観光 - 韓国旅行情報

七仙渓谷(智異山)(칠선계곡(지리산))

七仙渓谷(智異山)(칠선계곡(지리산))

2022-07-08

キョンサンナム道ハミャン郡マチョン面 チュソン里

「七仙(チルソン)渓谷」は智異山最大の渓谷美を誇り、雪岳山の千仏洞渓谷、漢拏山の耽羅渓谷と共に韓国の3大渓谷と言われています。智異山の代表的な渓谷でありながら険しい山々と秀麗な景観、そして智異山最後の原始林を挟んでいる七仙渓谷は7つの滝と33つの沼がつくる仙郷が、馬川面から天王峰まで16キロにものぼります。奥に入れば入るほど谷は鋭くなり、渓谷はその険峻によって多くの命を奪ってきたため別名「死の谷間」とも呼ばれています。

ソウル菖蒲園(서울창포원)

ソウル菖蒲園(서울창포원)

2020-08-06

ソウル特別市 道峰区 マドゥル路 916

道峰山(トボンサン)と水落山(スラクサン)の間に、アヤメをテーマとした特殊植物園「ソウル菖蒲園(チャンポウォン)」が登場しました。52,417平方メートルの敷地に造成されたこの植物園は、アヤメ園、薬用植物園、湿地園など、12のテーマに分けられています。アヤメ園には、キショウブ、ハナアヤメ、ネジアヤメ、ヒオウギなど、130種の様々なアヤメが約15,000平方メートルの敷地に約30万本植えられており、種類別にアヤメの美しさを観賞できるようになっています。

主な植物
樹木:ラクウショウ、ケヤキ、ストローブマツなど39種2,726株
灌木:ネコヤナギ、ムレスズメ、マサキ、ニシキギなど18種57,035株
草花:ツルヨシ、ヤブラン、シベリアノギク、オギなど43種319,292株
アヤメ:ノハナショウブ、ネジアヤメ、ヒオウギなど130種218,453株

峨嵯山(아차산)

峨嵯山(아차산)

2024-03-07

キョンギ道クリ市アチョン洞
+82-2-450-1655

峨嵯山(アチャサン)は、ソウル特別市と九里(クリ)市にまたがる標高295メートルの山で、アクセスが良く都心から近い場所に位置しています。初心者でも登山を楽しめるよう登山道が整備されており、山頂に登ると漢江(ハンガン)と調和した美しい都市景観が堪能できます。秋には美しい紅葉の名所として広く知られています。

済州ピョルピッヌリ公園(제주별빛누리공원)

済州ピョルピッヌリ公園(제주별빛누리공원)

2024-03-13

チェジュ特別自治道チェジュ市ソンドルモクトンギル60

済州(チェジュ)ピョルピッヌリ公園は、天文をテーマにした公園で、4D映像館や天体投影室ではリアルな姿の星座や宇宙の様子を体験することが。屋外天体観測室では天体望遠鏡で惑星や星団を観測することができます。ロボットカフェなど子供が喜ぶような面白いコーナーがたくさんあり、屋外スペースは夜景スポットとしても広く知られています。

迦智山道立公園(梁山)(가지산도립공원(양산))

迦智山道立公園(梁山)(가지산도립공원(양산))

2018-04-03

慶尚南道 梁山市 下北面 一帯

慶尚南道のアルプスと呼ばれる迦智山道立公園は慶尚南道密陽市、蔚山市蔚州郡と慶尚北道清道郡の境界にあり、1,189メートルの天皇山と隣り合わせに太白山脈と並んで南端そびえています。通度寺、内院寺、石南寺などの寺院を基準に通度寺地区、内院寺地区、石南寺地区に分かれ、それぞれ独立した地区でできています。1979年11月5日、国民休養及び情緒の育成に資する目的で迦智山道立公園に指定されました。この公園内にある霊鷲山は嶺南アルプスといわれるほど自然環境が秀麗で登山客が多く訪れ、特に夏は霊鷲山の麓に長く伸びている渓谷の涼しさが人々を魅了します。

国望峰自然休養林(抱川)(국망봉자연휴양림(포천))

国望峰自然休養林(抱川)(국망봉자연휴양림(포천))

2023-09-22

京畿道 抱川市 二東面 ヌムバウィキル207-28

京畿道抱川市に位置する「国望峰休養林」には、五葉松、松、落葉松など約170種の植物が育っています。また、動植物が自然な状態で生息する自然生態系が完全な姿で維持され、春と夏は澄んだ渓谷の水や森林浴、冬は山の雪景色を楽しめます。

ポニー体験公園(조랑말체험공원)

ポニー体験公園(조랑말체험공원)

2024-01-23

チェジュ特別自治道ソグィポ市ピョソン面ノクサンロ381-15

ポニー体験公園では済州(チェジュ)の馬文化を楽しみながら理解し、体験することができます。朝鮮時代、最高の馬を飼育する甲馬場があった加時里村(カシリマウル)には600年の牧畜文化の歴史が刻み込まれています。ポニー博物館は農林部が支援する「新文化空間造成事業」の一環としてつくられたもので、乗馬場、カフェ、ゲストハウス、キャンプ場、アートショップ、体験場などがあり、複合文化空間としての役割を果たしています。

全谷里遺跡土層(漢灘江国家地質公園)(전곡리 유적 토층 (한탄강 국가지질공원) )

全谷里遺跡土層(漢灘江国家地質公園)(전곡리 유적 토층 (한탄강 국가지질공원) )

2020-12-24

京畿道 漣川郡 全谷邑 ヤンヨン路 1510

全谷里(チョンゴンニ)土層は人類の発達におけるさまざまな記録を残す地質スポットで、古気候や古環境を研究する上で大変重要な資料となっています。
この全谷里土層の地層は玄武岩の地層の上に主に河川の活動により堆積した砂礫層と風によって堆積したものと思われる粘土層のふたつに分けることができます。粘土層の形成起源については風によるもの、河川の氾濫によるもの、この二つの理論がありますが、最近になって二つの理論が複合的に関係し粘土層が形成された可能性も提起されています。
粘土層ではソイルウェッジ構造と呼ばれる乾燥亀裂現象が観察されることからこの粘土層が氷河期に形成されたものと推定されており、古気候を研究する上で重要な資料として注目されています。
また日本から風によって飛来した火山灰が土層から発見され、その上部の層が約2万年から10万年前に堆積したものであることも分かりました。
このように全谷里土層は考古学的にも重要な遺跡ですが、地質学的にも古気候を研究する上でも大変重要な地質スポットとなっています。

出典:漢灘江地質公園

紺岳山(坡州)(감악산(파주))

2024-02-29

キョンギ道パジュ市チョクソン面カムゴルギル48
+82-31-940-4612

紺岳山(カマクサン)は、険しくなく美しい景色のため多くの人々が訪問する山で、長さ150メートルの吊橋と梵輪寺(ポムリュンサ)、ウンゲ滝が見られます。紺岳山頂上からは坡州(パジュ)市内を一目で見渡すことができ、お天気のときは北側の臨津江(イムジンガン)の向い側に休戦線一帯が見えます。

海雲台 冬柏島(해운대 동백섬)

2024-01-24

プサン広域市ヘウンデ区トンベクロ67

海雲台海水浴場から海に向かって右側の砂浜が終わるあたりに朝鮮ビーチホテルがあり、その裏に「冬柏島(トンベクソム)」があります。本来は島だったものが長い歳月の堆積によって陸地と繋がりましたが、今も冬柏島と呼ばれています。
崔致遠(チェ・チウォン)をはじめとする多くの詩人や墨客たちは、海と森が美しいこの絶景を訪ね、散策しながら心赴くままに詠じ、後世に伝えています。
冬柏島を一周する散策路が造成されている他、崔致遠の海雲台の刻字や銅像、詩碑、許黄玉伝説の主人公の人魚像、ヌリマルAPECハウスなどがあり、市民たちの足が途絶えることはありません。
冬柏島から見る釜山の景色は印象的で、タルマジ丘や、海と空の間を横切る広安大橋、釜山の海の象徴である五六島などを一望できます。昔から椿の花がたくさん咲いていた場所には今も変わらず椿の木があり、冬から春の間につぼみを付け、赤い花が丸ごと落ちて、風雅な趣を感じさせてくれます。