7.5Km 2024-09-25
慶尚北道 慶州市 南山循環路816
谷川のふちの岩の上に位置する「鮑石亭址(ポソクチョンジ/面積7,432平方メートル)」は、1963年1月21日に史跡に指定されました。新羅時代に別宮があった場所で、今では、アワビの形をした石造水路だけが残されています。
石溝の形をした曲がりくねったアワビの貝殻に似ていることから、鮑石亭と名付けられました。鮑石亭は63個の石材で組立られており、大きさは幅35センチメートル、深さ平均26センチメートル、長さが10メートルほどになります。南山渓谷から流れる水を鮑石亭に引いて石の亀を通して流れるようにしたと記録にはありますが、現在は残っていません。
新羅の王がよく君臣や貴族を率いて遊びに来た場所で、石溝に沿って流れる水に杯を浮かべ、その杯が自分の前に来る前に詩を作りながら過ごした場所として知られています。
鮑石亭横の南山の鮑石溪谷は、澄んだ渓谷水が流れており、新羅時代から景観の美しい場所として人々に愛されてきました。現在も樹齢数百年になるケヤキやマツ、竹林が立ち並ぶ壮麗な景色が広がります。
7.7Km 2025-03-12
キョンサンブク道キョンジュ市プルグクロ163
慶州に位置するチョンジェ韓屋は松の木が佇む静かな雰囲気の韓屋の宿。事前申し込みで朝食も提供しており、駐車スペースも十分で慶州を旅行する際の宿泊施設として最適です。
7.7Km 2024-12-19
キョンサンブクト キョンジュシ プルグクロ 15-6
+82-10-9009-6022
「チョンゴン韓屋」は、慶州の仏国寺駅(東海線)から徒歩10分の距離にある韓屋ステイであります。黄土レンガと天然資材を使用し、健康で静かな休息の憩いの場になってくれます。庭には松を始め、多様な造園樹と園芸植物、奇岩怪石が調和していて、韓屋の前の畑には、美しい花々が位置しています。客室ごとにトイレ及びバスルームがあって利便性を高めました。
7.8Km 2021-03-24
慶尚北道 慶州市 仏国路289-17
+82-54-746-9001
古都慶州の仏国寺の前に位置する慶州(キョンジュ)コーロンホテルは、重炭酸ナトリウム温泉やパブリックゴルフコースを揃えた総合レジャー温泉ホテルです。吐含山の日の出を見ることができる快適な客室、様々な料理を楽しめるレストラン、国際規模の大・小宴会場を備えており、ゴルフ、水泳、ジョギングなども楽しめます。
7.8Km 2022-08-16
キョンサンブク道キョンジュ市チュンヒョ2ギル44-7
慶州高速ターミナル横の西川橋を渡ると、右手に金庾信将軍のお墓に行く道が現れます。この道は、春になると黄色いレンギョウや桜が満開となり、ドライブコースとして人気を集めます。この場所は、ソンファ山の峰が東に伸びた壮麗な景色を誇る松の森にあり、他の王陵に負けない華やかさを有しています。お墓は、高さ30メートルにも上る大きな円形をしており、周りには24枚の護石と石の欄干が置かれています。また、護石と欄干の間には石が敷き詰められています。護石は十二支神像が刻まれていますが、王陵を護る守護神は普通、鎧を着ているのに対し、このお墓の十二支神像は平服を着て武器を持った様相をしています。体は正面を向いたまま、顔だけ右を注視した姿が変わっていて、武装をしていないせいか、非常に穏やかに見えるのが特徴です。
7.9Km 2021-05-26
慶尚北道 慶州市 忠孝泉キル66-6
「高句麗(コグリョ)カヌンキル」は、素朴で柔らかな黄土の美しさが感じられる建物で、タコ料理を味わえるお店です。
8.0Km 2024-11-12
キョンサンブク道 慶州市 忠孝誓約キル87
「私は一人で暮らす」のメンバーたちがみんな一緒に旅に立って泊まった韓屋ペンション。ここの最も特別なのは内部にプールがあることだ。子供のために水深が浅いプールと成人用、2つのプールがあり、自由に行き来しながら利用することもできる。タオルが提供され、チューブを貸し出して気楽に水遊びを楽しむのもいい。.内部もまた、韓屋の粋を生かしながらも便利に作り上げられており、全施設がさっぱりしている。別途のバーベキュー場も備えられている。
8.1Km 2025-03-13
キョンサンブク道キョンジュ市プルグクロ385
「雲を飲み込み、そして吐き出す」という名称のついた山・吐含山(トハムサン・標高745メートル)の中腹に位置する仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラム)は、きらびやかな新羅の仏教文化の中心をなす史跡です。新羅・法興王15(528)年に、新羅の法興王が母・迎帝夫人の意に従い、国や人々の安寧を願い建立しました。その後も重建を重ね、新羅・景徳王10(751)年には、金大城(キム・デソン)の手により大幅な改修を行い塔や石橋などを造ったといわれています。しかしながらが壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)により建物のみならず、貴重な宝物などほとんどが焼失、あるいは略奪されてしまいました。1920年までは一部の建物と塔だけが荒れ果てた状態で放置されていましたが、元来の姿に戻すべくたゆまない復旧作業の甲斐もあり、国宝7点を所蔵する今日のような韓国を代表する名刹の姿となりました。
仏国寺から尾根伝いに約3キロメートル(舗装道路である石窟路経由ではおよそ9キロメートル)ほど進むと、東海(トンへ)の海原の方に向いて鎮座している如来坐像の本尊仏がある石窟庵(ソックラム)にたどり着きます。仏国寺と石窟庵は1995年12月6日に海印寺(ヘインサ)の八万大蔵経や宗廟(チョンミョ)とともに、世界文化遺産に正式に登録され、国際的にもよく知られる史跡になりました。
8.3Km 2021-07-26
慶尚北道 慶州市 南山洞
慶州の南山は遺物、遺跡の宝庫と言えます。ここに行くと三国時代から統一新羅後期までの仏像すべてを見ることができます。そのうちのひとつ磨崖菩薩半跏像は高さ1.4メートルで七仏庵の上にまっすぐに立っている南側の岩に刻まれています。まるで雲の上に座っているかのように見えます。頭に三面宝冠をかぶっていて菩薩像であることがわかります。表情が豊満で目をそっと閉じて考え深い姿で雲の上の世界から衆生を見ているようです。右手には花を持っていて、左手を胸元まであげて説法する様子を表現しています。天衣はとても薄く、身体の屈曲が見えて衣服のすそは台座を覆っています。統一新羅時代8世紀後半の作品であるとみられています。