11.7Km 2021-03-05
釜山広域市 東区 子城路133番キル 16
+82-51-630-5200
釜山市民会館は、現存する韓国国内にある公共の文芸会館の中で最も長い歴史を誇る施設で、1973年10月10日に開館しました。
総客席数1,606席の大劇場や407席の小劇場をはじめ、ハンスルギャラリー(1・2階)、ハンスルアートショップ、カフェテリアなどがあり、さまざまな行事が行われる文化芸術の拠点として、釜山地域を代表する文芸会館となっています。
11.7Km 2024-01-26
キョンサンナム道キムヘ市プンソンロ261ボンギル35
伽倻の始祖である首露王と現在のインドとされる阿踰陀国の王女だった許王后の出会いをテーマにした場所。首陵園という名称には、首露王と許王后が一緒に歩いた風雅な森という意味が込められています。伽倻時代の重要文化財である首露王陵と伽倻諸王の陵域である大成洞古墳群、鳳凰洞遺跡を結ぶ低い尾根沿いに、39,600平方メートルの生態公園が造成されています。海上王国の伽倻を表現するとともに首露王と許王后が歩いた庭園の池をイメージして造成され、伽倻時代の湿地に生息していたと推定されるオニバスやアサザなどが植えられました。静かな森と池に沿って遊歩道がよく整備されており、快適に見てまわることができます。
11.8Km 2023-05-02
プサン広域市トン区チャソンロ99
+82-51-631-0858
1607年から1811年までの間に12回にわたって朝鮮と日本の間を行き来した朝鮮通信使と朝鮮通信使の行列を蘇らせる祭りで、当時の朝鮮通信使の文化交流的な姿を強調し、韓国と日本の友好を増進するために始まりました。10年以上続いている釜山の代表的な祭りであり、主なプログラムとして「平和の文化使節団行列」、「朝鮮通信使船航路探訪」があります。
11.9Km 2024-09-23
慶尚南道 金海市 駕洛路63番キル50
伽倻時代の代表的な貝塚として1920年に韓国の考古学上初となる発掘調査で発見された「会峴里貝塚」があります。こちらは、金官伽倻の生活様式をうかがうことが出来る遺跡地「鳳凰台」とともに2001年2月5日に史跡として拡大指定された遺跡です。また、丘陵の上には黄洗将軍と如意娘子の伝説に関わる「如意閣」や「黄洗岩」などが残っている他、伽倻時代の高床家屋や住居地なども発掘されました。
11.9Km 2024-01-09
プサン広域市スヨン区ヨンスロ410
地元の人々に人気のテナガダコ料理の店。テナガダコとコプチャンが絶妙なハーモニーを奏でるナッコプセからグツグツ煮たテナガダコの寄せ鍋、風味豊かな熱々テナガダコスープまで、本格的なテナガダコ料理が味わえます。なかでも一番有名なメニューはナッコプセ。ナッコプセはテナガダコとコプチャンと海老を様々な野菜と一緒に煮込んだチゲ料理。特有の辛さがあり、釜山から始まって韓国全土に広まったポピュラーな料理です。この店では注文の際に辛い味とまろやか味の中から選べるようになっています。韓国本場の辛さをそのまま味わってみたいなら辛い味を、素材の持ち味を楽しみたいならまろやか味を選ぶとよいでしょう。またピークの時間帯は順番待ちしなければならないので、早めに行くことをおすすめします。
11.9Km 2021-12-28
釜山広域市 金井区 杜邱路33番キル202
弘法寺は韓国最大21メートルの座像「金銅阿弥陀大仏」で有名なところです。鉄馬山と金井山に囲まれ、水営江に守られています。寺院内には参禅と座禅を教育・修練するための禅房があるほか、韓国・インド修交40周年を記念してインド政府から贈られたガンジー胸像を保有しています。他の寺院では見られない巨大な座仏、インド文化院、寂滅宝宮、美しい生態庭園のような自然環境といった豊富な見どころがあり多くの観光客が訪れます。
12.0Km 2020-12-28
慶尚南道 金海市 伽倻エキル126
伽倻の成立と展開を解明するのに最も適した遺跡、大成洞古墳群
大成洞遺跡は伽倻の建国説話が込められた亀旨峰と金海貝塚で有名な会峴里貝塚の中央に位置し、東方には金首露王陵が隣接しています。公設運動場の北後方にある標高22.6メートルの「ウェッコジ」と呼ばれる丘陵を中心に形成されています。この遺跡は慶星大学博物館で1990年から1992年まで3度にわたる発掘調査をした結果、金官伽倻支配者集団の共用墓地であったことが判明しました。立地条件がいい丘陵の稜線部には王の墓とこれに相応する支配者の墓があり、傾斜面には身分が低い者の墓が形成されていました。
大成洞古墳の歴史的意味
調査された墓は全136基で、種類は木棺墓、木槨墓、甕棺墓、石槨墓、橫穴橫口式の石室墓です。この中で木棺墓が墓祭の主流でした。丘陵の稜線部に形成された大型の木槨墓は埋葬主体部の大きさと副葬された遺物の量と質から見て、3世紀後半~5世紀前半にかけて形成された金官伽倻支配者たちの墓であると推測され、特にこの遺跡の大型木槨墓の調査を通して重要な事実が明らかになりました。3世紀末に初めて人と馬を殉葬し武器を副葬する習慣とともに、騎馬用の鉄製の鎧と兜、北方遊牧民族的な墓祭、馬具類、陶質土器、銅復など北方遊牧民族の習慣が反映された遺物が多く出土されたという事実です。それと、筒形銅器、巴形銅器、各種碧玉製の石製品など古代日本との交流の実態を究明することができる物が出土されたことです。このようなことから、大成洞遺跡は伽倻の成立と展開、性格、政治や社会構造を解明するのに最も適した遺跡だといえます。
12.0Km 2022-11-10
キョンサンナム道キムヘ市カヤエギル126
大成洞遺跡を集めた博物館、大成洞(テソンドン)古墳博物館。大成洞古墳群での4度にわたる発掘調査で出土した資料を通して今まで知られていなかった金官伽倻の実態だけでなく、この場所が金官伽倻の中心地であったことが確認できる博物館です。博物館は1階の展示室と地下1階の付属施設があり、1階の3つの展示室では導入、概観、古墳、交流、文化の5つをテーマとして展示しています。主な展示内容は礼安里古墳群で出土した人骨を土台に復元した1:1の大きさの騎馬と武士像、古代の葬儀時の様子をもとにして1:1で復元した墓や遺物の模型があります。また、映像とジオラマの展示技法を主に利用しているところが大成洞古墳博物館の特徴です。
憩いの場としての博物館
博物館には遺跡公園があります。きれいに整備された遺跡公園は市民たちの憩いの場であり生活に潤いを与えてくれる金海を象徴する素晴らしい観光資源です。このような博物館の展示と遺跡公園を通して、過去に鉄の生産と海洋活動で東北アジアの政治、経済の中心であった金官伽倻の精神と魂が子孫たちに継承されることが期待されています。