10.5Km 2022-07-11
キョンサンブク道チョンソン郡チョンソン邑チュワンサンロ222
慶尚北道青松郡周王山国立公園入口に位置する「青松(チョンソン)民俗博物館」は、1999年に青松地域の文化や歴史、伝統を広く知らせる目的でオープンしました。博物館は地下1階、地上2階建て規模で、内部展示室と野外展示室、資料室、収蔵庫などから成っています。内部展示室では、様々な農家に関する民俗資料や、青松の歳時風俗の様子を見ることができます。また、青松白磁をはじめとする青松の庶民たちの日用品なども展示されており、青松の祖先たちの暮らしぶりをうかがい知ることができます。
野外展示室には、酒幕や水車、畑の番小屋、造山(災いや争いを避け、福が出て行くのを防ぐ山)、立石(石を積み上げる信仰のひとつ)など伝統的な村の姿が再現されており、昔の農業生活も体験することができます。博物館の周辺には、達基瀑布や清雲河川、松生里学生キャンプ場などがあります。
12.0Km 2022-07-25
慶尚北道 青松郡 青松邑 薬水キル 16
達基湧水(達基薬水湯/タルギヤクスタン)は今から遡ることおよそ130年前、水路工事を行っている最中に発見された湧き水です。シュワシュワと弾ける炭酸をはじめさまざまなミネラル成分を含んでおり、昔から胃腸病、婦人病、目の病などの疾病治療に効果があると伝えられてきました。
達基湧水のルーツは雨水から始まります。雨水が地表にしみ込み地下水となり、地下深いところにあるマグマから噴出する二酸化炭素と地下水が反応し、炭酸水に姿を変えます。炭酸水は地下の岩石に含まれるミネラル成分を溶かし、花崗岩や堆積岩の隙間を通って地上に湧き出し、現在の達基湧水の炭酸水として湧き出しています。
出典: 青松国家地質公園
13.5Km 2021-06-23
慶尚北道 青松郡 青松邑 中央路 315
+82-54-874-7000
周王山(チュワンサン)国立公園から約15分のところにある周王山温泉観光ホテルは、小規模ながら客室は清潔に保たれており、韓食堂、宴会場も備わっています。特にここの温泉は、全国でも最高水質を誇る炭酸ナトリウム成分が含まれており、現代人の酸性化した体質を中性化してくれると共に、皮膚に弾力を与え、アンチエイジングにも効果があるとされています。
13.9Km 2025-01-09
キョンサンブク道チョンソン郡チョンソン邑クムォルロ269
+82-54-873-3686
「自然が生み出した逸品」と呼ばれる青松(チョンソン)リンゴが熟す秋に開催されます。豊作の喜びと青松リンゴの味と栄養を分かち合う祭りで、青松リンゴをテーマにした有益で楽しい体験プログラムが多く行われます。
代表イベント・体験
万有引力-黄金のリンゴを探せ
激面白い-リンゴNANTA
青松リンゴパレード
14.9Km 2024-02-13
キョンサンブク道チョンソン郡チンボ面キョンドンロ5173-17
054-872-2263, 2264
マンバウチョンガーデンは、青松・周王山(チョンソン・チュワンサン)国立公園と達基(タルギ)滝の近くにある韓国料理店です。看板メニューは鶏肉の水炊きで、各種ミネラル成分がたっぷり含まれていることで有名な周王山新村(シンチョン)薬水に高麗人蔘、なつめ、緑豆などの薬材を加えて煮込んだ料理です。このお店には屋外に芝生とバンガロー施設があり、食事の後に休憩したり、様々なアクティビティを楽しむことができます。
15.1Km 2024-12-27
キョンサンブク道チョンソン郡キョンドンロ5157
88(パルパル)食堂は周王山国立公園の北にある鶏肉料理の店。メニューは鶏肉の水炊き、手羽先焼き、鶏プルゴギの3種類とシンプルです。鶏肉の水炊きは鶏肉と鶏肉粥が一つの器に盛られて出てきます。大きめの鶏が1羽丸ごと入っており、お粥とよく合います。手羽先焼きは鶏の手羽先だけを直火で焼いたもので、カリッとした食感と程よく染み込んだタレの旨みが特徴。鶏プルゴギは鶏肉をコチュジャンソースと混ぜ合わせて鉄板で焼いた料理で、葉野菜に包んで食べると味が引き立ちます。ピリ辛で、さほど辛くはなく、食べやすい辛さです。その他、店の入口にある湧き水は山奥から流れてくるきれいな水で、飲むことができます。
15.1Km 2020-09-03
慶尚北道 青松郡 珍宝面 慶東路5162
+82-54-870-6536
「郡立青松(チョンソン)野松(ヤソン)美術館」は、青松郡が設立した美術館で、2005年4月29日にオープンしました。
青松出身の画家である野松・李元佐が所蔵していた韓国画や陶芸作品350点、国内外の有名画家および彫刻家たちの作品50点あまり、美術関連の書籍1万冊あまりが寄贈され、廃校になった新村小学校を改造して大・中・小展示室、美術図書館、美術教育場が作られ、常設展示と企画展示、美術教育講座が運営されています。
16.4Km 2021-06-23
慶尚北道 盈徳郡 江口面 江口テゲキル21
薄い皮の中にぎゅっと詰まったカニは、独特の香りと濃厚な味がまさに逸品です。テゲ宗家(テゲジョンガ)は長い間、客足が絶えないズワイガニの名店となっています。
16.5Km 2024-12-20
キョンサンブクト チョンソングン ソンソゴテクキル 15-1
+82-54-873-6695、 +82-10-3891-2622、 +82-10-8746-6690
慶北の青松郡の徳川村にある「松庭古宅」は、万石の富を享受したシムチョデの子孫の松庭シム·サングァンが起居した「ㅁ」字模様構造の韓屋で、サランチェと本屋、中間には板の間があります。シム·サングァンが使っていた本屋をそのまま維持していて目を引く。右側にソンソ古宅が、左側に井戸と松林につながる遊歩道があります。オンドル部屋と広い庭、伝統韓紙の壁紙と天然材料で染めた寝具が備わっています。庭では多様な国楽プログラムが毎年開催されるし、特にフュージョン国楽の古宅音楽会は人気があり、多くの人が共にします。
16.5Km 2021-10-27
慶尚北道 青松郡 巴川面 松韶古宅キル 15-2
松韶古宅(ソンソコテク)は、朝鮮時代の第21代の王・英祖(ヨンジョ・在位:1724~1776年)の時代に巨万の富を蓄えた沈處大(シム・チョデ)の7代目の子孫である松韶・沈琥澤(シム・ホテク)が、ホバッコルから先祖代々の本拠地であった徳川洞(トクチョンドン)に居を移し造った建物と言われ、1880年ごろに建てられました。
建物の入口にある大門は高柱の大門となっており、上には窓格子を設けています。大きな舎廊(サラン)チェの建物は、正面5間、側面2間の規模の大きく華麗さを誇る入母屋作りの韓屋で、この家の主人が暮らしていた建物です。
右手には小さな舎廊チェの建物があり、その裏手には母屋があります。母屋は中庭を囲むように建てられた口の字型の建物で、広い板の間には格子戸の上に櫛目模様の欄間が設けられています。
建物にはそれぞれ庭が設けられており、各建物がそれぞれ別々に余裕を持った空間で仕切られているなど、朝鮮時代の上流階級の人々が住んでいた邸宅の特徴をよく示す造りとなっています。