秋史古宅(추사고택) - エリア情報 - 韓国旅行情報

秋史古宅(추사고택)

秋史古宅(추사고택)

18.4 Km    9795     2022-12-26

チュンチョンナム道イェサン郡シナム面チュサゴテクロ261

朝鮮時代末期の代表的な実学者であり、書道家でもある秋史・金正喜先生の生家である「秋史古宅(チュサゴテク)」は、秋史の曾祖父である金漢藎が建てたといわれています。秋史古宅の敷地面積は266.11平方メートル(80.5坪)で、建物は正門脇の棟、鉤形の居間棟、ロの字型の母屋、秋史先生の姿の描かれた掛け軸のある祠堂があります。居間棟には南側に1間、東側に2間のオンドル部屋があり、その他にも広い板の間や縁側があります。母屋には6間の板の間と2間の幅がある奥の間、板の間を挟んで奥の間の向かいにも部屋があります。他にも秋史先生の墓や、金漢藎とその夫人・和順翁主の合葬墓、和順翁主烈女門(紅門)があります。また秋史古宅から北に600メートルほど行くと天然記念物の白松が生えています。中国北部地方が原産地で、韓国に数本しか生えていない希少種です。礼山の白松は、秋史先生が25歳のとき、清の燕京から帰国する際に白松の種を筆軸の中に入れて持ち帰り、祖父の祖父にあたる金興慶の墓の入口に植えたもので、元々は下から50センチメートルほどのところから新しい幹が育っていましたが、西側と中央の二つの幹が折れ、東側の幹だけが残っています。1980年に幹の傷んだ部分は補修され、その後は徹底して保護・管理されています。

華岩寺(礼山)(화암사(예산))

18.9 Km    5825     2020-04-04

忠清南道 礼山郡 新岩面 龍宮1キル 21-29
+82-41-332-9250

華岩寺(ファアムサ)は、朝鮮時代末期の代表的な文人・書芸家である秋史(チュサ)金正喜(キム・ジョンヒ= 1786~1856年)先生の旧家・秋史古宅(チュサコテク)のそばにある小さな寺です。
華岩寺は金正喜先生の曽祖父・金漢藎(キム・ハンシン)が王から下賜された土地の一角にあった寺で、当時はこの一族に属する寺でした。
現在の華岩寺の入口には、寺の僧侶たちが住むこぎれいな寮舎チェの建物があり、この古建築の落ち着いた感じの寮舎チェの建物を通り過ぎると、寺の境内となります。
境内には金正喜先生とゆかりのあるさまざまな史跡があちらこちらにあります。
華岩寺が有名なのは寺それよりも本堂・大雄殿の裏手にある屏風岩に刻まれた秋史・金正喜先生の親筆があるためです。屏風岩の右手には「天竺古先生宅」という秋史の文字があり、「天竺」はインドを、「古先生」は「釈迦」のことで、「釈迦がいる家」という意味です。そして屏風岩の左手には「詩境」と書かれていますが、これは「素晴らしい景色」という意味です。

龍鳳山(용봉산)

19.5 Km    68795     2024-01-18

チュンチョンナム道ホンソン郡ホンソン邑サンハ里

龍鳳山(ヨンボンサン)は高さ381メートル、山全体が奇岩と峰で構成され、忠清南道の金剛山(クムガンサン)と呼ばれるほどの美しさを誇ります。龍鳳山の名前は山勢が龍の形と鳳凰の頭に似ていることに由来します。随所に松の群落や将軍岩がある他、百済時代の古刹である龍鳳寺と磨崖石仏(宝物)をはじめとする文化財が散在しています。大きな山ではなく険しくもないことから一年中登山客が絶えません。また龍鳳山の麓には龍鳳山自然休養林が位置しています。