説明
江原道の江陵市にある正東津(チョンドンジン)駅は、韓国でもっとも海の近くにある駅で、景福宮の光化門から見たときに正東に位置することからこの名が付きました。正東津駅は1962年に普通駅として営業を始めました。近くに炭鉱が密集しており、ひとときは人口が5,000人に達していましたが、政府の石炭産業合理化政策によって人口2,000人にも満たない小さな漁村となり、1990年代初頭には列車がほとんど運行せず、閑散としていました。1995年にドラマ『砂時計』が人気となり、その背景となった正東津駅一帯が全国的に知られるようになりました。この頃から正東津の日の出を見るために多くの人が訪れるようになり、一躍観光名所となりました。ソウルの清涼里から正東津まで運行する6時間コースの日の出列車の他、全国各地から正東津行きの観光列車が運行しています。近くには正東津海水浴場や、正東津詩碑などがあります。
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位置
カンウォン道カンヌン市カンドン面チョンドンヨクギル17