白雲洞渓谷(雪岳山)(백운동계곡(설악산)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

白雲洞渓谷(雪岳山)(백운동계곡(설악산))

10.4 Km    5428     2021-06-16

江原道 麟蹄郡 北面 百潭路

「百雲洞(ぺグンドン)渓谷」は徳泰山と先覚山の谷から5キロメートルにわたって流れる渓谷で、周囲にはナラ、カエデなどが密集しています。
玉女峰と7兄弟岩の間に竜潭滝がありますが、ここからクィテギチョン峰に至る谷が百雲洞渓谷です。岩盤が広く長くつながっており、ところどころに広い泉がわいています。また谷の両側に巨大な岩峰があり、強い印象を与えます。百雲洞渓谷で最も規模が大きい白雲滝は高さ30メートルに及びます。

芳東湧水(방동약수)

芳東湧水(방동약수)

10.8 Km    8349     2021-05-27

江原道 麟蹄郡 麒麟面 芳東薬水路 89-59

芳東湧水(パンドンヤクス)は江原道(カンウォンド)麟蹄郡(インジェグン)麒麟面(キリンミョン)芳東里(パンドンニ)にある湧き水です。韓国の名水に認められるほど有名な湧き水で、その味わいは独特なものがあります。炭酸が強く、砂糖を入れるとサイダーのような味になるのが芳東湧水の特徴です。炭酸以外にも鉄分、マンガン、フッ素などさまざまな成分が含まれており、胃腸にもよく、消化を助ける神秘の水として知られています。

芳東湧水には昔から言い伝えられている逸話があります。およそ300年前、とある人が芳東里の山間地に自生する60年物の高麗人参・山参(サンサム)を掘り当てました。すると不思議なことに山参を掘った場所から水が湧き出し始め、それが現在の芳東湧水になったといわれています。

内麟川ポットホール(江原平和地域国家地質公園)(내린천 포트홀(강원평화지역 국가지질공원))

内麟川ポットホール(江原平和地域国家地質公園)(내린천 포트홀(강원평화지역 국가지질공원))

10.8 Km    8293     2021-06-11

江原道 麟蹄郡 麒麟面 北里

内麟川(ネリンチョン)は昭陽江(ソヤンガン)の支流で、江原道(カンウォンド)洪川郡(ホンチョングン)内面(ネミョン)の五台山(オデサン)と桂芳山(ケバンサン)渓谷から発し、麟蹄郡(インジェグン)上南面(サンナムミョン)と麒麟面(キリンミョン)を下り、麟蹄邑合江里(ハプカンニ)で北漢江の第一支流・昭陽江に注ぎます。
内麟川という名称は上流の洪川郡内面の「内」の字と、下流域の麟蹄郡麒麟面の「麟」の字を取って付けられました。
北漢江流域の河川が大部分、西南方向に流れるのとは異なり、内麟川は西北方向に流れ下り、また北漢江流域の盆地内を流れることから谷の平均海抜高度が高いのが特徴となっています。そのため、内麟川の谷間は大変狭く、湾曲部の蛇行が激しい典型的な穿入曲流河川となっています。
この流域一帯は1997年に政府による内麟川ダム建設計画が持ち上がったこともありましたが、流域住民及び環境保護団体の反対によりダム建設が白紙撤回されるほど自然環境がすばらしいところです。

穿入曲流河川:隆起現象あるいは気候変化により海水面が低下することにより、平地を蛇行して流れていた河川が河床を深く削り、川幅に比べ谷間が深く形成された曲流河川をいいます。

<出典:江原平和地域国家地質公園>

鳳頂庵(麟蹄)(봉정암(인제))

11.8 Km    36133     2024-02-28

カンウォン特別自治道インジェ郡プク面ペクタムロ1700

鳳頂庵(ポンジョンアム)は、雪岳山(ソラクサン)の最高峰にある寺院です。標高1,244メートルで、5月下旬にも雪化粧を見ることができます。百潭寺(ペクタムサ)入口から10.6キロメートル離れており、4~5時間ほど険しい山道を登ったところにあります。鳳頂庵の舎利塔からの眺めも素晴らしいですが、仏陀の舎利を安置した寂滅宝宮から眺める雪岳山は、息を呑むほどの絶景です。

五色嶺(寒渓嶺)(오색령(한계령))

11.8 Km    10024     2021-04-12

江原 襄陽郡 西面 大青峰キル 1
+82-33-672-2883

江原道襄陽郡西面と麟蹄郡北面・麒麟面の境にある1,004メートルの高さの峠。内雪岳と南雪岳の境界にある峠は、襄陽では五色嶺、麟蹄では寒渓嶺と呼ばれています。朝鮮時代後期の実学者・李重煥(イ・ジュンファン)は、『擇里志』で江原道の有名な6つの峠を挙げていますが、そのうち五色嶺が最高であるとしています。五色嶺は昔から襄陽(嶺東)から麟蹄(嶺西)へ生活物資を運ぶ峠道で、襄陽の人々がソウルに行く際に越えなければならなかった険しい山道でした。五色嶺をテーマにした歌謡曲「寒渓嶺」には、ここを行き来した人々の哀歓が歌われています。1981年に道路拡張工事が行われ、襄陽と麟蹄を結ぶ寒渓嶺道路が開通しました。今日の44番国道の五色嶺峠道は、江原道最高のドライブコースであり雪岳山の美しい景観を観賞できる観光名所とされています。雪岳山の最高峰である大青峰まで登る最短コースの登山路が始まるところで、点鳳山の頂上に向かう登山路もここから始まります。

五歳庵(오세암)

13.1 Km    21999     2018-12-21

江原道 麟蹄郡 北面 百潭路1325
+82-33-462-8135

北面所在地から束草側へ行く国道46号線の右側、外加平停留場の百潭寺から永矢庵を経て6キロメートルほど行くと、「五歳庵(オセアム)」があります。五歳庵は新羅時代に雪岳山に仏院を開拓した慈蔵律師が長経を伝え、九雲の大道を求めて善徳女王13年(644)に創建したお寺です。朝鮮仁祖(1643)時代、名僧であった雪浄大師が重建し改称しました。韓国戦争(朝鮮戦争)の際に焼失した後、改築され、今日に至っています。五歳庵は座禅道場、そして祈祷道場として広く知られており、多くの僧侶が修行を積んできました。金時習が一時留まっていたほか、朝鮮中期に仏教復興を試みた普雨も身を寄せていた他、近代では詩人であり僧侶である韓龍雲も滞在していました。

国立芳台山自然休養林(국립 방태산자연휴양림)

国立芳台山自然休養林(국립 방태산자연휴양림)

13.2 Km    28297     2021-06-22

江原道 麟蹄郡 麒麟面 芳台山キル241

「芳台山(パンテサン)自然休養林」は、渓谷の澄んだ水と森が有名な場所です。ウサギやキジ、ノロ、リスなどのさまざまな野生動物が生息しているだけでなく、いろいろな種類の木々でいっぱいです。春は生き生きした森の姿が、秋は色とりどりの紅葉が見られます。

ウォンデマッククス(원대막국수)

ウォンデマッククス(원대막국수)

13.4 Km    19847     2024-02-16

カンウォン特別自治道インジェ郡インジェ邑チャジャンナムスプギル1113

ウォンデマッククス(混ぜそば)は、白樺の森の近くにある麺類の専門店です。モチモチとした麺にさっぱりした酸味のあるスープを注いだ混ぜそばがシグネチャーメニューです。麟蹄(インジェ)の特産物であるオタカラコウを使ったオタカラコウとゆで肉、カリッとしたじゃがいものチヂミなど、江原道の郷土料理が味わえます。毎日製粉所でそばを直接製粉し、その日に用意した分だけ混ぜそばを作ります。

百潭寺(백담사)

百潭寺(백담사)

14.0 Km    14899     2024-02-28

カンウォン特別自治道インジェ郡プク面ペクタムロ746

百潭寺(ぺクタムサ)は、内雪岳にある代表的なお寺で、百潭渓谷の上方部に位置しており内雪岳を探訪する人々の目印にもなっています。新羅第28代真徳女王の時代に慈蔵によって建てられました。当初は寒渓寺と呼ばれていましたがその後、大青峰からお寺までの間に水たまりが100個あるということから百潭寺と名づけられました。数十回もの消失を繰り返してきましたが、1957年に再建され現在の姿に至っています。
百潭寺は詩人であり独立運動家だった萬海・韓龍雲が修行を積んだ場所としても有名です。また、全斗煥大統領夫婦はここで幽閉生活を送りながら懺悔をしたと言われています。百潭寺の前の渓谷の一角にある石の塔は、百潭寺を訪れた人々が願い事を込めて石を積んで行ったものです。

雪岳フンドゥル岩(설악 흔들바위)

雪岳フンドゥル岩(설악 흔들바위)

14.3 Km    33680     2021-04-02

江原道 束草市 雪岳山路

フンドゥル岩は蔚山岩に次ぐ雪岳山の名物です。新羅時代、義湘大師と元暁大師が精進したという継祖庵の入口にあります。臥牛岩または食堂岩と呼ばれる平らな盤石の上に丸い形の岩がのっており、高さは大人の背丈より高く、4~5人程度で取り囲めるほどの大きさです。軽く触っただけでも倒れそうで危なげに見えますが、不思議なことに一人で押しても、大勢で一緒に押しても揺れる程度はそれほど変わりません。継祖庵を訪れる人は皆、一度はこの岩を押して行きます。フンドゥル岩は臥牛岩の頭側にあることから牛岩または牛角石とも呼ばれています。雪岳山小公園から蔚山岩に登る途中に位置し、小公園からフンドゥル岩まで約1時間、ここから蔚山岩まで登るのにさらに約1時間かかります。