11.2Km 2023-05-10
全羅南道 麗水市 興国寺キル160
「興国寺(フングクサ)」は、その名からもわかるように「国家が栄えればお寺も栄える」という言葉通り、国の繁栄を祈願するために建立されたお寺です。麗水国家産業団地の近くにある霊鷲山の深い森に1195年(高麗時代)に創建された興国寺境内には大雄殿(宝物)をはじめとし、円通殿(全羅南道有形文化財)、八相殿(全羅南道文化財資料)、虹橋(宝物)などの文化財が配置されています。興国寺大雄殿はピッサル門をつけて全部開放することができるようにしたことが特徴です。また大雄殿後仏幀、盧舎那仏掛仏幀、水月観音図、十六羅漢図、木造釈迦如来三尊像、銅鍾、木造地蔵菩薩三尊像・十王像一括および腹蔵遺物といった宝物を保有しています。興国寺は壬辰倭乱の時、境内に約300名の僧兵水軍が訓練をした場所として有名です。毎年4月初め頃から1ヶ月間は、興国寺大雄殿の後方にある海抜439メートルの霊鷲峰と510メートルの進礼峰に続く尾根全体がツツジの花で真っ赤に染まり、この時期には「霊鷲山ツヅジ祭り」が開催されます。
11.2Km 2024-09-11
チョンラナム道ヨス市サンアム洞
韓国南西部・全羅南道(チョルラナムド)麗水市(ヨスシ)三日洞(サミルドン)と上岩洞(サンアムドン)にまたがる小高い山・霊鷲山(ヨンチサン)。
霊鷲山はごくありふれた小高い山ですが、全国的にこの山が有名なのは、春になると山全体を赤く染めるチンダルレ(カラムラサキツツジ)が韓国国内で真っ先に見ることができるから。
韓国南東部・慶尚南道(キョンサンナムド)昌寧(チャンニョン)の火旺山(ファワンサン)、慶尚南道馬山(マサン)の舞鶴山(ムハクサン)とともに全国三大チンダルレ群生地のうちの1つに数えられています。30年から40年間咲き続ける数万株のチンダルレが33万平方メートルにわたり群生しており、毎年4月になるとチンダルレの花々で山全体が赤く染まります。
霊鷲山は小高い山ということもあり、いずれのコースもおよそ4時間程度で登ることができ、家族連れの方々におすすめの山です。
チンダルレが楽しめるイチオシのコースは、上岩(サンアム)初等学校から霊鷲山頂上、興国寺へと向かうコース。まずは上岩初等学校をスタートに、「450メートル峰(ボン)」を経て霊鷲山頂上に上ります。その後ポンウジェの峠へ一旦下り、チルレ峰に向かって再び登り、チルレ峰からはヘリコプター場、「439メートル峰」を経てその先にある分かれ道を右へ進み、興国寺(フングクサ)へと下っていきます。 「450メートル峰」から霊鷲山頂上までが素晴らしいチンダルレの姿を見ることができる区間ですが、険しい道のりのため、陽が落ちてからこの区間を進むのは危険なので、登山時間を十分考慮の上登ることが必要です。
霊鷲山では毎年4月になるとチンダルレ祭り(ツツジ祭り)が開催されます。お祭りの期間中には、霊鷲山山神祭、青少年文芸コンテスト、写真撮影大会、チンダルレ・アガシ(ミスツツジ)選抜大会、郷土料理関連行事などさまざまなイベントが開催され、チンダルレの花を見にやってきた観光客の皆様にお楽しみ頂けます。
霊鷲山という名前は、お釈迦様が最後に説法を説いたインドの霊鷲山からその名を取ったものと思われます。霊鷲山付近を登山地図で見ると、霊鷲山と進礼山(チルレサン)と分けて書かれている場合もあります。これは、国家地理情報院が2003年5月17日付でこの一帯で一番高い標高510mの山の名称を「霊鷲山」から「進礼山」へ変更する旨の変更告示したことが発端となっており、人々は今も標高439mの「439メートル峰」の正式名称・霊鷲山を、一番高い標高510mの山を呼ぶときにも「霊鷲山」と呼んでいます。
麗水半島の主山である霊鷲山は、古の時代より地元の人々から霊験あらたかな山として敬われ、雨乞いの儀式・祈雨祭や神々に祈りを捧げる場所でした。 伝統祈願道場であった錦城台(クムソンデ)があり、その下には兜率庵(トソルアム)が建てられ、今日までその姿を伝えています。朝鮮時代の地理書「東国輿地勝覧」や「湖南麗水邑誌」には兜率庵(トソルアム)とともに祈雨壇があり、大変霊験あらたかであると記録されており、地元の首領が祈雨祭を執り行い、祈雨詩を残すという伝統が大韓帝国時代末まで続いていたといいます。
また、霊鷲山に広々と広がる麓には興国寺(フングクサ)という寺があります。寺の名称の通り、国の隆盛を祈願するために建てられた寺院で、1195(高麗時代・明宗25)年に普照国師(ポジョククサ)が創建しました。興国寺の境内には大雄殿(宝物)をはじめ、宝物・大雄殿後仏幀画、円通殿、捌相殿などの文化財がいまだなお数多く残されています。また興国寺は壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)当時、唯一、僧兵水軍がいたところとして知られており、興国寺境内にはおよそ300人の僧兵水軍が訓練を受けていたということでも有名なお寺です。
標高510メートルの山頂に立つと、南海(ナメ)の海原に浮かぶ大小さまざまな島々や漁船が一望でき、光陽湾(クァンヤンマン)や麗川(ヨチョン)工団(工業団地)、北東には光陽の白雲山(ペグンサン)、猫島(ミョド)がくっくり見えます。
11.5Km 2022-07-08
チョンラナム道ヨス市トルサン邑ヒャンイラムロ804-6
「防竹浦(パンジュクポ)海岸」は、突山島の東側の入り江に位置する海水浴場です。波が穏やかで、砂浜には金色に輝くきれいな砂が広がっています。周囲には約200年の樹齢を誇る150本あまりの海松が青々とした森をなしており、海辺であるにもかかわらず地下水が豊富です。また、周辺の岩場は海釣りポイントとして知られており、さらに日の出の名所でもあると同時に韓国四大観音道場のひとつである向日庵へと向かう道に位置しており、アクセスも便利です。
12.2Km 2023-09-20
キョンサンナムド ナムヘグン ナムソデロ2192(イチョンベククシブイ)ボンギル 26
+82-10-8836-1388
「ウェイポイントプールビラ」はM慶尚南道南海のモンドル海辺近くに位置しています。一面が前面ガラス張りになっていて、パノラマのように広がるエメラルドの海から、煌びやかな夕焼けにつながる風景をすべて盛り込んだ空間です。客室ごとに個別プールとバーベキュー場があり、プライベートな休息を楽しみながら忘れられない思い出を作れます。
12.2Km 2024-02-20
チョンラナム道ヨス市ファチ洞サン183-1
麗水(ヨスク)国家産業団地は、1967年に整備された韓国最大規模の重化学工業団地です。韓国の経済発展をけん引した、歴史的にも意義深い場所です。巨大な機械設備に設置された数万の照明が華麗な夜景を作る観光スポットです。産業団地の凄まじい光が一目でお渡せる展望台と歩行デッキがあるので、観光に適しています。
12.9Km 2021-09-06
慶尚南道 南海郡 南面 虹峴里 南面路679番キル21
+82-55-863-3427
南海「加川(カチョン)タレンイ村」は、雪屹山(488メートル)麓の急斜面を削って作られた棚田の美しさで有名なところです。南に位置しているので真冬にも雪が降らず、ヨモギやホウレンソウなどが一番最初に芽を出します。海風の影響で作物の病害虫発生率が低く、環境に優しい農業が可能です。
14.0Km 2024-02-20
チョンラナム道ヨス市ソラ面サゴクサン1191-4
麗水(ヨス)加沙里(カサリ)生態学習公園は、河川が海に流れ込む地域に生まれた湿地を公園化した場所です。多様な湿地植物と藻類が育ち、広い葦原とデッキが整備されています。自転車道があるので自転車を楽しむ旅行客にも人気が高いです。日の入りの時間になると赤く染まった幻想的な空を鑑賞することができます。
14.6Km 2023-09-21
キョンサンナムド ナムヘグン ナムソデロ 575-13
+82-55-862-8880
「ナンヘビーチホテル」は、南海錦山の近くに位置し、広々とした海と隣接した松林が旅行に爽快感を加えます。客室はオンドルルームと寝室ルーム、複層タイプなどで多様なタイプを備えています。野外には共用プールがあり、夏場の水遊びを楽しみながら休息を取るのに良いです。近隣に南海ドイツ村、錦山菩提庵、タレンイ村などの主要観光地があります。
15.6Km 2024-02-21
チョンラナム道ヨス市トルサン邑ヒャンイルアムロ57
キム・ミヨンのトルサンカッキムチは、金鰲山(クモサン)向日庵(ヒャンイルアム)の下に位置しているカラシナキムチの持ち帰り専門店です。突山(トルサン)カラシナキムチを注文すると、その場でカラシナとソースを混ぜて包装してくれます。突山のカラシナは麗水の特産物で、温かい海洋気候と豊かな土壌、海風で育ったため葉っぱが柔らかくつんとくるのが格別な味です。
15.6Km 2023-12-05
チョンラナム道ヨス市トルサン邑ヒャンイラムロ70-4
+82-1899-2012
「お日さまに向く庵(いおり)」である向日庵(ヒャンイラム)は名前の通り、いますぐにでも日の出のすばらしい光景を眺められるような期待感を抱かせ、そして濃紺の海原を眺める人々のこころを弾ませてくれるそんな場所です。
そんな美しい光景に誘われて、向日庵日の出祭りは毎年大勢の人出となり、新年の希望を抱き、数多くの人々がやってくるスポットとして有名なところです。