説明
寿陀寺(スタサ)がある孔雀山(コンジャクサン)は標高887メートルの山で、山頂からは洪川郡(ホンチョングン)一帯が一望でき、孔雀が翼を広げた姿に似た山の形から孔雀山と命名されました。 また、洪川邑(ホンチョンウプ)からこの孔雀山を眺めると巨人が仰向けになって横たわっているようにも見えます。
春になるとチョルチュクと呼ばれるクロフネツツジが、秋には紅葉が大変美しい場所で、奇岩絶壁や盆栽の松のような形をした老松の群落や雪の積もった冬の孔雀山もまた絶景です。
寿陀寺から東面(トンミョン)魯川里(ノチョルリ)までおよそ12キロメートル続く寿陀寺渓谷には大きな岩盤やとても大きな沼があり秘境をなしており、また渓谷の両岸には奇岩絶壁や鬱蒼と生い茂る森も取り囲んでおり、渓谷の中で憩いのひとときを過ごしていると知らぬ間にこの孔雀山の魅力にはまってしまいます。
韓国百大名山にもなっている孔雀山の麓にある悠久の古刹・寿陀寺は新羅時代の第33代の王・聖徳王(ソンドクワン)の時代の聖徳王3(708)年に元暁(ウォニョ)大師により創建されたと伝えられており、大寂光殿の入母屋屋根や1364年に鋳造された銅鐘、三層石塔が現存しています。
また、宝物の月印釈譜をはじめ、大寂光殿、梵鐘、後仏幀画、紅藕堂浮屠など数多くの文化財を所蔵しており、寿陀寺は江原道西部・嶺西(ヨンソ)内陸地域における最高の古刹として名高い寺です。
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駐車場施設 : あり
休みの日 : 年中無休
利用時間 : 00:00~24:00
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Admission Fees
無料
位置
江原道 洪川郡 東面 寿陀寺路 473