観光 - 韓国旅行情報

証心寺(光州)(증심사(광주))

証心寺(光州)(증심사(광주))

2021-11-04

光州広域市 東区 証心寺キル177

証心寺(チュンシムサ)は光州地域の代表的な仏教道場で、無等山の西側の麓に位置しています。統一新羅時代である9世紀中ごろに高僧・澈鑒禅師道允が建てた寺で、高麗時代である1094年に恵炤国師が建て直し、朝鮮時代である1443年に金倣によりまた建て直しが行なわれました。その後、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で焼失しましたが、1609年に釋経・修装・道光らにより建て直しが行なわれました。以後も信者により何度も補修が行なわれ、韓国戦争の際にも大部分が焼失しましたが、1970年に大雄殿を始めとする建物が復旧しました。

京畿道立ムルヒャンギ樹木園(경기도립 물향기수목원)

京畿道立ムルヒャンギ樹木園(경기도립 물향기수목원)

2021-02-18

京畿道 烏山市 青鶴路211
+82-31-378-1261

規模34ヘクタールの「京畿道立ムルヒャンギ樹木園」は19のテーマ園で構成され、主に水と関連した湿地生態園、水草園、好湿性植物園や、韓国のマツ園、カエデ園、有実樹(実のなる木)園、中部地域自生園などがあり、オニバス、ウチワノキなど約1,920種類を保有しています。主要建築物には温室、山林展示館、暖帯・シダ植物園、訪問者センターなどがあります。

母岳山道立公園(모악산도립공원)

母岳山道立公園(모악산도립공원)

2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市クムサン面モアク15ギル

金山寺、帰信寺、水王寺、大院寺などが位置している母岳山(モアクサン)は高さ795.2メートルで、金堤平野の東にそびえ立っており、湖南平野を見渡すことができます。1971年に道立公園に指定され、湖南四景の一つとして景観が素晴らしく、国宝や宝物など文化財が多数あります。ここには、百済法王元年(599年)に建てられ、約10点の各種主要文化財を保有する金山寺が位置しており、きらびやかな仏教芸術に触れることができます。母岳山を越えると南東の中腹に大院寺と水王寺が、西に帰信寺があります。金山寺入口の金坪貯水池は釣りにも適しています。母岳山は古くから弥勒信仰の本拠地とされ、1930~40年代には甑山教の本部とともに各種新興宗教の集団生活地としても関心を集めました。記録によると、母岳山の麓には大院寺、帰信寺、水王寺などの寺をはじめ、80以上もの庵子(大きな寺に付属する小さな寺)があったといいます。登山をするなら金山寺を抜けて深源庵後ろの尾根伝いに登っていきます。春には頂上までツツジが咲き乱れるので、花を愛でながら登ることができます。頂上に立つと金堤平野と万頃江が視界に入り、全州市や雲長山も見えます。駐車場から一柱門まで続いている桜のトンネルも壮観です。

金堤碧骨堤(김제 벽골제)

金堤碧骨堤(김제 벽골제)

2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市プリャン面ピョッコルチェロ442

韓国で初めて作られた古い貯水池の重修碑と堤。その後、新羅元聖王6年(790)と高麗現宗および仁宗21年(1143)に改築、朝鮮太宗15年(1415)に築き直され、1420年(世宗2年)に豪雨で流失したとされています。 現在、遺跡には一直線に約3キロメートルの堤だけが残っていますが、1925年に「東津土地改良組合」がこの堤を農業用水の引き込み水路に改造して利用することにより、元の姿を失ってしまいました。堤の北には朝鮮時代に碧骨堤(ピョッコルチェ)を築き直し、これを記念するために立てられた碑石があるものの、摩耗して文字の識別が困難になっています。 1975年に貯水池の水量を調節する水門があった2ヶ所を発掘調査したところ、高度な測量技術による大規模な工事だったことが判明しました。碧骨堤は単に韓国初の貯水池であることにとどまらず、当時既にこのような貯水池の築造が可能なほど高度に発達した土木技術を有していたことを証明した点で、韓国の科学技術史においても画期的な事実を示す遺跡であるといえます。また、ここには昔の農耕文化を垣間見ることができる農耕文化博物館や農耕史テーマ館および体験館、韓国の東洋画家ナ・サンモクの作品を展示する碧川美術館など様々な観光地があるので、そちらも一緒に見て回るとよいでしょう。

国立回文山自然休養林(국립 회문산자연휴양림)

国立回文山自然休養林(국립 회문산자연휴양림)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 淳昌郡 亀林面 安心キル 249
+82-63-653-4779

回文山自然休養林は、全羅北道淳昌と井邑の境にそびえる回文山(830メートル)の東南側に位置する休養林で、清らかな渓谷と青々とした森が調和をなしており、散歩や休息の時間を楽しむのに適した場所です。また、滝の上にはスリル満点の大きな吊橋が架かっています。回文山はかつて熾烈な戦闘が繰り広げられた場所で、韓国戦争の時に司令部の拠点が置かれていた痕跡が残っています。休養林内には、散策路や体育施設、司令部跡地、展望台などの施設があります。宿泊施設には森の中の家、山林文化休養館、キャンプ場などがあります。

長安山郡立公園(장안산군립공원)

長安山郡立公園(장안산군립공원)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 長水郡 渓南面 長安里

長安山郡立公園は面積6,380平方キロメートル、高さ1,237メートルで、1986年に長水郡郡立公園に指定されました。長安山の東側の稜線に広いススキ畑が広がっており、風になびく様子は壮観です。

論介生家(논개생가)

論介生家(논개생가)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 長水郡 長溪面 義巌路558
+82-63-350-1636

論介生家は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に殉死した論介を称え作られました。壬辰倭乱の時に倭軍が晋州城を占領すると、論介の夫である崔慶会将軍は川に身を投げ殉死し、論介は夫の仇を討つために妓生と偽り倭軍の宴会の席に参加し、酔った倭軍の将軍を抱きながら川に身を投げて殉死しました。論介生家は、2棟の建物からなる「一字型」の草葺の家で、石垣で囲まれており、部屋の中には掛け軸や寝具、書籍などが置かれています。また、生家址があった地域は徳裕山、梧洞堤など周辺の景観が美しく、長安山国立公園や知止渓谷、トンファダムを繋いだ登山コースがあり、論介生家と関連した観光コースとして1年を通して多くの観光客と登山客が訪れます。

論介祠堂(義岩祠)(논개사당(의암사))

論介祠堂(義岩祠)(논개사당(의암사))

2024-04-07

チョンブク特別自治道 長水郡 長水邑 ハンヌリ路 393
+82-63-350-2326

「論介祠堂(ノンゲサダン)」は、朱論介の忠節を称え1846年に論介生長郷竪名碑が立てられた後、1955年に長水郡民たちの寄付により祠堂が建立され、1974年に現在の位置に移されました。境内には「直石義妓論介生長郷竪名碑」があり、「義岩祠」と書かれた板が掛けられている祠堂には、論介の姿が描かれた掛け軸があります。また、記念館には論介の遺品や論介の夫である崔慶会将軍の遺品が展示されています。
1953年、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に倭軍が晋州城を占領すると、論介の夫である崔慶会将軍は川に身を投げ殉死し、論介は夫の仇を討つために妓生と偽り倭軍の宴会の席に参加し、酔った倭軍の将軍を抱きながら川に身を投げて殉死しました。この時、論介は19歳でした。論介を追慕するために1955年に長水に祠堂が建立され、「義岩祠」と名づけられ、論介の姿が描かれた掛け軸が安置されています。毎年旧暦9月3日に開かれる朱論介祭では様々な文化行事が催されます。

威鳳滝(위봉폭포)

威鳳滝(위봉폭포)

2024-04-08

チョンブク特別自治道ワンジュ郡ソヤン面テフン里

「威鳳滝(ウィボンポクポ)」という名は威鳳山に由来しており、威鳳山の南側に集まった水が北東側へ流れていきながら形成されました。滝は上段50メートル、下段20メートルとなっている2段の滝であることから兄弟滝とも呼ばれています。滝の周辺にある独特な形をした石や青々と生い茂る森と調和をなし、八景にも数えられています。

臥龍自然休養林(와룡자연휴양림)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 長水郡 天川面 飛龍路 362

臥龍(ワリョン)自然休養林は1996年6月にオープンした森林休養公園で、森林浴や自然観察、自然学習のための探訪、そして家族連れでの憩いのひとときや団体での研修などにおすすめの全羅北道(チョルラプクド)長水郡(チャンスグン)の観光名所です。1日約1200人収容可能で1年を通じて休みなく利用可能です。
臥龍自然休養林はキャンプ場、キャンプデッキ、縁台、一般・団体向けの研修の家、複合山小屋、森の中の家など各種施設・宿泊施設を備えています。また、雪ぞり・水ぞり場、屋外プールや天然水遊び場など子ども向けの施設も充実しています。休養林の機能として欠かせない自然学習場や自然の中で楽しめるトレーニング場、団体利用時に便利な屋外ステージなどもあり、様々な施設が整った森の中の休養・文化空間となっています。