3.0Km 2020-12-25
ソウル特別市 中区 馬場路5キル 11-7
黄鶴洞(ファンハクトン)ノミの市は、韓国隅々をノミが飛ぶように駆けずり回り、珍しい品々をかき集めることから名前が付いた蚤の市です。その名の通り、その昔、田舎の家などで見かけることができた品々が市場いっぱいに埋め尽くされています。
この黄鶴洞ノミの市は、一昔前までは韓国全国から骨とう品が集まる場所として有名でしたが、1983年6月、長安坪(チャンアンピョン)に古美術品集団商店街がつくられ、多くの店舗が移転しました。
現在は古美術品販売店がおよそ10店舗を残すのみとなり、その場所を埋めるように中古品商が次々と集まり、現在に至っています。
黄鶴洞ノミの市で扱っている品物は、骨とう品をはじめ、中古家具、中古家電、時計、宝石、ピアノ、カメラ及び各種機械、工具類に至るまでさまざまで、店舗数もおよそ1000軒に達します。
黄鶴洞ノミの市の別名はトッケビ市場、お化け市場ともいわれています。あまりに古くなって壊れた品物でもこの市場の人々の手にかかれば、驚くほど新しい商品に変身、今風に言い換えればきれいに再生されたリサイクル品として販売されます。
古くなった品物を売るだけあって、長年店を開いているところも多く、40年間柱時計のみを修理し販売してきたマンボ堂をはじめ、ポグク堂、東林堂(トンニムダン)などは黄鶴洞を代表する骨とう品店。
一人暮らしをする学生や機能重視の新婚カップル、最近ではインテリアに関心の高いおしゃれな人々も多く訪れるといいます。
3.1Km 2024-03-12
ソウル特別市ソンブッ区ソンジャムロ5ギル68
+82-2-3672-5945
吉祥寺(キルサンサ)は、ソウルを代表する仏教寺院で、城北(ソンブク)洞に位置しています。吉祥寺は「吉で気運が良いお寺」という意味です。仏教寺院体験、仏徒体験と週末にはテンプルステイ体験もできます。秋にはヒガンバナと多様な野花が見られ、美しい自然と共に心を癒すことができる場所です。
3.1Km 2021-09-17
ソウル特別市 鐘路区 鐘路63カキル31
「妙覚寺(ミョガクサ)」は、ソウルの中心、鐘路区崇仁洞にある駱山の東側に位置する大韓仏教観音宗の総本山です。1930年5月、泓宣和尚が創建し、これまでに2回増築・改築されました。
現在の場所にお寺を建てるとソウルの街が平和になり、市民の生活に安定をもたらすという風水地理学の説によりこの場所が選ばれたと言われています。2002年の世界ワールドカップから伝統仏教文化のテンプルステイが体験できるお寺に指定され、都心の伝統寺院として多くの観光客から人気を集めています。
3.1Km 2024-10-29
ソウル特別市ソンブク区テサグァンロ121
ソウル・城北(ソンブク)洞の丘に位置する韓国家具博物館は、朝鮮後期に製作された伝統的な木製家具を材料別(黒柿、楓、桐、ケヤキ、松、紙など)、種類別(居間、奥の間、台所など)、地域特性別に分類・展示している特殊博物館です。韓国の昔の家屋10棟のほか、室内装飾、コッタム(花塀)、煙突、庭など、韓国の伝統的な住生活文化を総合的に見ることができます。博物館の展示と運営にあたっては、家具や自然と調和した韓国の住居文化を知ることができるよう、ガイドツアー(1グループにつき最大20名)の形で観覧する方法をとっており、家具という昔の生活器物を、ガラスケースの中ではなく部屋の構造をした展示場にそのまま展示し、美しい伝統文化を至近距離で体感できるようになっています。2010 年にソウルで G20 サミットが開催された際には、参加国のファーストレディーをもてなす公式昼食会場にもなりました。それ以来、中国の習近平主席夫妻をはじめ、ドイツ大統領、ハンガリー首相、シンガポール首相、ベルギー国王夫妻、スウェーデン国王、国際通貨基金(IMF)総裁、映画俳優のブラッド・ピット、ヴィクトリア・ベッカムなど、国賓や世界的なセレブが訪れています。また、2011年にCNNから「ソウルで最も美しい博物館」に選ばれたり、世界的に注目を集めているBTSのインタビュー会場になるなど、ソウルの代表的な探訪地、政府省庁や企業などに好まれる文化空間として脚光を浴びています。観覧は予約制となっており、ホームページから予約可能。
3.2Km 2022-05-11
ソウル特別市 城北区 大使館路13キル66
ウリイェットル博物館は2015年11月11日、ソウルの城北洞にオープンしました。韓国初の石造遺物専門博物館で、寿福康寧(長寿・幸福・健康などを願うこと)や吉祥を祈願してつくられました。敷地面積は約5,500坪、3階建ての展示館と屋外展示場で構成されています。古い石の彫刻を始め、それに込められた先人の願いや喜怒哀楽が分かる展示、さまざまな体験活動など、家族みんなで楽しむことができます。現在、石造遺物約1,250点、刺繍約250点、韓国近現代の絵画約100点が展示されています。