2021-04-12
江原道 春川市 南山面 江村里
1939年に普通駅として営業を始め、2004年に無人駅となりました。2010年に京春線複線電鉄が開通すると新駅舎に機能が移転され、既存の白楊里駅は廃駅となりました。しばらく放置されていた旧白楊里駅は、2013年から2015年まで復元工事が行われ、観光地として生まれ変わりました。駅舎とプラットホームはかつての面影をそのまま復元し、かわいいオブジェや化粧室、駐車場などの施設ができました。昔の雰囲気が漂う駅舎内には、記念撮影用の駅長服と帽子が用意されています。駅は「スローポスト」、通じない電話機、ストーブなど、アナログ的な感性であふれています。
2025-03-03
江原道 春川市 南山面 北漢江辺キル 688
スキー場、ゴルフ場、コンドミニアムなどが融合した通年型総合リゾート団地です。屈峰山、剣峰山、北漢江に囲まれたきれいな自然の中に多彩な施設を完備しており、バカンスとレジャーのどちらも満喫できます。エリシアン江村のスキー場は首都圏から近くアクセスが良く、初心者や中級者が楽しめるスロープがあることで知られています。計10本のスロープのうち8本が初心者・中級者向けで、スキー学校も開催しています。そりゲレンデもあり、家族連れで楽しめます。ゴルフ場は27ホールのコースで、バレー、レイク、ヒルコースに分かれています。バレーコースは造りが美しく、レイクコースは湖に沿って広がります。最も高いところにあるヒルコースは、北漢江まで望めるほど開けた展望を誇ります。6ホールコースのパブリックゴルフ場も利用できます。コンドミニアムで一晩休むのも良いでしょう。コンドミニアムは計222室の客室とサウナ、ゲームコーナー、レストランなどの付帯施設を完備しています。客室からは開けた展望が楽しめ、キャンプルーム、シネマルーム、プリンセスルーム、ゴルファーズルームなどのテーマ客室も用意されています。その他にも野外プール、キャンプ場、結婚式場などの多彩な施設があり、京春線の白楊里駅とリゾートを往復する無料シャトルバスが運行されています。
2021-04-07
江原道 春川市 新北邑 チャンボンキル 331
春川の清らかな渓谷であるサムハン谷に、335ヘクタールの広さのスプチェウォン(森林浴場)ができました。スプチェウォンは韓国山林福祉振興院が運営する森林福祉施設で、名前には「森を体験するナンバーワン」という意味が込められています。国立春川スプチェウォンは「PLAY」というテーマを掲げており、「Play(楽しもう)、Lead(リードしよう)、Act(行動しよう)、You(主人公はあなた)」の単語の頭文字を取ってつくられました。体験施設、宿泊施設、カフェテリアなどの施設があり、多彩なプログラムを開催しています。プログラムは個人・団体のどちらも利用でき、冒険の森、屋内クライミングウォール、渓谷トレッキングなどの森林レジャー・スポーツプログラムと、森の解説、森の五感体験、自然工芸などの森林教育プログラムで構成されています。一般の体験施設を利用するのが難しい障がい者などのために特化した「配慮の森プログラム」も開催されています。配慮の森は、韓国で初めて車椅子で利用できるように設計されたロープコース体験施設で、車椅子に乗った方と保護者が一緒に体験できます。バリアフリーデッキも設けられており、歩くのが不自由な方でも心地よくスプチェウォンを楽しめるようになっています。
2024-10-30
カンウォン特別自治道チュンチョン市ナムサン面チュンヒョロ437
※予防接種が完了した、3ヶ月以上の犬のみ入場可能
犬の森(カンアジスプ)は韓国最大規模のわんちゃんのためのペットテーマパークです。春川市南山面一帯の約99,173平方メートル(3万坪)の敷地に造られたこのテーマパークは、「犬が語る森」という想像から生まれました。愛犬と人が幸せな思い出を作ることができるよう、博物館、運動場、プール(夏限定)など多彩な施設を備えています。
博物館では、人と犬が仲良く共存するペット文化の共有というテーマの展示が観られます。また現代作家たちの犬に関する作品活動を鑑賞できる特別展示も用意されています。入場者が展示に集中できるよう、犬の世話をしてくれる待機室が設けられています。
池と白樺の森の道に沿って伸びる散策路は、アジャンコース、チョンチョンコース、ソンクムコースなど5~30分のコースに分かれており、犬の年齢、健康状態に合わせて選択して利用できます。犬が楽しく駆け回れる広々としたスペースも設けられています。中でも運動場はリードを外すことのできるスペースで、犬の体重によって入場を区分し、大運動場と小運動場に分かれています。
その他にも夏には犬同伴ネイチャープール(予約制)や、犬と一緒に食事ができるネイチャーフードテラス、犬用の飲み物が用意されたカフェ、犬関連グッズを販売するマーケットなどの施設もあります。動物保護法に基づく猛犬品種、威圧感を与えたり攻撃性の強い犬種など一部の犬は入場できませんので、訪問前に確認してください。
2025-02-12
カンウォン特別自治道ヤンヤン郡ヒョンナム面イング里1-1
竹島亭(チュクトジョン)は全周1キロメートル、高さ53メートルの小さな島、竹島(チュクト)の頂上に建つ東屋です。東屋から見渡す風景が美しく、襄陽十景のうち第六景にに名を連ねています。松と竹と海岸の奇岩怪石、エメラルド色の海が織りなす風景が美しく、日の出の名所としても有名です。竹島亭は正面3間、側面2間の東屋で、1965年に県南面の有志が募金を募り、行政支援を受けて建てられました。竹島亭から少し上ったところにある白い螺旋型展望台の竹島展望台は島の風景を一望できるもう一つの名所です。四季を通じて松林と竹林が豊かな竹島は、かつては島でしたが、今では陸続きになっています。島の周囲には散策路が設けられていて、海岸の風景を眺めながら森林浴が楽しめます。
2022-11-28
カンウォン道チュンチョン市シンドン面キミュジョンロ1435
1939年に新南駅として営業を開始、2004年に駅名が金裕貞駅に変更となり、韓国の鉄道駅の中で初めて駅名に人名が使用されました。2010年に京春線電鉄が開通したことで既存の駅舎は廃駅となりました。韓屋の形をした新金裕貞駅と、そのすぐそばにある旧金裕貞駅は観光地として開発されており、人気スポットとなっています。旧金裕貞駅では笑顔の「ナ・シンナム駅長」のキャラクターが訪問者を迎えてくれます。プラットホームには楽しい言葉が書かれたフォトスポットが設置され、駅は昔の雰囲気をそのまま残しています。旧京春線を走っていたムグンファ号の列車も線路に残されていて、趣があります。列車の内部はブックカフェと観光案内センターに改造されています。野外結婚式場も設けられていて、無料で提供されています。
2021-04-07
江原道 春川市 エチオピアキル 25
北漢江とつながる地方河川の孔之川一帯は、春川を代表する街中の憩いの場です。静かに流れる孔之川の両側に、孔之川彫刻公園、衣岩公園、エチオピア韓国参戦記念館、インラインスケート場、野外公演場、噴水など多彩な施設があります。孔之川橋とその下の歩行橋を通じて、川の両側を簡単に行き来できます。水辺の散策路と自転車道は季節ごとに美しい風景を演出し、四季を通じて人気です。特に、桜の花が満開になる春が魅力的です。自転車は近くのレンタサイクルで借りることができます。自転車に乗って軽く孔之川の周辺だけを巡ったり、湖畔に沿って続く衣岩湖自転車道を一周完走してもいいでしょう。孔之川を楽しむもう一つの方法は、足漕ぎボートに乗ることです。水の上を悠々と進むボートは、孔之川の風景をさらにロマンチックにしています。
2021-04-06
江原道 春川市 西面 ナプシルキル 107-64
江原森体験場は、春川ダムと春川湖、蒙徳山や加徳山など、湖と山が織りなす美しい風景が広がる春川市西面梧月里にあります。自然豊かな山裾に宿泊施設と会議室、各種の体験施設を完備する自然休養林で、家族連れ、友人同士、団体など、様々なグループで利用するのに適しています。宿泊施設は3~10人部屋まで様々なタイプがあり、連立型の休養館と独立型の森の中の家から選択できます。登山路と散策路、渓谷に沿って森林浴を楽しんだり、自然に親しめるレジャー・スポーツ施設の森の中の冒険の園も利用してみましょう。森の中の冒険の園は、木材、ネット、ロープなどを使って木と木の間を移動する体験で、子どものいる家族連れの訪問者に特に人気です。弓道体験や木のネックレスづくり体験も、事前に問い合わせると参加できます。2020年には障がい者、妊婦、高齢者、乳幼児のいる家族などのための、バリアフリーナヌム道も整備されました。江原森体験場は宿泊だけでなく、日帰り入園もできます。
2021-04-06
江原道 襄陽郡 襄陽邑 造山里 86-4
「サケの母川」と呼ばれる襄陽南大川(ヤンヤン・ナムデチョン)の自然を観察できる生態スポットです。洛山大橋の近く、南大川の流れが東海に注ぐ下流に造られています。南大川生態観察路は広々とした葦林で有名です。長く伸びるデッキの探訪路を辿って金色の葦林を散策でき、周辺には視野を遮る建物がないため開けた風景を満喫できます。観察路のあちこちにある展望台は川辺に突き出していて、葦の群生地と川が織りなす風景を眺めるのにいいポイントです。概して静かな雰囲気ですが、秋になると葦林をバックに写真を撮るために観光客がたくさん訪れます。デッキの探訪路は傾斜がなくフラットなため、老若男女問わず歩きやすくなっています。夜には洛山大橋のライトアップ、南大川堤防道路の街灯が灯り、ロマンチックな夜景を演出します。南大川生態観察路近くの南大川サケ生態公園も、一緒に巡るといいでしょう。7万6,447平方メートルの敷地に造られた公園には、約660メートルの長さのデッキと6つの展望台があります。デッキを辿って葦、オギ、ツルヨシの群生地など、水辺で育つ様々な水生植物を観察できます。
2025-01-16
カンウォン特別自治道ヤンヤン郡ヒョンブク面ハグァンジョン里
河趙台(ハジョデ)は襄陽十景の一つです。135,000平方メートルの広さの岩石海岸は、青々とした東海にそびえる奇岩怪石と岩の島からなり、周辺の松林と相まって美しい景観を誇ります。ウッドデッキの歩道を進むと東屋が見えてきます。河趙台は1955年に建てられたもので、2009年に名勝に指定されました。現在の建物は韓国戦争で焼失したものを復元したものです。朝鮮の開国功臣である河崙(ハ・リュン)と趙浚(チョ・ジュン)が高麗時代末にここで隠遁しながら革命を企図したことから、2人の名字を取って河趙台と名付けたといわれています。東屋から眺める風景は美しいことで有名で、特に、奇岩絶壁の上にそびえ立つ老松は、かつて愛国歌の放送に登場したことから「愛国松」とも呼ばれています。河趙台の東屋から下ってウッドデッキの歩道を進むと白い河趙台灯台に行くことができます。この灯台は基士門(キサムン)灯台といい、1962年5月に建てられました。約20キロメートルまで識別可能な無人灯台です。奇岩怪石の景色が眺められる河趙台トゥルレ道は展望台まで繋がっており、家族連れで歩くのにぴったりです。