道洞港(도동항) - エリア情報 - 韓国旅行情報

道洞港(도동항)

道洞港(도동항)

4.4 Km    8428     2021-10-05

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 道洞1キル

道洞港(トドンハン)は鬱陵島に出入りする船の船舶場で、浦項と墨湖の間を運航する旅客船と独島に行く船に乗れます。道洞港の左側には「望郷峯」という峰があり、右側には樹齢2500年の香木がある「杏南灯台」があります。
江原道の墨湖ターミナルから161キロメートル、慶尚北道の浦項ターミナルから217キロメートルの位置にあり、最速2時間20分、平均3時間ほどで到着します。また東南方向87.4キロメートルには独島があり、往復で平均3時間ほどかかります。1日1~2便程度運航される旅客船は、風や波、気象条件により時間や運航が調整されるため、出発前には問合せをして予約するのがいいでしょう。

道洞海岸散策路(鬱陵島、独島国家地質公園)(도동 해안산책로(울릉도,독도 국가지질공원))

道洞海岸散策路(鬱陵島、独島国家地質公園)(도동 해안산책로(울릉도,독도 국가지질공원))

4.6 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン里

道洞(トドン)海岸散策路は、苧洞(チョドン)海岸散策路と繋がっていて、二つをまとめて杏南(ヘンナム)海岸散策路と呼んでいます。鬱陵(ウルルン)ヘダム道第1区間の杏南海岸道(2.8km)に当たり、海岸ヌリ道第34コースとしても知られています。ムジゲ(虹)橋、ジオパークのロゴが入ったLED街路灯など散策路のインフラが整備されており、またアクセスも良く観光客に人気の地質スポットです。道洞海岸散策路では、鬱陵島の初期火山活動の特徴が残る多彩な地質構造を観察できます。道洞港から道洞灯台に向かうほど岩石の生成年代が若くなる傾向がみられ、下部から玄武岩質溶岩類や岩石片が山崩れによって運ばれてできた砕屑性再堆積岩、火山灰が熱い状態で積もってできた溶結凝灰岩、噴出岩の一種である粗面岩が順番に分布しています。

苧洞港(저동항)

苧洞港(저동항)

4.8 Km    24008     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ウルルンスンファンロ

苧洞港(チョドンハン)は鬱陵郡で一番大きな港です。鬱陵島で獲れるイカのほとんどが扱われる港で1967年1月漁業前進基地に指定されました。イカを捕獲するための集魚灯を灯したイカ漁船の明かりで有名な「苧洞漁火」は鬱陵八景のひとつとして知られています。港口の防波堤横にある燭台岩(チョッテバウィ)は父子家庭の娘が海に出て帰ってこない父を待ち焦がれて岩になったという伝説があり、孝女岩(ヒョニョバウィ)とも呼ばれています。苧洞は開拓当時、干潟に苧(カラムシ、韓国語で「モシ」)がたくさん自生していたため「苧の多い干潟」という意味で「モシゲ」と呼ばれていましたが、地名を漢字で表記する際、モシの漢字「苧(チョ)」を使って「苧洞」とされました。漁業前進基地として魚販場が入っており、常に忙しく活気に溢れています。

ヒーリングステイコスモスリゾート(Healing Stay Kosmos) [韓国観光品質認証](힐링 스테이 코스모스 리조트 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

4.9 Km    830     2022-01-01

88-13, Chusan-gil, Ulleung-gun, Gyeongsangbuk-do

ヒーリングステイコスモスは、鬱陵島・ソンゴッ(錐)山の隣にある崖の上に位置している。ホテルの建物は、太陽と月の軌跡を考慮して、螺旋を活用した形となっている。建物の中心から外へ向かって曲線を描きながら展開される6つの螺旋型ヴォールト構造は、このホテルの建築様式を説明するうえで、最も重要な形態的要素である。6つのヴォールトはそれぞれ独立した内部空間を持つ。各空間に入るときは、螺旋型であるため外部の景観が一時的に閉ざされるが、ヴォールトに沿って歩いていくと、外部の景観が徐々に姿を現し、それぞれ独特な個性を持つ絶景と対面することになる。そのおかげで、ヒーリングステイコスモスを利用する人々は、美しい建築物と周囲の景観に自然と浸ることができる。ゲストの安全と利便性を考慮し、清潔と消毒も徹底している。毎日客室の掃除をするのはもちろん、寝具類も清潔に管理されている。新型コロナウイルスに備えて定期的な換気と消毒を行い、防疫管理者を指定してソーシャル・ディスタンシングのマニュアルを細かくチェックしている。宿泊客に手指消毒剤を含むヒーリングキット(トレッキングマップ、鬱陵島の特産品おやつ)を提供している。

道洞灯台(杏南灯台)(도동등대(행남등대))

道洞灯台(杏南灯台)(도동등대(행남등대))

5.1 Km    4030     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ヘンナムギル291-71

道洞灯台(杏南灯台)(トドンドゥンデ(ヘンナムドゥンデ))は鬱陵島の東端にある杏南末の端(灯高108メートル)に位置し、1954年12月に無人灯台を設置し運営してきましたが、1979年6月に有人灯台化されています。灯台から苧洞港の美しい姿と燭台岩を一望できる他、水平線の向こうに浮かぶ日の出を見ることができ観光客に人気です。

鶴圃海岸(鬱陵島、独島国家地質公園)(학포해안(울릉도, 독도 국가지질공원))

鶴圃海岸(鬱陵島、独島国家地質公園)(학포해안(울릉도, 독도 국가지질공원))

5.1 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ソ面ハクポギル166-29

鶴圃(ハクポ)は、美しい海岸と共に鬱陵島(ウルルンド)開拓の歴史が残る遺跡のある場所としても有名です。鶴圃海岸には、海辺に沿って集塊岩、凝灰岩、粗面岩の層が分布していて、相対的に硬い粗面岩の層は波によって侵食されずに残って岬を形成し、集塊岩と凝灰岩層は風化と侵食に弱いため削り取られ、海岸が凹んだ湾を形成しています。また、鶴圃海岸には海食崖が発達しています。垂直方向に発達した柱状節理の下の部分が侵食されると絶壁の上部が重力によって崩壊し、この過程が繰り返されて急な絶壁を形成しています。近くの鶴圃キャンプ場を利用すると、鶴圃の魅力をさらに満喫できます。

杏南 海岸プロムナード(행남 해안산책로)

杏南 海岸プロムナード(행남 해안산책로)

5.3 Km    5112     2023-08-21

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 蓬莱1キル 19-47

「杏南(ヘンナム)海岸プロムナード」は、鬱陵島を訪れるほとんどの旅行客がまず訪れる最初のコースで、鬱陵島の多彩な神秘さを感じることができるところです。
自然洞窟と渓谷を結ぶ橋の下に広がる海岸の絶景を観賞でき、海岸プロムナードは「杏南マウル」へと続きます。海岸の終わりは低い山道につながっており、この山道は鬱陵島の植物生態環境を体験できるトレッキングコースとなっています。プロムナードの先には、杏南灯台があります。灯台の片側につながっている展望台に行くと、苧洞港の絶景が目に入ってきます。

象岩(鬱陵島、独島国家地質公園)(코끼리바위(울릉도, 독도 국가지질공원))

象岩(鬱陵島、独島国家地質公園)(코끼리바위(울릉도, 독도 국가지질공원))

5.5 Km    23374     2024-02-23

キョンサンブク道ウルルン郡プク面ヒョンポ里

象岩(コキリバウィ)は、鬱陵島北部の海上に鬱陵島と約500メートル離れた高さ50メートルの岩です。まるで象のような形をしていることから象岩と呼ばれるようになりました。火山活動によって噴出した溶岩が冷える過程で形作られ、象の胴体と鼻の間にある穴は、波によって削られてできたものです。

台霞海岸散策路と待風坎(鬱陵島、独島 国家地質公園)(태하 해안산책로 및 대풍감(울릉도, 독도 국가지질공원))

台霞海岸散策路と待風坎(鬱陵島、独島 国家地質公園)(태하 해안산책로 및 대풍감(울릉도, 독도 국가지질공원))

5.9 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ソ面テハ里

台霞(テハ)海岸散策路は、黄土窟そばの橋を上った所にあります。橋の壁には台霞村のものがたりが書かれていて、フォトゾーンがあります。台霞海岸散策路は、粗面岩と集塊岩で構成されていて、海風によって不思議な形に侵食された地形が発達しており、美しい海岸の絶景を誇ります。特にここは、タフォニが発達しています。タフォニとは、海風に含まれる塩分が岩石の隙間に入り込むことで、化学的風化作用によって生まれた蜂の巣のような穴の開いた地形をいいます。台霞・香木(ヒャンモク)観光モノレールに乗って6分ほど上り、散策路を20分ほど歩くと、鬱陵島(ウルルンド)灯台(台霞灯台)と香木地質スカイウォークがあります。待風坎(テプンガム)に自生するイブキは、柱状節理、つまり岩石の隙間が風化してできた少量の土壌に根を張って育ち、長い間大陸から離れていたため独特の生態環境を形成しており、その価値が高いことから天然記念物に指定されています。

竹岩モンドル海岸(鬱陵島、独島国家地質公園)(죽암 몽돌해안(울릉도, 독도 국가지질공원))

6.0 Km    7722     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルンスンファンロ3140

竹岩(チュガム)モンドル海岸は、鬱陵島(ウルルンド)に打ち寄せる荒波により削られてできた丸石や砂利が辺り一面を覆う広さおよそ9,500平方メートル、全長500メートル、幅20メートルの海岸です。
海岸の地形が常に波の浸食作用を受けつづけると、浸食されやすい地形が削られ湾となり、また堆積作用により海岸が発達するのが常ですが、この竹岩モンドル海岸は周囲にある粗面岩や玄武岩などの岩石が荒波に洗われ浸食し、崩れた岩の角が波の作用で削れ丸い石となり、それが堆積しこのような海岸が形作られました。

出典:鬱陵島、独島地質公園