観光 - 韓国旅行情報

鎮下海水浴場(진하해수욕장)

鎮下海水浴場(진하해수욕장)

2024-01-05

ウルサン広域市ウルジュ郡ソセン面チンハ里

鎮下(チンハ)海水浴場は、蔚山一の海水浴場で、砂浜は長さ1キロメートル、幅40メートル以上、1日の収容人数は約5万人となっており、 全国各地から大勢の避暑客が訪れます。2つの海中岩からなる二徳島や松林が茂った名仙島など、美しい島や松林があり、遠浅の海水浴場なので家族連れにぴったりです。また全国で水質が一番良いという評判とあわせて蔚山から20分、釜山から40分台でアクセスでき、交通の便も良い他、海水浴場と艮絶岬灯台の周辺は釣り場としても人気があります。その他鎮下海水浴場の近く(約700メートル)にある名仙橋は蔚山の夜景スポットとしても有名で、夜には橋の照明と街の明かりが灯り、夜の海を美しく彩ります。 (出典:蔚州観光ホームページ)

蔚州川前里刻石(울주 천전리 각석)

蔚州川前里刻石(울주 천전리 각석)

2022-11-10

ウルサン広域市ウルジュ郡トゥドン面チョンジョン里

岩や大きな岩壁、洞窟の中の壁面などに彫る、削る、漆を塗りつけるなどの技法を使い描かれた絵を岩刻画(アムガッカ)といいます。
岩刻画は、旧石器時代後期の遺跡でも発見されましたが、典型的な事例は新石器時代および青銅器時代の遺跡から主に発見されます。大部分の岩刻画の場合、豊穣や多産を祈願する祭儀の様子が描かれていると解釈されています。ここの岩刻画は、上部に鹿をはじめとする数種類の動物と様々な幾何学模様が刻まれており、下部にはいくつかの銘文と人間、動物の姿などが刻まれています。描かれている事物の内容から、新石器時代から青銅器時代にかけて作られたもので、当時の豊穣儀式に関する内容が込められていると解釈されています。また、下部の騎馬行列や船による航海の様子、龍、馬、鹿、300あまりの銘文は、三国および統一新羅時代の人々が残したもので、新羅の人々は三国時代以降、この地を聖地として考えていたことがうかがい知れます。

紫水晶洞窟の国(자수정동굴나라)

紫水晶洞窟の国(자수정동굴나라)

2022-09-06

ウルサン広域市ウルジュ郡サンブク面チャスジョンロ212

「紫水晶洞窟の国(チャスジョンドングルナラ)」は、紫水晶の鉱山の廃坑道を活用してつくられた韓国初の人工洞窟観光地です。迷路のように繋がる洞窟は、全長2.5キロメートル、幅約16,529平方メートル、年間平均温度12~14度で、紫水晶の石を観察できると共に、各種展示物や公演を観覧することができます。洞窟の外にはソリゲレンデや遊戯施設、陶磁器学習場などがあります。

内院庵(蔚山)(내원암(울산))

内院庵(蔚山)(내원암(울산))

2019-10-29

蔚山広域市 蔚州郡 温陽邑 テウンサンデキル382

大雲山のふもとであるこの地には、新羅中期に大原寺を創建した高峰禅師が「嶺南第一の名堂」と絶賛した「内院庵(ネウォンアム)」があります。
内院庵の入口には、内院庵の本寺であった大原寺の址があり、近くを流れる渓谷の水は清くきれいなことでも知られています。内院庵が誇る樹齢500年を越すエノキの古木は、時の流れと歴史の深さを感じさせてくれ、またその形がゾウの形に似ていることから訪れる人々の注目を集めています。近年では、宗教間の壁を取り除こうという目的で毎年蔚山地域の聖職者たちが集まる山寺音楽会が開催されており、好評を得ています。千年の歴史が詰まった内院庵は、蔚山地域の代表的な祈祷地であると同時に、宗教を超越した地域の文化空間としての役割も果たしています。

霊鷲山(영축산)

霊鷲山(영축산)

2020-12-04

慶尚南道 梁山市 下北面、

迦智山道立公園区域内にある海抜1,059メートルの「霊鷲山(ヨンチュクサン)」は、景観が美しいことから嶺南アルプスと呼ばれています。山の下方を流れる渓谷は、通度寺周辺の庵と繋がっており、散策を楽しむのに調度良いコースとなっています。通度寺は梁山八景のうちのひとつでもあります。

国立雲門山自然休養林(국립 운문산자연휴양림)

国立雲門山自然休養林(국립 운문산자연휴양림)

2021-07-19

慶尚北道 清道郡 雲門面 雲門路763

雲門山(ウンムンサン)自然休養林は、嶺南7山のひとつに数えられる雲門山のふもとに位置しており、夏の避暑地としての役割はもちろんのこと、登山や山林浴も楽しむことができます。休養林内にある高さ20メートルの龍尾瀑布と、砂が一切ない岩盤の上をさらさら流れる碧渓水渓谷が特に美しいところです。さまざまな種類の樹木が自生しており、夏には青々と生い茂る森が涼しさを感じさせてくれ、秋は奇岩怪石と調和を成す色とりどりの紅葉が美しく、冬は雪景色と龍尾瀑布の氷壁が壮観です。また、東に2.5キロメートル行ったところにある雲門嶺からは東海に浮かぶ日の出を観賞することもできます。

統営ケーブルカー(통영케이블카)

統営ケーブルカー(통영케이블카)

2024-01-04

キョンサンナム道トンヨン市パルゲロ205

統営(トンヨン)ケーブルカーは、2線(bi-cable)自動循環式ゴンドラを採用し、スイスの最新技術により統営の弥勒山に設置されたロープウェイです。長さは1975メートル、平均速度は秒速4メートルで、上部ステーションまでは約9分で到着します。乗客用47台と貨物用1台の合計48台のゴンドラが循環します。エコ設計により中間支柱は1本のみ設置し、環境保護はもちろん非常に快適な乗り心地も実現しています。また、8人乗りのゴンドラ47台が連続的に乗客を輸送するためスムーズな乗車が可能で、親しい人同士ゆっくり閑麗水道の美しい景色を観賞することができます。ペットフレンドリーゴンドラの設置により、ペットと一緒に乗れるようになりました。

処容岩(처용암)

2020-02-05

蔚山広域市 南区 黄城洞
+82-52-229-6350

処容岩(チョヨンアム)は蔚山広域市南区黄城洞(ファンソンドン)セチュク村前の外煌江(ウェファンガン)という川にある開雲浦(ケウンポ)という浅瀬の真ん中に浮かぶ岩の島です。
30平方メートルほどの小さな岩で出来たこの島は疫病神を追いやる力を発揮するという処容符籍にまつわる伝説が伝えられている中州で、三国遺事に書かれている処容郎の伝説と関係が深い由緒ある岩島でもあります。

新羅時代の第49代の王・憲康王(ホンガンワン・在位:875∼886年)がこの地を訪れ散策しそろそろ帰ろうかと川辺で一息ついていると、昼間にもかかわらず突然雲が立ち込め霧が深くなり、どこにいるのか見失ってしまいました。
天体観測や占星術を行っていた官職・日官(イルグァン)曰く、東海(トンへ)の海にいる龍が癇癪を起こしているためだとし、何か善行を行いこれを解かねばならないと進言しました。これを聞いた憲康王は勅命を下し、この川の近くに龍の怒りを治めるための寺を建立するよう命じると、それまで垂れ込めていた雲や霧がさっと晴れたという伝説が残っています。その伝説に登場する寺が現在の蔚州郡(ウルジュグン)青良面(チョンニャンミョン)に残っている望海寺(マンヘサ)です。また伝説の舞台となったこの場所は雲が晴れた浅瀬の浦口ということで開雲浦(ケウンポ)と呼ばれるようになりました。

川の近くに寺を建てるという新羅の王・憲康王の話を聞いた東海(トンへ)の海にいる龍の王はこのことを大変喜び、7人の王子を引き連れ海から陸にやってきて、憲康王の面前で舞を踊り音楽を演奏しました。
その7人の龍の王子のうちの1人が新羅の憲康王に従い新羅の都であった古都・慶州(キョンジュ)に入洛、憲康王の政(まつりごと)に仕えることになりましたが、その人物こそが処容(チョヨン)でした。
新羅の憲康王は自らの政の一員となった処容に美しい女性を妻にあてがい、新羅の官職のひとつである級干(クッカン)の地位まで与え、憲康王のそばに仕えさせたといいます。

ところがある日、美しい処容の妻を妬む疫病神が人の姿に変身し、夜になり忍び込み妻の寝床に入りこんで来ました。処容は外から帰ってくると、寝室で妻と疫病神が寝床で一緒に寝ている姿を目撃したにもかかわらず、処容は怒ることもなく歌を口ずさみ舞を踊り、そして部屋からすっと出ていきました。これを見た疫病神はその処容の寛容さに感激しひざまずき、これ以降、処容の姿を描いた絵を見ただけでもそこには現れなくなったと言います。

処容が自分の妻と寝床に横たわっている疫病神に向かって歌った歌が、かの有名な新羅郷歌「処容歌(チョヨンガ)」で、処容岩の前にある碑石に刻まれている歌がまさにその歌詞です。処容が舞ったという処容舞(チョヨンム)は国家無形文化財第39号として伝承されており、また処容岩は東海の海からやってきた龍の王が7人の王子を引き連れてやってきた開雲浦ゆかりの岩として地方記念物第4号に指定され、処容の伝説とともに巷の人々に語り継がれています。
椿や藤の木など四季を通じて青々とした木々が覆い絶景を誇る目島(モクト・天然記念物第65号)も近くにあり、見どころが多い観光地として有名な場所です。

蔚山野花学習園(울산 들꽃학습원)

2021-06-07

蔚山広域市 蔚州郡 凡西邑 斗山路52

「野花学習園」は小・中・高の教材でよく見る植物や、蔚山地域に生息する野生花が植えられており、韓国の花の美しさと大切さを学生に伝える教育の場であると共に、市民の休息空間にもなっています。

植物:草花類、樹木類、作物類約800種

太和江国家庭園(태화강 국가정원)

2024-01-05

ウルサン広域市チュン区テファガングッカジョンウォンギル154

2019年、韓国第2号国家庭園に指定された太和江(テファガン)国家庭園は83万5452平方メートルで、生態・竹・ムクゲ・参加・季節・水生という6つのテーマを持つ庭園や緑地、その他利便施設などを備えています。