益山 笠店里古墳(익산 입점리 고분) - エリア情報 - 韓国旅行情報

益山 笠店里古墳(익산 입점리 고분)

益山 笠店里古墳(익산 입점리 고분)

18.4 Km    5742     2024-04-08

チョンブク特別自治道イクサン市ウンポ面

史跡に指定されている「笠店里古墳(イプジョムニゴブン)」は、全羅北道益山市熊浦面笠店里チルモク峠の丘陵に位置する百済時代の古墳群です。全部で8基の墓があり、1号墳は石室墳で、これ以外は破損のひどい状態で発見されました。出土品には土器類や金銅冠、金の耳飾り、ガラス玉などの装身具類、馬具、鉄器などがあり、百済時代の遺跡の中でも重要な遺物が発見されました。出土品により、5世紀ごろに作られた墓であると推定されています。金銅製の冠は日本で発見されたものと似ており、当時百済と日本の間で文化交流があったものとみられています。

望海寺(망해사)

望海寺(망해사)

18.6 Km    11576     2024-04-07

チョンブク特別自治道 金堤市 進鳳面 深浦10キル94
+82-63-540-3324

「望海寺(マンヘサ)」は、進鳳山の峠を越えて削られたようにそびえ立つ奇岩怪石の断崖の上で、果てしなく広がる海を見下ろせるために「望海寺」と名づけられました。ここは642年(百済時代)に浮雪居士(三国時代に金堤で活動していた僧侶)が創建し修道したのが始まりですが、そのうちに境内が崩れ海に沈んでしまいました。しかし1589年(朝鮮時代)に震默大師(朝鮮後期の金堤出身の僧侶)が望海寺の楽西殿(全羅北道文化財資料第128号)を再建しました。「ㄱ」の文字の形をした建物の前のでっぱり部分には板の間が敷かれ、その後ろには近年に作られた鐘が掛けられています。

セマングム広域探訪路(새만금 광역탐방로)

18.9 Km    0     2024-04-17

チョンブク特別自治道キムジェ市チンボン面ファポ里1192-1

セマングム広域探訪路は、万頃江(マンギョンガン)の周辺の素晴らしい自然景観が体感できるように作られた探訪路です。万頃(マンギョン)邑土亭(トジョン)村から始まり、進鳳面(チンボンミョン)サムポ村まで続く総長12.5キロメートルの道で、探訪路を歩くと、広い田んぼや緑の自然が広がり、万頃江周辺に生息する様々な希少野生動植物も見ることができます。

舒川馬梁鎮港日の入・日の出祭り(서천 마량진항 해넘이·해돋이 축제)

舒川馬梁鎮港日の入・日の出祭り(서천 마량진항 해넘이·해돋이 축제)

19.0 Km    3058     2023-01-17

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面ソインロ56
+82-41-952-9123

日の入と日の出を両方見られる恵まれた自然環境を誇る馬梁浦では毎年12月31日から1月1日にかけて「舒川馬梁鎮港日の入・日の出祭り(ソチョンマリャンジンハン・ヘノミヘドジチュッチェ)」が開催されており、多くの観光客が訪れます。

群山 臨陂駅舎(군산 임피역사)

19.2 Km    25756     2024-04-07

チョンブク特別自治道 群山市 臨陂面 書院石谷路 37
+82-63-454-3274

群山市臨陂面戌山里にある臨陂(イムピ)駅駅舎は1936年群山線の鉄道駅の駅舎として作られました。
1912年湖南線の支線として完成した群山線に位置する臨陂駅は元々、臨陂・邑内里に建設するはずでしたが、邑内里に住む儒学者が風水地理的な理由で反対し、戌山里を経由することになったという言い伝えがあります。

日帝強占期、群山線は全羅北道の農産物を群山港を通じ日本へ搬出する重要交通路として収奪の苦い歴史を経験したところでもあります。臨陂駅は当時の農村地域にある小規模簡易駅舎の典型的な建築形式や技法を生かして建てられた建物で、原型を比較的よく留めた形で残っており、建築的・鉄道史的価値が高い建造物です。
1995年4月1日に配置簡易駅となり、2005年9月30日貨物取扱を中止、続く2008年5月1日には旅客営業も中止となりました。


聖母庵(金堤)(성모암(김제))

聖母庵(金堤)(성모암(김제))

19.5 Km    5072     2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市マンギョン邑ファポ3ギル54-9

「聖母庵(ソンモアム)」は維仰(ユアン)山に位置する韓国仏教の曹渓宗の寺院です。チョンラブク道の有名な僧侶である震黙大師の母親の墓地があることで知られています。駐車場から境内までの道の両側に石塔がずらっと並んでいるのが印象的で、境内の左側の低い丘に震黙大師の母親の墓地があります。

薯童謡テーマパーク(서동요 테마파크)

薯童謡テーマパーク(서동요 테마파크)

19.6 Km    20079     2023-03-21

チュンチョンナム道プヨ郡チュンファ面チュンシンロ616

薯童謡(ソドンヨ)テーマパークは約1万坪の敷地に造成されたオープンセット場です。セット場内には、科学技術院のような役割をした建物であるテハクサを始め、百済王宮、王宮村、王妃の御所などがあります。また拓本、衣装試着、投壺、サムルノリなどの体験プログラムも運営されています。ドラマ『薯童謡(ソドンヨ)』の他、『大風水』、『太王四神記』、『風の国』、『階伯』、『イ・サン』、『幻の王女チャミョンゴ』、『剣と花』、『朝鮮ガンマン』などの時代劇がここで撮影されました。

瑞山会館(서산회관)

瑞山会館(서산회관)

19.8 Km    23412     2024-02-22

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面ソインロ318
041-951-7677

瑞山会館(ソサンフェグァン)は、干潟のすぐ前に位置しているイイダコの専門店です。この地域ではサザエの殻を利用して生きたイイダコを獲るので新鮮でおいしいです。イイダコ鉄板焼きとイイダコしゃぶしゃぶがあり、2月から5月までが旬の時期。クロソイスープ、ワタリガニ鍋、テナガダコのたたきなどの海産物も味わえます。周辺には舒川(ソチョン)海洋グランピング、海水浴場などが位置しています。

舒川 馬梁里ツバキの森(서천 마량리 동백나무 숲)

舒川 馬梁里ツバキの森(서천 마량리 동백나무 숲)

19.9 Km    34130     2022-11-28

チュンチョンナム道ソチョン郡ソ面ソインロ235ボンギル103

* 鬱蒼と生い茂るツバキの森に出会える場所 *

舒川(ソチョン)八景のひとつに数えられる馬梁里(マリャンニ)ツバキの森は、天然記念物第169号に指定されている場所です。
この森には樹齢およそ500年のツバキの木85本が8,265平方メートルの敷地に鬱蒼と生い茂り森をなしています。
3月下旬から5月初旬まで青々とした椿の葉の合間につつましやかに咲く紅色のツバキの花を楽しむことができます。小高い丘の上にある冬柏亭(トンベクジョン)に上ると西海(ソヘ)の青い海原や美しい夕日を眺めることができます。
特に目の前に浮かぶ島・オリョク島の風景と相まって、海原の風景も一枚の絵を見るような絶景を誇ります。
馬梁里ツバキの森の西側は風が強くツバキの木は数本しかなく、反対の東側にはおよそ70本のツバキの木があります。
チャノキ(茶の木)同様、ツバキ科ツバキ属に属するツバキは高さが7メートルほどまで育つ暖帯性常緑樹ですが、馬梁里ツバキの森にあるツバキはこの強い風の影響で高さが2メートル前後までしかなく、横に広がるように成長しています。

馬梁里ツバキの森にはツバキをめぐる言い伝えも残っています。
およそ500年前、馬梁の水軍の武官・水軍僉使(スグンチョムサ)が、海辺で成長する花々をたくさん増やせば、村に笑顔の花が咲き、村が栄えるだろうというお告げを夢の中で見て、翌日海辺に行ってみると本当に花があり、その花をさらに育てて増やしたといういい伝えが残っています。
この言い伝えが始まった後も村の人々は毎年陰暦の正月にここに集まり、大漁と海での無事を願う祭祀を行っているといいます。
現在、この森は村の防風林の役割も果たしています。またこの地域は地球の自転・公転の関係で西海(ソヘ)の海岸で日の出や日の入りを同じように眺めることができ人気を博している場所でもあります。
馬梁里には大規模な発電所があり、発電所の裏手にある道を歩き、丘の石段をしばらく上がっていくと、丘の上に冬柏亭(トンベクジョン)という東屋があります。
この丘に生えているツバキの木は距離を置きつつ植えられており、木の形は円形に近い形になっています。ここのツバキは防風の目的で植えられたということですが、風を遮る役割はあまり果たしていないようです。


*馬梁里ツバキの森のもうひとつ別の見所・冬柏亭*

馬梁里ツバキの森は西都(ソド)初等学校からおよそ4.5キロメートル離れた海辺の小高い丘の上にあります。
丘を少し上ると冬柏亭というこじんまりとした東屋があります。この近くにおよそ80本ほどのツバキの木があちらこちらに植えられています。
一方、馬梁里ツバキの森は韓国で数えるほどしかないツバキの森で、ツバキが育つ北限線の上に位置しており、植物分布の上においても価値が高い森となっています。
また豊漁祭や昔から伝承する言い伝えが残る森としても有名で、その文化的価値も高く、天然記念物に指定され保護されています。
椿の木はチャノキ同様、ツバキ科ツバキ属に属する木で、韓国をはじめ、日本・中国などの暖かい地方に分布しています。韓国では南部の海岸や島に自生しています。花は初春に開花し、その花はとても美しく、開花の時期によって春柏(チュンベク)、秋柏(チュべク)、冬柏(トンベク)と呼んでいます。
馬梁里のツバキの木は春柏常緑闊葉喬木で、葉が厚く、表面が濃い緑色で光沢があり、葉が多くびっしりと付いていて大変美しく見える木です。それだけではなく、晩冬から咲く真紅の花は晩春まで満開で、長い間その美しさを眺めることができます。


* 龍王に祭祀を執り行う建物、馬梁堂チプ*

およそ500年前、ここに住む村の人々はいかだに乗って海で魚を獲っていましたが、荒れる海で命を落とすことも少なくありませんでした。
そんなある日、夫と息子を失ったとある老婆がその海原から龍が昇天したのを見て、龍王を手厚く崇めれば禍を逃れることができる、とふと思いました。その白髪の老人は夢の中で海岸の砂浜で棺に入っている先皇5人を見つけ、それと同時にツバキの種を手に入れました。先皇は神霊を祭る祠・神堂に祀り、ツバキの種はその祠の周りに植えました。その種は森の85本の椿の木へと成長し鬱蒼と生い茂りました。
毎年正月の最初の日にはここ馬梁堂チプへと上り、3日目まで祭祀を執り行っており、この風習は今日まで継承され、祭祀を行ってからというものの海で漁を行っても禍が起きなかったと伝えられています。
祭祀は船艙祭、読経、テジャビ、マダン祭、龍王祭、村の人々が共同で道で行う祭儀・コリ祭と続きますが、それに先立つ祭祀が始まる数日前には各家庭から米を一枡ずつ供出してもらい、また神堂近くには豊漁、万船(大漁)を祈願する漁船旗数十本を立てたり、祭祀を執り行う人の衣装を準備して祭祀に備えます。