雪岳フンドゥル岩(설악 흔들바위) - エリア情報 - 韓国旅行情報

雪岳フンドゥル岩(설악 흔들바위)

雪岳フンドゥル岩(설악 흔들바위)

0m    33680     2021-04-02

江原道 束草市 雪岳山路

フンドゥル岩は蔚山岩に次ぐ雪岳山の名物です。新羅時代、義湘大師と元暁大師が精進したという継祖庵の入口にあります。臥牛岩または食堂岩と呼ばれる平らな盤石の上に丸い形の岩がのっており、高さは大人の背丈より高く、4~5人程度で取り囲めるほどの大きさです。軽く触っただけでも倒れそうで危なげに見えますが、不思議なことに一人で押しても、大勢で一緒に押しても揺れる程度はそれほど変わりません。継祖庵を訪れる人は皆、一度はこの岩を押して行きます。フンドゥル岩は臥牛岩の頭側にあることから牛岩または牛角石とも呼ばれています。雪岳山小公園から蔚山岩に登る途中に位置し、小公園からフンドゥル岩まで約1時間、ここから蔚山岩まで登るのにさらに約1時間かかります。

鳳頂庵(麟蹄)(봉정암(인제))

2.6 Km    36133     2024-02-28

カンウォン特別自治道インジェ郡プク面ペクタムロ1700

鳳頂庵(ポンジョンアム)は、雪岳山(ソラクサン)の最高峰にある寺院です。標高1,244メートルで、5月下旬にも雪化粧を見ることができます。百潭寺(ペクタムサ)入口から10.6キロメートル離れており、4~5時間ほど険しい山道を登ったところにあります。鳳頂庵の舎利塔からの眺めも素晴らしいですが、仏陀の舎利を安置した寂滅宝宮から眺める雪岳山は、息を呑むほどの絶景です。

五色嶺(寒渓嶺)(오색령(한계령))

2.8 Km    10024     2021-04-12

江原 襄陽郡 西面 大青峰キル 1
+82-33-672-2883

江原道襄陽郡西面と麟蹄郡北面・麒麟面の境にある1,004メートルの高さの峠。内雪岳と南雪岳の境界にある峠は、襄陽では五色嶺、麟蹄では寒渓嶺と呼ばれています。朝鮮時代後期の実学者・李重煥(イ・ジュンファン)は、『擇里志』で江原道の有名な6つの峠を挙げていますが、そのうち五色嶺が最高であるとしています。五色嶺は昔から襄陽(嶺東)から麟蹄(嶺西)へ生活物資を運ぶ峠道で、襄陽の人々がソウルに行く際に越えなければならなかった険しい山道でした。五色嶺をテーマにした歌謡曲「寒渓嶺」には、ここを行き来した人々の哀歓が歌われています。1981年に道路拡張工事が行われ、襄陽と麟蹄を結ぶ寒渓嶺道路が開通しました。今日の44番国道の五色嶺峠道は、江原道最高のドライブコースであり雪岳山の美しい景観を観賞できる観光名所とされています。雪岳山の最高峰である大青峰まで登る最短コースの登山路が始まるところで、点鳳山の頂上に向かう登山路もここから始まります。

雪岳山権金城(설악산 권금성)

雪岳山権金城(설악산 권금성)

3.3 Km    20928     2024-02-28

カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1091
+82-33-636-7700

雪岳山(ソラクサン)権金城(クォングムソン)は、雪岳山国立公園・外雪岳の標高800メートル地点に位置している高麗時代の石城です。権金城を遠くから眺めるとまるで峰がそびえ立っているような様子で、近くから見ると広い石の床と城壁の痕跡が残っています。登山道を利用するかケーブルカーで登ることができます。権金城に登ると雪岳山の荘厳な景色と青く広がっている東海が眺められます。

五歳庵(오세암)

3.6 Km    21999     2018-12-21

江原道 麟蹄郡 北面 百潭路1325
+82-33-462-8135

北面所在地から束草側へ行く国道46号線の右側、外加平停留場の百潭寺から永矢庵を経て6キロメートルほど行くと、「五歳庵(オセアム)」があります。五歳庵は新羅時代に雪岳山に仏院を開拓した慈蔵律師が長経を伝え、九雲の大道を求めて善徳女王13年(644)に創建したお寺です。朝鮮仁祖(1643)時代、名僧であった雪浄大師が重建し改称しました。韓国戦争(朝鮮戦争)の際に焼失した後、改築され、今日に至っています。五歳庵は座禅道場、そして祈祷道場として広く知られており、多くの僧侶が修行を積んできました。金時習が一時留まっていたほか、朝鮮中期に仏教復興を試みた普雨も身を寄せていた他、近代では詩人であり僧侶である韓龍雲も滞在していました。

雪岳山ケーブルカー(설악산 케이블카)

雪岳山ケーブルカー(설악산 케이블카)

3.6 Km    15475     2024-02-29

カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1085

雪岳山(ソラクサン)の秘境を気軽に楽しむ一番の方法は、雪岳山ケーブルカー(ロープウェイ)に乗ることです。乗り場は雪岳山国立公園小公園にあり、標高700mの高さの権金城(クォングムソン)まで10分ほどで着きます。片道だけの利用はできないので、チケットは必ず往復で買う必要があります。ケーブルカーで登る途中にも、車窓から蔚山岩(ウルサンバウィ)や万物相(マンムルサン)などの名所を観ることができます。権金城に着くと、雪岳山の壮大な山並みがパンラマのように広がります。権金城頂上から眺める雪岳山は、様々な奇岩怪石がそびえ、雄大で神秘的な姿をしています。頂上からは、外雪岳(ウェソラク)の風景も一望できます。権金城のすぐ下には、新羅時代に建てられた安楽庵と樹齢数百年の舞鶴松があり、美しい姿に思わずため息がもれます。週末、祝日、紅葉シーズンは観光客が多いので、待ち時間を考慮して旅の計画を立てるのがおすすめです。

千仏洞渓谷(천불동계곡)

千仏洞渓谷(천불동계곡)

3.6 Km    18550     2021-06-04

江原道 束草市 雪岳山路 1091

※立入禁止区間は天候により変動するためホームページで確認後訪問

千仏洞(チョンブルドン)渓谷は雪岳十景のひとつです。雪岳山の代表的な渓谷で、雪岳コル渓谷とも呼ばれます。飛仙台から大青峰まで約7キロメートルにわたり形成されている渓谷に沿って、臥仙台、文珠潭、二湖潭、鬼面岩、五連瀑布、天堂瀑布など美しい景観が目白押しです。雪岳山ならではの風景が、すべてここに集まっています。千仏洞渓谷は智異山の七仙渓谷、漢拏山の耽羅渓谷と共に、韓国の三大渓谷に数えられます。四季を通じて美しい秘境が観られますが、その中でも白眉は紅葉に染まる秋です。色とりどりの紅葉が渓谷の周辺の奇岩怪石に映え、登山客を魅了します。

金剛窟(금강굴)

金剛窟(금강굴)

3.6 Km    16023     2021-06-09

江原道 束草市 雪岳山路 1091

雪岳山の中腹・標高600メートル地点の岩壁の中央にある「金剛窟(クムガングル)」は、傾斜が急で洞窟までは浮き橋やコンクリートの階段を利用しなければ行くことができません。洞窟の大きさは約7坪で、洞窟の中にある土器や石仏座像から、高僧が修行していた場所であると想定されます。

飛仙台(비선대)

3.6 Km    10491     2021-04-02

江原道 束草市 雪岳山路1091

飛仙台(ピソンデ)は、雪岳山千仏洞渓谷にある大きな岩盤です。周りを囲む巨大な岩壁と相まって、神秘的な雰囲気が漂っています。雨が降ると岩盤をつたって流れる水が小さな滝となり、より奥深い風景を演出します。曲がりくねって流れる水の流れは、金剛山の万瀑洞に勝る絶景とされています。季節ごとに変わる景色も素敵です。春にはあちこちで満開となった花々が華やかに彩り、夏には緑の情景がさわやかで、秋になると周辺が五色の紅葉に染まります。冬には一面真っ白の銀世界となり、仙人たちの世界に足を踏み入れたかのようです。このように神秘的な風景ゆえか、飛仙台には麻姑仙という仙人がここから天に昇ったという伝説が伝わります。「飛仙台」という地名もこれに由来するそうです。

神興寺(雪岳山)(신흥사(설악산))

3.7 Km    18851     2024-03-12

カンウォン特別自治道ソクチョ市ソラクサンロ1137

神興寺(シンフンサ)は、束草(ソクチョ)雪岳山(ソラクサン)に位置している大韓仏教曹溪宗に属しています。新羅時代に慈藏律師(チャジャンユルサ)が創建した極楽宝殿と香城寺址三層石塔などの文化遺産が残されています。お寺暮らしを体験するテンプルステイプログラムも運営します。法会、念仏、108拝、燃灯と数珠作りに参加できます。