平昌ユクペンマジギ(평창 육백마지기) - エリア情報 - 韓国旅行情報

平昌ユクペンマジギ(평창 육백마지기)

平昌ユクペンマジギ(평창 육백마지기)

14.1 Km    1     2023-03-21

カンウォン道ピョンチャン郡ミタン面チョンオクサンギル583-76

平昌(ピョンチャン)ユクペンマジギは、江原道平昌郡の南側に位置する青玉山(チョンオクサン)の頂上のことで、標高1,256メートル、サッカー場6面分の広さの高原です。ユクペンマジギという言葉には、600斗の種もみをまけるほどの平原という意味があります。1960年代に山の頂上に定住した火田民(焼畑農業を行う農民)が約59万平方メートルの荒れ地を開墾し、韓国で初めて高冷地野菜の栽培を始めました。今ではユクペンマジギへ車で手軽に行けるようになり、自然にやさしい観光名所として知られています。遠くまで見渡せる山の頂上には20基ほどの風力発電機が設置されており、絵画のような絶景を見ることができます。春になると白いシャスタデイジーが咲き乱れ、美しい景色が広がります。小さな教会のような建物や、虹色のイスなどが設置されており、写真映えするフォトスポットがあちこちにあります。景観の美しさがクチコミで知られるようになり、夕暮れ時になると写真撮影、天体観測、車中泊などの目的で多くの観光客が訪れます。駐車場、トイレ、展望台などの施設も整っています。

白龍洞窟(江原古生代国家地質公園)(백룡동굴(강원고생대 국가지질공원))

14.4 Km    4991     2021-08-02

江原道 平昌郡 美灘面 ムニキル 63

白雲山(ペグンサン)の山中にある白龍洞窟(ペンニョンドングル)は古くから村の住民にはよく知られた洞窟で、数年前、寧越(ヨンウォル)ダムの建設計画で水没する危機に見舞われたものの計画が白紙化されたことで一般の人々にもその存在が知れ渡ることとなりました。
白龍洞窟は、1976年に地域住民のチョン・ムリョンさんによって狭い通路(別名:犬潜り)が広げられたことを契機に全区間についての実質的な調査や研究が行われました。洞窟の名称は洞窟がある白雲山の「白」と、チョン・ムリョンさんの名前の「リョン(龍)」の字を一文字ずつ取って、白龍洞窟と命名されました。
天然記念物第260号に指定されている天然石灰洞窟・白龍洞窟は2010年から制限付ではありますが一般に開放されました。鍾乳石、石筍、石柱、上から見ると目玉焼きのような形をした石筍などをはじめ、さまざまな形態の奇形生成物が数多く洞窟内で成長しており、景観及び学術的価値が大変高く、また教育の場として活用されるなど素晴らしい価値をもつ洞窟となっています。

<出典:江原古生代国家地質公園>

没雲台(旌善)(몰운대(정선))

没雲台(旌善)(몰운대(정선))

14.4 Km    7811     2021-04-28

江原道 旌善郡 画岩面 薬水キル1330
+82-1544-9053

画岩八景のひとつ「没雲台(モルンデ)」は、岩が幾重にも重なる岩壁に樹齢500年を超す松の木が立っており、絶景を成しています。また、没雲台の岩壁の下にある渓谷には澄んだ水が流れており、夏になると避暑客で賑わいます。整備された登山路を歩いていると、画岩八景のうちの5つ(画岩薬水、コブク(亀)岩、華表柱、小金剛、没雲台)を見ることができます。没雲台の下を流れる小金剛の渓流に足を浸しながら眺める没雲台はまた格別です。

平昌オルムチ村(평창 어름치마을)

平昌オルムチ村(평창 어름치마을)

15.3 Km    12034     2024-02-06

カンウォン特別自治道ピョンチャン郡ミタン面マハギル42-5

平昌(ピョンチャン)オルムチ村は、クリーン地域にのみ生息する天然記念物のヤガタニゴイ(オルムチ)がいる村で、農村体験や生態観光などのプログラムを運営しています。東江(トンガン)ラフティングやカヤックなどの水上レジャースポーツをはじめ、白雲山(ペグンサン)登山や漆足嶺(チルジョンニョン)トレッキング、白龍洞窟(ペンニョンドングル)探査が可能です。ホームページから予約できます。

平昌東江淡水魚生態館(평창동강민물고기생태관)

平昌東江淡水魚生態館(평창동강민물고기생태관)

15.3 Km    6410     2019-03-19

江原道 平昌郡 美灘面 馬河キル42-5
+82-33-332-1178

生態系保全地として恵まれた自然生態を持つ東江(トンガン)を広めるとともに、河川の重要性や自然保護への認識を高め、東江の魚をはじめとした水生動植物を保全・維持する目的で、「平昌東江淡水魚生態館(ピョンチャンドンガンミンムルコギセンテグァン)」が2009年7月にオープンしました。
東江淡水魚生態館は美灘面馬河里一帯の10,350平方メートルの敷地に建てられた地下1階・地上2階の建物で、延べ面積は1,627平方メートルになり、韓国の主な淡水魚の80%が生息する東江の魚の生態が体験できるようにつくられています。
1階の展示館には東江と平昌江流域に生息する天然記念物第259号のオルムチ(和名ヤガタニゴイ)をはじめ、チャムジョンゲ(和名コウライシマドジョウ)、クムガンモチ(和名コンゴウハヤ)など、45種1,500匹以上の在来種と水生昆虫、水辺の植物などが展示されています。
2階には、魚のエラや浮袋などの様々な器官が見られる魚の腹体験館や、3D立体映像館、東江の映像を見ながらイカダ体験などができるコーナーがあります。また、東江の魚や水生昆虫を入れた小型の水槽や採集槽、生態館内に展示されている魚のキャラクターグッズを販売するフィッシュショップもあります。生態館の周辺には、魚を観察して手で触ってみることのできる大型水槽やロッククライミングなどができる野外体験学習場があります。

旌善レールバイク(정선레일바이크)

15.8 Km    4828     2022-12-29

カンウォン道チョンソン郡ヨリャン面ノチュサンロ745
+82-33-563-8787

旌善(チョンソン)レールバイクは2人乗りと4人乗りの2種類があります。出発駅は九切里駅で終着駅であるアウラジ駅まで7.2キロのコースを時速約15~20キロで走ることができます。川や渓谷、木々といった自然を楽しめるだけでなく、トンネル区間では暗闇の中に入ると色とりどりの照明が加わり、まるでタイムマシンに乗ってタイムスリップするかのような体験ができます。全体的に傾斜は緩やかで、風景を観賞しながらのんびり走ることができ、30~40分ほどで終着駅のアウラジ駅に到着します。アウラジ駅から出発駅である九切里駅までは風景列車に乗り換えて戻ります。同じ区間ですが違った雰囲気で車窓からの風景を楽しめます。その他、九切里駅のキリギリスカフェやアウラジ駅のオルムチ(ヤガタニゴイ)カフェなども見どころとなっておりフォトゾーンとして人気を集めています。

ミンドゥン山 (민둥산)

17.3 Km    41341     2023-08-31

カンウォン道チョンソン郡ナム面ミンドゥンサンロ12

秋のススキ狩りや鉄道の旅の旅行先として有名な旌善(チョンソン)ミンドゥン山は標高1,118.8メートルで、ススキ山ともいわれるほど山全体がススキに覆われています。山の七合目まで潅木や雑木林が生い茂り、山の頂には樹木がほとんどありません。山の傾斜は緩やかで、頂上から四方へ果てしなく続くススキの群生地は秋になると数多くの観光客がやってくる観光スポットになっています。
ミンドゥン山のススキ畑は大変深く、登山道を少しでも外れると歩くのも大変なほどです。しかし登山道はよく整備されているので登るのはさほど難しくありません。
山の頂には山火事監視所があります。旌善郡の南中央にあるミンドゥン山からは、東に咸白山(ハムベクサン)・地蔵山(チジャンサン)、南に斗圍峰(トゥイボン)・白雲山(ペグンサン)、西に加里旺山(カリワンサン)・白石峰(ペクソクボン)、北に上元山(サンウォンサン)・魯鄒山(ノチュサン)・サンジョンパウィ・掛兵山(ケビョンサン=または樹兵山[スビョンサン])・高積台(コジョクテ)、遠くには頭陀山(トゥタサン)・青玉山(チョンオクサン)・太白山(テベクサン)などが見えます。また、ミンドゥン山から画岩(ファアム)薬水がある画岩八景を巡る2日がかりの休養を兼ねた登山コースが脚光を浴びています。