観光 - 韓国旅行情報

尤菴史蹟公園(우암사적공원)

尤菴史蹟公園(우암사적공원)

2024-02-29

大田広域市 東区 忠正路53
+82-42-673-9286

尤菴(ウアム)史蹟公園は、大田(テジョン)広域市東部に位置する文化財であり、公園です。朝鮮王朝の役人であり学者であった尤庵・宋時烈(ソン・シヨル)が研究と教育活動を行っていた場所です。今も当時に建てられた伝統家屋と宋時烈が残した遺物が保存されており、遺物館ではそれらの遺物を観覧することができます。内部には池が造成されています。

大田 懐徳同春堂(대전 회덕 동춘당)

大田 懐徳同春堂(대전 회덕 동춘당)

2022-12-23

テジョン広域市テドク区トンチュンダンロ80

朝鮮の第17代国王・孝宗の時代に、大司憲(司憲部長官)、吏曹判書、兵曹判書(どちらも官職)を経た同春堂(トンチュンダン)宋浚吉(ソン・ジュンギル)の別荘であり、宝物に指定されている文化財です。常に春のようだという意味の同春堂は、彼の号からつけられました。 この公園には池が3ヶ所あり、ブランコや八角亭、簡易体育施設、ベンチ、水飲み場などがつくられています。また毎年ここで様々な文化イベントが開催され、4月の同春堂文化祭では同春堂儒学学術セミナー、崇慕祭礼、揮毫大会などが行われます。

ソロモン・ロー・パーク(솔로몬로파크(대전))

ソロモン・ロー・パーク(솔로몬로파크(대전))

2024-04-23

テジョン広域市ユソン区エキスポロ219-39

ソロモン・ロー・パークは、韓国の法務部が運営する体験型法教育用テーマパークです。法律を身近に感じ楽しく学び、体験することができます。法体験館では立法・捜査・法廷・刑務所を体験することができ、法遊び場や休憩室、売店なども備わっています。

威鳳寺(完州)(위봉사(완주)

威鳳寺(完州)(위봉사(완주)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 完州郡 所陽面 威鳳キル53
+82-63-243-7657

「威鳳寺(ウィボンサ)」は、604年に瑞巖大師が創建したと伝えられています。しかし、極楽殿重修記に出ている説話によると、新羅末期に崔龍角が馬に乗り全国の山川を見て回っていた際、鳳山の南側に至り蔓をつかみながら山の頂上まで上がると、とある森から光が差しているのが見え、その光を辿って行ってみるとそこには3羽の鳳凰が飛び交っていたことから崔龍角がそこに寺を建てたとされています。威鳳寺に現存する建物のうち普光明殿は宝物第608号に指定されており、内部は中央に釈迦如来像が安置されています。

剛泉寺(淳昌)(강천사(순창))

剛泉寺(淳昌)(강천사(순창))

2024-04-07

チョンブク特別自治道 淳昌郡 八徳面 剛泉山キル270

剛泉山郡立公園の入口から1.8キロメートルの地点に位置する「剛泉寺(カンチョンサ)」は、新羅の真聖女王元年(887年)に道詵国師により創建されました。その後、繁栄し高麗の忠粛王3年(1316年)に徳賢禅師が増築をし、五層の石塔を建て、一時は12の庵子と1,000万人もの僧侶たちがここにいたとされています。
しかし、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に石塔のみ残り、あとは皆焼失してしまいました。宣祖37年(1604年)に逍遙大師が再建しましたが、韓国戦争(朝鮮戦争)の際に再び焼失してしまい、1959年に今の姿に復元されました。
忠信里石長栍、南溪里石長栍、淳昌客舎、淳化里三層石塔などの文化財があり、周辺の観光地には金城山城、龍沼瀑布、剛泉湖、潭陽湖、秋月山、内蔵山郡立公園などがあります。

楊林洞宣教師墓地(양림동 선교사 묘지)

楊林洞宣教師墓地(양림동 선교사 묘지)

2021-05-28

光州広域市 南区 済衆路77
+82-62-607-2333

「楊林洞(ヤンニムドン)宣教師墓地」は、光州に最初にキリスト教を伝え、文明開化の波と日本の統治下での護国運動の基礎を築いた23人の宣教師が眠っている場所です。光州広域市楊林洞は、全羅南道初の宣教師として光州で活動したペ・ユジ(E.Bell)牧師とクレメント・オーウェン(Clement C.Owen)の主な宣教地でした。
ペ・ユジ牧師は、宣教活動の一環としてスピア女子学校を設立し、オーウェン は看護師である婦人と共に宣教および医療奉仕活動に献身しました。現在、光州広域市にはペ・ユジ牧師を記念するための宣教記念碑、オーウェンとその祖父を記念するために建てられたオーウェン記念閣などの文化財があります。

崔昇孝家屋(최승효가옥)

崔昇孝家屋(최승효가옥)

2022-12-26

クァンジュ広域市ナム区ヤンチョンギル29-4

「崔昇孝(チェ・スンヒョ)家屋」は、楊林山の東南側に位置する伝統家屋です。建物は東向きに建てられており、正面8棟、側面4棟の規模の大きな家屋です。この家屋はもともと独立運動家の崔相鉉(チェ・サンヒョン)の家で、当時、屋根裏部屋に独立運動家の人々をかくまっていたといわれています。また、この家屋は1920年代に建てられたもので、大韓帝国末期の家屋を理解する上で意義のあるものといえます。

[文化財情報]
指定種目:市道民俗資料
指定番号:光州民俗資料
指定年度:1989年3月20日
所蔵:崔昇孝
時代:日帝強占期
種類:家屋

李章雨家屋(이장우가옥)

李章雨家屋(이장우가옥)

2021-12-24

光州広域市 南区 良村キル21

大門間、庫間棟、行廊棟、別棟、母屋からなる瓦屋根の家です。母屋の上梁文に「光武三年乙亥二月十日丑時」と記録されていることから1899年に建築されたものであることが分かります。全般的に骨組みがしっかりとしており、原型のままよく保存されている韓国伝統家屋です。

※文化財情報
指定種目:市道民俗資料
指定年度:1989年3月20日
時代:大韓帝国
種類:家屋

オーウェン記念閣(오웬기념각)

オーウェン記念閣(오웬기념각)

2022-09-21

クァンジュ広域市ナム区ペクソロ70ボンギル6

基督病院看護専門大学内にある「オーウェン記念閣」は、ペ・ユジ(E.Bell)牧師と共に全羅南道初の宣教師としてやって来て、光州で殉教したオーウェン宣教師を記念し、彼のアメリカの親戚らが送った基金4,200ドルをもとに1914年に建てられた延べ面積434平方メートルの洋式家屋です。建物の形態から、礼拝堂および集会室として使用されていたであろうと考えられますが、現在は基督病院看護専門大学の講堂として使用されています。
オーウェンは1900年代に光州へやって来た楊林洞西洋村の外国人のうちの1人で、看護師である婦人と共に宣教および医療奉仕活動に献身し、過労により1909年に亡くなりました。オーウェンは生前、彼の祖父を記念した病院を建てようとしましたが、その前に宣教活動を急ぐべきであると判断し、まず祖父の記念閣を建てる計画を立てました。しかし、その計画が推進される前に亡くなりました。そのためオーウェン記念閣には彼の祖父WILLIAM Lの名前も刻まれています。

ウィルソン宣教師私宅(우일선 선교사 사택)

ウィルソン宣教師私宅(우일선 선교사 사택)

2021-08-02

光州広域市 南区 済衆路47番キル20

「ウィルソン宣教師私宅」は、楊林山の麓に東向きに建てられた2階建ての建物で、光州に現存する様式住宅の中で最も古い建物です。アメリカ人宣教師ウィルソンにより1920年代に建てられたと伝えられているだけで、正確な建築年代は分かっていません。現在、内部は改装され、大韓キリスト教長老会の事務室として使用されており、韓国近代建築の流れを理解する上で貴重な資料となっています。1階にはリビング、台所、浴室などがあり、2階はプライベート空間で寝室などがあり、地下には倉庫とボイラー室がありました。また、東向きに建てられている理由は、韓国の伝統的な方位観を取り入れたものであると解釈されています。