15.0Km 2022-12-28
全羅南道 麗水市 突山邑 向日庵路60
文化財資料「向日庵(ヒャンイラム )」は、4大観音祈祷所の一つで、644年百済の義慈王4年に新羅の元暁大師が創建し円通庵(ウォントンアム)と名づけたのがはじまりです。
その後、高麗時代の光宗9年(958年)にユンピル大師が金鰲庵(クモアム)、朝鮮時代の粛宗41年(1715年)にインムク大師が向日庵と改称しました。
大雄殿、三聖閣、観音殿、龍王殿、鐘閣、海水観音像を復元・新築し、寺院としての基本的な施設を備えていましたが、2009年12月20日の火災により大雄殿、宗務所(霊亀庵)、鐘閣が焼失してしまいました。しかし、焼失したこれらも2012年5月6日に復元されました。
向日庵への山道はやや険しく、中間地点にある券売所を通り過ぎると階段と平坦な道をぐるぐる回りながら上へと登っていく道が続いています。 また寺の付近では、家ほどの大きさの2つの岩によりできた石の門を通過することになりますが、ここは他の寺でいうところの不二門にあたります。南海の水平線に見える日の出が大変すばらしいことから向日庵と呼ばれていますが、周囲の岩の形が亀の甲羅のように見えることから霊亀庵とも呼ばれています。
16.9Km 2020-08-10
全羅南道 麗水市 栗村面 サンドルキル70-62
「孫良源(ソンヤンウォン)牧師殉教記念館」は孫良源牧師を称えるため全羅南道の麗水市栗村面に1994年3月開館しました。
孫良源牧師はハンセン病患者のための療養所だった麗水愛養院に設置された愛養院教会で救護活動と信仰活動をおこない、1940年神社参拝を拒否し麗水警察署に拘禁されました。その後韓国戦争時に北韓軍によって銃殺され亡くなりました。
1階展示室には孫良源牧師の写真と遺品をはじめとするキリスト教関連の写真や書道作品があり、2階展示室には孫良源牧師の獄中書信と古書などが展示されています。
16.9Km 2024-02-23
キョンサンナム道ナムヘ郡ノドギル1-1
櫓島(ノド)は、朝鮮時代の文官である金万重(キム・マンジュン)が党派争いで島流しとなり3年を過ごした場所です。彼が住んでいた藁葺家の跡地、遺墟碑、井戸などが残っています。櫓島という名称は船の櫓がたくさん生産されたとして名付けられたもので、笠の形をしていることからサッガッソム(笠島)とも呼ばれています。美しい自然景観と金万重の文学精神が融合され西浦文学館、民俗体験館、生態池などが整備されています。
17.1Km 2024-02-23
キョンサンナム道ナムヘ郡イドン面ヨンムンサギル166-11
龍門寺(ヨンムンサ)は、南海(ナムヘ)虎丘山(ホグサン)に位置しているお寺です。802年に創建され、龍が住んでいる池の上に建てられたとして龍門寺と名付けられました。体験プログラムとしてはお寺に泊まりながら心身を癒すテンプルステイがあります。秋には紅葉スポットとして知られているため、多くの観光客が訪れる場所でもあります。
18.1Km 2024-02-20
チョンラナム道ヨス市ファヤン面ファソロ43
アモフは、麗水(ヨス)と高興(コフン)をつなぐ華陽(ファヤン)大橋近くに位置している大型カフェです。スペシャルティコーヒー専門店であるため、好みに合わせて豆が選択でき風味が豊富なロングブラックが看板メニュー。1階には大型の屋外テラス、2階には海が一目で見下ろせる大きな窓、3階にはループトップがあるので美しい南海を眺めながら休憩することができます。
18.3Km 2021-07-13
慶尚南道 南海郡 尚州面 良阿路 533番キル 18
2005年農林部指定・緑色農村体験村に指定されたトゥモ村は、村の真ん中に最もきれいな水質の1級水の川があり、アユやサワカニ、ウナギが生息しているとてもきれいな自然がある村です。元々この村は地形的に入り江の奥にあることから、大きな壺の奥まったところにある海辺という意味でトゥムゲと呼ばれていました。
農村体験をはじめ、海での様々な体験、歴史体験がここ一か所ですべて楽しめ、いつ来ても村人総出で歓迎してくれます。家族連れやカップル、友達とともに、手付かずの自然が残る故郷を思わせる田舎の人々の人情や体験、美しい風景を満喫することができます。
18.3Km 2016-05-25
全羅南道 麗水市 栗村面 麗順路386
+82-61-689-6314
ソウル⇔麗水間のフライト時間は1時間、済州⇔麗水間は45分です。麗水空港では2004年11月25日より新滑走路を使用し、航空機運航の定時性確保、欠航率減少および中型機就航でさらに便利に航空交通サービスを提供できるようになりました。
19.3Km 2019-05-16
全羅南道 麗水市 李舜臣大橋
「空と海の間の平行線」「鉄でできたハープ橋」、李舜臣(イ・スンシン)大橋。
李舜臣大橋は壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)の際、露梁(ノリャン)海戦が繰り広げられた麗水市(ヨスシ)猫島洞(ミョドドン)と光陽市(クァンヤンシ)金湖洞(クモドン)の間の海上に建設された、露梁海峡に隣接した地域にある橋です。日本軍と7年間の先頭を率いてきた李舜臣将軍最期の海戦・露梁海戦が行われた場所としても有名です。
李舜臣大橋は2013年2月8日完全開通しました。李舜臣大橋は世界四大美港都市・麗水と光陽を結ぶ韓国純国産技術で施工された国内初の懸垂橋です。
麗水国家産業団地への玄関口となっている道路・5区間9,582mのうち、3区間)2,260mが李舜臣大橋に当たります。
第3区間に当たる李舜臣大橋は、最先端土木技術と構造応用力学に基づき設計・建設された土木工学の結晶で、総延長2,260m、幅員25.7mを誇り、主塔間の主径間長1,545mは忠武公・李舜臣誕生の年の1545年にちなんでいます。往復4車線の3径間対称懸垂橋としては韓国国内最大、世界第4位の規模で、「空と海の間の平行線」「鉄でできたハープ」と呼ばれ、勇壮な姿をした吊り橋となっています。
李舜臣大橋の開通により、大田(テジョン)-統営(トンヨン)間高速道路を経由、あるいは韓国南東部の慶尚北道(キョンサンプクド)・慶尚南道(キョンサンナムド)から麗水へやって来る人々は、この李舜臣大橋の利用により、麗水までおよそ20分ほど所要時間が短縮されるようになりました。
また、李舜臣大橋のそばには素晴らしい景色が眺められ憩いのひとときを過ごせる李舜臣大橋広報館があります。
地上3階・地下1階建ての李舜臣大橋広報館は2014年3月にオープン、李舜臣の精神を未来に受け継ぐべく、亀甲船の形を模した建物となっています。
建物内にある展望台は室内展望台で、お体の不自由な方やお年寄りの方、小さなお子様にも気軽にご利用いただけるよう全体の動線を考慮し設計、エレベーターなど各種便宜施設も充実しています。
1階広報館には李舜臣大橋建設当時の写真や世界の主な橋梁の写真などが展示されています。映像館では李舜臣大橋建設時の記録映像をご覧になれます。
広報館は李舜臣大橋を眺められる絶好の位置にあり、夜間は李舜臣大橋の美しい夜景も楽しむことができます。
19.6Km 2020-12-24
慶尚南道 南海郡 尚州面
+82-55-860-5800
閑麗海上国立公園は1968年韓国初の海上国立公園に指定されました。公園の範囲は南側巨済只心島~麗水梧桐島に至り、6地区(巨済、統営、泗川、河東、南海、麗水梧桐島)に分けられます。総面積535.676平方キロメートルのうち海上面積が76パーセントを占め、海洋と島嶼、陸地がもたらす地形景観に優れており、毎年100万人以上の人々が訪れます。