屏山書院[ユネスコ世界遺産](병산서원 [유네스코 세계유산]) - エリア情報 - 韓国旅行情報

屏山書院[ユネスコ世界遺産](병산서원 [유네스코 세계유산])

18.3 Km    15654     2024-05-23

キョンサンブク道アンドン市プンチョン面ピョンサンギル386

元々、屏山書院(ピョンサンソウォン)は、安東地域の古の地名・豊山県(プンサンヒョン)にあった豊岳書堂(プンアクソダン)と呼ばれていた建物で、高麗時代より儒林(儒学者)の教育機関として使われていました。1572年に朝鮮時代の文臣・西厓(ソエ)柳成龍(ユ・ソンニョン)先生が現在の屏山へ移築しました。1607年に柳成龍先生が他界すると、鄭経世(チョン・ギョンセ)などの地元の儒林らが公議を行い、柳成龍先生の学問や徳行を称えて1613年に尊徳祠(チョンドクサ)を創建、位牌を祀り、その翌年の1614年に屏山書院に改称しました。1620年に儒林らの公論により、退渓(テゲ)李滉(イ・ファン)先生を祀る盧江書院(ヨガンソウォン)へ位牌を移しました。その後、1629年に別の位牌を準備し、尊徳祠に祀り、三男の柳袗(ユ・ジン)を新たに配享(合祀)しました。1863年に王より扁額が下賜され、賜額書院へ格上げとなりました。 屏山書院は先賢の配享や地元での教育の一端を担い、多くの学者を輩出、1868年に興宣大院君(フンソンテウォングン)による書院撤廃令が下った際にもその対象から外され、保護されました。日帝強占期には大掛かりな補修工事が行われ、講堂は1921年、祠堂は1937年にそれぞれ再建されました。
毎年3月中旬ごろの中丁(チュンジョン)と9月の中丁の時期には郷射礼(ヒャンサレ)を執り行っています。
屏山書院は史跡に指定されており、屏山書院には柳成龍先生の文集をはじめ、約1,000種の各種文献が約3,000冊所蔵されています。

養素堂[韓国観光品質認証](양소당[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

養素堂[韓国観光品質認証](양소당[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

18.9 Km    11513     2024-07-01

キョンサンブクト アンドンシ プンサンヌブ チャンテゴルギル 28
+82-10-9005-0891、+82-10-5260-9565

キョンサンブクト・アンドンシのソサン村内に位置するヤンソダンは230年余りの歳月を持つ安東金(キム)氏の大宗宅だ。 釘一つ使わずに木材を連結した「本物」韓屋(ハノク)で、古拙な古宅の美しさを感じるのに最適だ。 客室は計5室で、広いオンドル部屋である母屋(アンチェ・家で主たる部屋)・アンパン、アンチェ・コンノバン、部屋2間に床がついた大きな舍廊チェ(サランチェ・客を接待し、客が集まって談笑したり、趣味を楽しんでいた空間)などがあり、小部屋を除けば大廳床(テチョンマル・部屋と部屋の間にある大きな床)や縁側が付いている。 醸造堂の東庭で韓屋の趣を満喫でき、韓紙工芸も体験できる。