豊かな風景とピネ島の秋の情景が楽しめ、傾斜がとてもなだらかなので家族連れの探訪にも最適です。ピネ道は2つの区間に分かれており、第1区間は渡り鳥展望公園を過ぎて同区間のハイライトである川辺の道を通り、旧チョデ渡し場を経由して仰城温泉広場に戻る7キロメートルのコースで、所要時間は約2時間。第2区間はセバジ山展望台を越えてピネ島を探訪し、旧チョデ渡し場からは第1区間と逆方向に歩くことになります。川辺の道と渡り鳥展望公園を過ぎて起点の仰城温泉広場まで戻ってくる17キロメートルのコースで、所要時間は約4時間。ドラマ『愛の不時着』でヒロインが北韓を去る前に主人公2人とその仲間たちがピクニックをしながら友情を育むシーンが撮影された場所でもあります。
2024-01-26
キョンサンナム道キムヘ市プンソンロ261ボンギル35
伽倻の始祖である首露王と現在のインドとされる阿踰陀国の王女だった許王后の出会いをテーマにした場所。首陵園という名称には、首露王と許王后が一緒に歩いた風雅な森という意味が込められています。伽倻時代の重要文化財である首露王陵と伽倻諸王の陵域である大成洞古墳群、鳳凰洞遺跡を結ぶ低い尾根沿いに、39,600平方メートルの生態公園が造成されています。海上王国の伽倻を表現するとともに首露王と許王后が歩いた庭園の池をイメージして造成され、伽倻時代の湿地に生息していたと推定されるオニバスやアサザなどが植えられました。静かな森と池に沿って遊歩道がよく整備されており、快適に見てまわることができます。
2024-01-11
キョンサンナム道ハミャン郡チゴク面ケピョンギル59
築100年を超える大小の韓屋約60軒が伝統的な雰囲気を漂わせながら佇んでいる村。川と川の間にあることから、間に挟まることを意味する「介」の字を使って介坪(ケピョン)という名前が付けられました。古くからソンビ(儒生)と文人が多く住むことで有名だった地域なだけに、慶尚道における典型的な上流階級の屋敷に触れることができます。介坪韓屋村が位置する池谷面に入ると真っ先に目に飛び込んでくる「咸陽一蠹故宅」は、ドラマ『ミスター・サンシャイン』や『土地』などの撮影にも使用されました。長い歴史を持つ韓屋と曲線を描きながら続く石垣の風景は心を安らげてくれます。また村の各所で押し花体験、らくがん作り、探訪路ウォーキングなど様々な体験プログラムも行われています。その他、村の中で最も古い母屋がある盧参判宅では、コチュジャン作り体験ができます。
2023-12-07
カンウォン特別自治道カンヌン市クジョン面スモグォンギル156
江陵(カンヌン)ソルヒャン樹木園は2013年にオープンしました。約78.5ヘクタール(24万坪)の敷地に23のさまざまなテーマをもつ、1,127種22万本の植物で構成されています。入口から水の音、花の香り、松の香りなどを感じることができ、ダンコウバイやエゴノキが群落をなす森生態観察路、金剛松の松林広場、多彩な野花をテーマにしたイワギボウシ園、ワスレグサ園、薬用植物園、染料植物園など季節ごとに変化するさまざまな風景を観覧できる展示園を備えています。また自生樹種である金剛松が生えた「千年息吹治癒の道」が樹木園を代表する散歩コースとなっています。