開花芸術公園(개화예술공원) - エリア情報 - 韓国旅行情報

開花芸術公園(개화예술공원)

開花芸術公園(개화예술공원)

11.4 Km    8664     2020-07-29

忠清南道 保寧市 聖住面 聖住山路 673-47
+82-41-931-4613

忠清南道(チュンチョンナムド)保寧市(ポリョンシ)聖住面(ソンジュミョン)聖住山路一帯にある開花(ケファ)芸術公園。
およそ18ヘクタールの園内には、慕山(モサン)造形美術館、世界最大級の規模を誇る彫刻公園、ファイン音楽堂、ハーブランドなどがあります。

オレンジ色の屋根をした慕山造形美術館は保寧で産出した烏石(黒曜石)で建てられています。美術館ではさまざまな有名作家の作品が鑑賞できます。

造形公園は彫刻像、詩碑などすべてでおよそ1500点に及ぶ作品を展示しています。入口の前には巨大な彫刻作品が数多く置かれています。これら作品は主に烏石を利用した作品です。

著名な詩人の詩を刻んだ肉筆詩碑公園も見どころです。
ハーブの薫りに包まれるハーブランドではお食事も可能です。
園内には7つの池や滝、散策路などがあります。鹿やうさぎ、鴨なども園内で戯れる姿を眺めることができます。

保寧石炭博物館(보령석탄박물관)

保寧石炭博物館(보령석탄박물관)

11.5 Km    7047     2019-03-19

忠清南道 保寧市 聖住面 開花里
+82-41-934-1902, +82-41-930-3566

忠清南道、保寧市にある石炭博物館は石炭事業の歴史と重要性を伝えるために作られた博物館です。
内部展示と野外展示に分かれていて石炭の生産過程、採炭、運搬過程など、それぞれの過程で使われる道具を展示、また映像を通して石炭を掘る様子も見ることができます。特に韓国初の坑道の中を体験できる模擬坑道では廃鉱で出てくる風を利用して冷風トンネルを作り、トンネルの壁には鉱山関連の写真を展示しています。また、坑道の中では採炭過程を実物大サイズで再現しており、まるでエレベーターに乗って実際に地下400mの坑道まで降りてきたような体験をすることができます。
観覧時間は午前9時から午後6時まで(冬季は午後5時まで)で毎週月曜日は休館日。

パダッカフェッチプ(바닷가횟집)

パダッカフェッチプ(바닷가횟집)

12.4 Km    1233     2020-05-16

忠清南道 舒川郡 西面 春長台路151番キル35
+82-41-953-7000

「海辺の刺身屋」という意味の「パダッカフェッチプ」は春長台海水浴場に位置する景観のよい店です。ここは秋のコノシロ焼きで有名ですが、西海で毎朝水揚げされる新鮮な刺身と、店主が直接育てた米と野菜で作った数々のおかずも人気です。おかずの中でも特に醤油で熟成させた西海岸のカニの味はここでしか味わうことができない珍味で、その味をもう一度味わいたいと各地から多くのリピーターが訪れています。

春長台海水浴場(춘장대해수욕장)

春長台海水浴場(춘장대해수욕장)

12.7 Km    42462     2022-07-08

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面チュンジャンデギル20

春長台(チュンジャンデ)海水浴場は、傾斜度1.5度の遠浅の海岸で、波も穏やかで澄んだきれいな水が自慢の海水浴場です。鬱蒼と生い茂る海松やアカシアの林が海辺に広がり、キャンプや憩いのひとときを過ごすのに最適です。海水浴場の真ん中には広場があり、出会いの場など文化活動のスペースとして利用されています。
西海(ソヘ)沿岸一帯ではあまりお目にかかれない自然の素晴らしい風景がある春長台周囲ですが、引き潮の時間帯になると沖に浮かぶ島に歩いていけるところもあり、また干潟ではマテガイなどをはじめとした貝やヒラメなども獲ることができます。
このほか近隣には、扶士(プサ)防潮堤や舒川(ソチョン)海洋博物館、洪元港(ホンウォンハン)、馬梁里(マリャンニ)ツバキの森などの観光地があり、家族連れや社員旅行、団体旅行などで過ごす夏の避暑地として脚光を浴びています。

洪元港(홍원항)

洪元港(홍원항)

13.6 Km    44334     2020-07-28

忠清南道 舒川郡 西面 洪元キル130-3

海釣りと天然の刺身が有名な洪元港
洪元港は春長台海水浴場へ行く町角にある港で、海釣りや天然ものの刺身を楽しむことができる防波堤と真っ赤な灯台が有名です。西海では、安眠島と大川の次に名高い場所で、特に若者のデートスポットに人気です。日の出と日没が見えるマリャン(馬梁)の入り江があり、周辺には冬柏亭や春長台海水浴場があります。冬柏亭で椿が満開になると洪元港でイイダコが獲れ、日の出や日暮れを見に来る人で混み合う頃はコノシロが獲れるようになります。洪元港はマリャンの入り江より規模も大きく船も多いため、周辺にはその場で刺身にしてくれる店があり、新鮮でおいしい刺身をお手頃価格で味わうことができます。
水産物市場と春長台海水浴場と冬柏亭の間のくぼんだ場所にある「洪元港」。規模こそ小さいものの、西海岸にある港のうち、唯一干満の差が少なく漁船の出入りが多い場所です。洪元港といえば秋に獲れるコノシロが有名ですが、お金を食べる魚といわれ、古くから「秋のコノシロは頭だけで胡麻が3升」や「家出した嫁もコノシロを焼くと帰ってくる」という諺が伝わるほど、西海岸で捕れる魚のなかでも最高の魚と言われています。 1年中獲れる魚ですが、9月末から11月初旬が旬に当たり、洪元港は全南光陽港と同様コノシロが一番多く捕れます。洪元港では毎年9月末から2週間「コノシロ祭り」が開催され、刺身や焼き魚にして食べます。
洪元港でコノシロやイイダコを食べた後は、「冬柏亭」に足を運んでみては?途中にある海洋博物館もはずせません。海の生物のはく製だけでなく、博物館の上階から眺めるマリャン浦区の全景もお勧めです。

洪元港の代表的な祭り、コノシロ祭り(9月末~11月初旬)
忠南舒川ではコノシロを海鮮丼、刺身の和え物、焼き魚にして食べます。コノシロは内蔵と頭、骨を取った後、細く切って刺身にしたり、野菜に酢入りの唐辛子味噌をのせて海鮮丼にして食べます。骨のついたまま分厚く切って韓国式味噌とニンニクを添えてサンチュに巻いて食べる「ピョコシ」や、コノシロの内蔵で作った塩辛も人気です。コノシロの塩辛は、昔から塩辛の中でも最上級の一品といわれてきました。コノシロの刺身は二日酔いを解消し、お肌の美容効果もあることで知られています。
世宗実録地理志でも忠清道、慶尚道、咸鏡道でコノシロが収穫されたと記録されています。またいくら高くても買いたくなることから銭魚と呼ばれ、徐有隣の林園経済志には「秋のコノシロは頭だけで胡麻が3升(それほど香ばしく美味しい)」と記録されています。また、「家出した嫁もコノシロを焼くと帰ってくる」という諺通り、食欲がない時でも食べたくなるほど。主要成分はコノシロ100gのうち、水 71g、たんぱく質25g、脂肪2g、灰分2gからなり、120kcalの熱量を排出し、脂肪分も2%しかないため食事療法はもちろん、ダイエット料理として注目を浴びています。
身は平たく青く光り、黄金色の光を帯びています。褐色の斑点状の縦じまが入っており、わき腹部分には大きな黒色斑点、腹は白く、口は下あごの先が若干飛び出ています。うろこは大きな丸型で、全長は150~310㎜程度です。古代中国の貨幣の形に似ているため、「銭魚」と呼ばれているという説もあります。銭魚は9月末から11月初旬までが美味しく、刺身、刺身の和え物、焼き物など調理方法も多様。これまでは釜山のコノシロ(銭魚)が全国でも最高レベルと言われてきましたが、今では釜山で舒川コノシロを輸入するなど味や品質面でも全国トップレベルをキープしています。

舒川洪元港 自然産コノシロ・ワタリガニ祭り(서천 홍원항 자연산 전어·꽃게 축제)

舒川洪元港 自然産コノシロ・ワタリガニ祭り(서천 홍원항 자연산 전어·꽃게 축제)

13.8 Km    3117     2022-09-21

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面ホンウォンギル88
洪元港村祭り推進委員会 +82-10-7387-3553

香ばしい香りと味わいで数多くの人々に親しまれているチョノ(銭魚)・コノシロ。
そのコノシロが旬の秋、忠清南道(チュンチョンナムド)舒川郡(ソチョングン)洪元港(ホンウォンハン)一帯では毎年10月、コノシロの旬の味をお楽しみ頂けるコノシロ祭りが開かれます。
一匹まるごと塩焼きにしたコノシロ本来の香ばしい味わいをお楽しみいただく絶好のチャンスがこのお祭りです。
内臓などを取り除き中骨を抜かないままそのまま包丁を入れて刺身で食べるコノシロの刺身や、芹、きゅうり、エゴマの葉をピリ辛の調味料とともに和えたコノシロの和え物もまた絶品です。

コノシロ祭りでは開幕式を皮切りに、祝賀公演、コノシロ試食会などが行われ、夜には華麗な花火で感動の初秋の夜を彩ります。
主な行事としてはコノシロの刺身やコノシロの甘辛和え、コノシロの塩焼きなどコノシロ料理とともにイカナゴの魚醤、舒川海苔、ワタリガニ、海老などを味わうことができるグルメ市、近海で獲れたさまざまな海産物や地元特産品の即売コーナーもあります。
このほかにも素手で捕まえる活魚つかみ大会、潮干狩り、海釣り体験及び観光客のど自慢大会など多彩なイベントをお楽しみいただけます。

深淵洞渓谷(聖住渓谷)(심연동계곡(성주계곡))

深淵洞渓谷(聖住渓谷)(심연동계곡(성주계곡))

14.0 Km    44647     2024-02-22

チュンチョンナム道ポリョン市ソンジュ面ソンジュ里

深淵洞(シミョンドン)渓谷は、聖住(ソンジュ)渓谷とも呼ばれ、聖柱山(ソンジュサン)の南側にS字型に形成された渓谷で「深淵」とは、深い淵を意味します。山の形が美しく、檜林の登山道を歩きながら森林浴を楽しむことができます。夏でも冷たい水が流れ、避暑地としても最適です。

無量寺(扶余)(무량사(부여))

無量寺(扶余)(무량사(부여))

14.4 Km    7008     2021-11-12

忠清南道 扶余郡 外山面 無量路203
+82-41-836-5066

「無量寺(ムリャンサ)」は、忠清南道扶余郡万寿山のふもとに位置している寺です。新羅文武王の時代に梵日国師(泛日国師)が創建した寺院で何度かの修復を経て今日に至ります。韓国一の阿弥陀祈祷道場で、四天王門を過ぎると正面に宝物第356号に指定された無量寺極楽殿が見えます。四天王門は無量寺の趣が最も感じることができる位置にあり、層区分がない二階極楽殿と五重石塔(宝物第185号)、石燈(宝物第233号)が一列に並ぶ姿は壮観です。その他、極楽殿塑造阿弥陀如来三尊坐像(宝物第1565号)も威容を誇ります。無量寺は生六臣の梅月堂金時習が入寂した所で、境内には彼の肖像画などもあります。

瑞山会館(서산회관)

瑞山会館(서산회관)

14.7 Km    23412     2024-02-22

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面ソインロ318
041-951-7677

瑞山会館(ソサンフェグァン)は、干潟のすぐ前に位置しているイイダコの専門店です。この地域ではサザエの殻を利用して生きたイイダコを獲るので新鮮でおいしいです。イイダコ鉄板焼きとイイダコしゃぶしゃぶがあり、2月から5月までが旬の時期。クロソイスープ、ワタリガニ鍋、テナガダコのたたきなどの海産物も味わえます。周辺には舒川(ソチョン)海洋グランピング、海水浴場などが位置しています。

舒川 馬梁里ツバキの森(서천 마량리 동백나무 숲)

舒川 馬梁里ツバキの森(서천 마량리 동백나무 숲)

16.0 Km    34130     2022-11-28

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面ソインロ235ボンギル103

* 鬱蒼と生い茂るツバキの森に出会える場所 *

舒川(ソチョン)八景のひとつに数えられる馬梁里(マリャンニ)ツバキの森は、天然記念物第169号に指定されている場所です。
この森には樹齢およそ500年のツバキの木85本が8,265平方メートルの敷地に鬱蒼と生い茂り森をなしています。
3月下旬から5月初旬まで青々とした椿の葉の合間につつましやかに咲く紅色のツバキの花を楽しむことができます。小高い丘の上にある冬柏亭(トンベクジョン)に上ると西海(ソヘ)の青い海原や美しい夕日を眺めることができます。
特に目の前に浮かぶ島・オリョク島の風景と相まって、海原の風景も一枚の絵を見るような絶景を誇ります。
馬梁里ツバキの森の西側は風が強くツバキの木は数本しかなく、反対の東側にはおよそ70本のツバキの木があります。
チャノキ(茶の木)同様、ツバキ科ツバキ属に属するツバキは高さが7メートルほどまで育つ暖帯性常緑樹ですが、馬梁里ツバキの森にあるツバキはこの強い風の影響で高さが2メートル前後までしかなく、横に広がるように成長しています。

馬梁里ツバキの森にはツバキをめぐる言い伝えも残っています。
およそ500年前、馬梁の水軍の武官・水軍僉使(スグンチョムサ)が、海辺で成長する花々をたくさん増やせば、村に笑顔の花が咲き、村が栄えるだろうというお告げを夢の中で見て、翌日海辺に行ってみると本当に花があり、その花をさらに育てて増やしたといういい伝えが残っています。
この言い伝えが始まった後も村の人々は毎年陰暦の正月にここに集まり、大漁と海での無事を願う祭祀を行っているといいます。
現在、この森は村の防風林の役割も果たしています。またこの地域は地球の自転・公転の関係で西海(ソヘ)の海岸で日の出や日の入りを同じように眺めることができ人気を博している場所でもあります。
馬梁里には大規模な発電所があり、発電所の裏手にある道を歩き、丘の石段をしばらく上がっていくと、丘の上に冬柏亭(トンベクジョン)という東屋があります。
この丘に生えているツバキの木は距離を置きつつ植えられており、木の形は円形に近い形になっています。ここのツバキは防風の目的で植えられたということですが、風を遮る役割はあまり果たしていないようです。


*馬梁里ツバキの森のもうひとつ別の見所・冬柏亭*

馬梁里ツバキの森は西都(ソド)初等学校からおよそ4.5キロメートル離れた海辺の小高い丘の上にあります。
丘を少し上ると冬柏亭というこじんまりとした東屋があります。この近くにおよそ80本ほどのツバキの木があちらこちらに植えられています。
一方、馬梁里ツバキの森は韓国で数えるほどしかないツバキの森で、ツバキが育つ北限線の上に位置しており、植物分布の上においても価値が高い森となっています。
また豊漁祭や昔から伝承する言い伝えが残る森としても有名で、その文化的価値も高く、天然記念物に指定され保護されています。
椿の木はチャノキ同様、ツバキ科ツバキ属に属する木で、韓国をはじめ、日本・中国などの暖かい地方に分布しています。韓国では南部の海岸や島に自生しています。花は初春に開花し、その花はとても美しく、開花の時期によって春柏(チュンベク)、秋柏(チュべク)、冬柏(トンベク)と呼んでいます。
馬梁里のツバキの木は春柏常緑闊葉喬木で、葉が厚く、表面が濃い緑色で光沢があり、葉が多くびっしりと付いていて大変美しく見える木です。それだけではなく、晩冬から咲く真紅の花は晩春まで満開で、長い間その美しさを眺めることができます。


* 龍王に祭祀を執り行う建物、馬梁堂チプ*

およそ500年前、ここに住む村の人々はいかだに乗って海で魚を獲っていましたが、荒れる海で命を落とすことも少なくありませんでした。
そんなある日、夫と息子を失ったとある老婆がその海原から龍が昇天したのを見て、龍王を手厚く崇めれば禍を逃れることができる、とふと思いました。その白髪の老人は夢の中で海岸の砂浜で棺に入っている先皇5人を見つけ、それと同時にツバキの種を手に入れました。先皇は神霊を祭る祠・神堂に祀り、ツバキの種はその祠の周りに植えました。その種は森の85本の椿の木へと成長し鬱蒼と生い茂りました。
毎年正月の最初の日にはここ馬梁堂チプへと上り、3日目まで祭祀を執り行っており、この風習は今日まで継承され、祭祀を行ってからというものの海で漁を行っても禍が起きなかったと伝えられています。
祭祀は船艙祭、読経、テジャビ、マダン祭、龍王祭、村の人々が共同で道で行う祭儀・コリ祭と続きますが、それに先立つ祭祀が始まる数日前には各家庭から米を一枡ずつ供出してもらい、また神堂近くには豊漁、万船(大漁)を祈願する漁船旗数十本を立てたり、祭祀を執り行う人の衣装を準備して祭祀に備えます。