観光 - 韓国旅行情報

浄芳寺(정방사)

浄芳寺(정방사)

2021-10-27

忠清北道 堤川市 水山面 玉筍峰路12キル165

錦繍山(1,016メートル)の山麓である神仙峰(845メートル)から清風方面桃花里に広がる綾線上に位置した「浄芳寺(チョンバンサ)」は、新羅文武王2年(662年)に義湘大師が建てたお寺で、現在は、俗離山法住寺の末寺となっており、祈りを捧げるお寺として有名です。周辺の景観が素晴らしく、なかでも法堂前に見える清風湖は、世の中の森羅万象を忘れさせてくるほど素晴らしい景色と言われています。また、法堂の屋根の3分の1を岩壁が覆っており、その雄大さと独特な姿は、自然の偉大さをもう一度感じさせてくれます。

タリアン渓谷(다리안계곡)

タリアン渓谷(다리안계곡)

2020-12-11

忠淸北道 丹陽郡 丹陽邑 タリアン路 528-10

タリアン渓谷はタリアン国民観光地内にあり、丹陽(タニャン)市内から古藪(コス)大橋を渡り、直進して6キロメートルのところにある泉洞(チョンドン)洞窟を横目に、さらに1キロメートル先まで山道を上ったところにある渓谷です。鬱蒼とした樹木の間から水晶のように透き通った水が苔ひとつない岩の間を流れ、涼しげな清流のささやきが聴こえるタリアン渓谷。
小白山(ソベクサン)山麓の奥まったところを流れ、 足だけつけても暑さがふっとんでしまうタリアン渓谷は、タリアン観光地のすぐそばにある渓谷で、見張り小屋、キャンプ場、駐車場、売店など様々な施設があり、家族連れの避暑におすすめのところです。
渓谷の中程には龍潭(ヨンダム)という小さな沼があり、龍が天に昇ったという伝説があります。そばにある大きな岩に残された跡は龍の通った痕跡という言い伝えがいまでも残っています。
周囲には丹陽の名所・三大洞窟、嶋潭三峰(トダムサンボン)、水辺の観光地観光・亀潭峰(クダムボン)、玉荀峰(オクスンボン)、 小白山観光牧場などさまざまな観光スポットがあり、観光を兼ね、暑さも凌げる一石一鳥の観光スポットとなっています。

丹陽 泉洞洞窟(단양 천동동굴)

丹陽 泉洞洞窟(단양 천동동굴)

2024-09-20

忠淸北道 丹陽郡 丹陽邑 泉洞2キル

1977年12月、忠清北道(チュンチョンプクド)記念物に指定された泉洞(チョンドン)洞窟は、忠淸北道丹陽郡泉洞里にある村の裏山の中腹に位置する全長470mの天然石灰洞窟で、1972年2月に村民によって発見されました。
約4億5,000万年前から生成され、地中に美しい「花のお盆がある洞窟」として知られているこの泉洞洞窟には、鐘乳石、石筍、石柱、鐘乳冠などが、まるで森のように壮観な光景を作り出しており、様々な洞窟内の堆積物があちらこちらにあり、「洞窟の標本室」と呼ばれているほどです。
比較的規模は小さくこじんまりとした単一空洞の洞窟ですが、数多くの洞窟内の地形地物が発達し、その色彩もまた華やかで美しいことから、巨大な「極楽の世界」を思わせる光景となっています。同じく丹陽郡古藪里(コスリ)にある天然記念物に指定された古藪洞窟と共に、韓国で最も美しい石灰岩洞窟の一つでもあります。

岩寺生態公園(암사생태공원)

岩寺生態公園(암사생태공원)

2021-02-19

ソウル特別市 江東区 先史路83-66

先史遺跡地として有名なソウル岩寺洞にある「岩寺(アムサ)生態公園」は、漢江川辺のコンクリートの人工湖岸と自転車道路を撤去し、葦と荻が豊かに茂る散歩道や渡り鳥の観察地などを備えた大規模な休息空間です。生態公園は、自然の水辺に沿って、葦とネコヤナギの群落があり、素晴らしい景色を誇っています。公園内の探訪道に沿って、春から秋まで多様な野生花と江漢を見渡すことができます。また、シジュウカラ、ツバメ等の鳥類を観察できるように観察デッキが備え付けてあり、カブトムシをはじめとするさまざまな昆虫類が生息する石の小山や、水溜りがあり、自然学習にも最適です。近くには高徳水辺生態公園と自転車テーマ公園等があり、市民達により愛される空間として、漢江川辺の新しい観光名所となっています。

中外公園(중외공원)

中外公園(중외공원)

2022-07-08

クァンジュ広域市プッ区ハソロ52

光州広域市の都心の北側に位置している中外(チュンウェ)公園は、公演・展示施設が密集しているところです。 中外公園を始め、国立光州博物館、文化芸術会館、光州市立美術館、市立民俗博物館、ビエンナーレ展示場などがあり、文化ベルトを形成しています。
この公園は自然に囲まれており、市民の憩いの場として人気があります。 中外公園にはオリニ(子ども)大公園、オリンピックの園、オリンピック記念塔などがあり、会館を中心に北韓館、教育館、野外展示場などの展示室やサッカー、テニス、野球、水泳が楽しめる教育施設、民俗博物館、生活科学館、歴史館、文化館、土産品展示室などがあります。

天冠山文学公園(천관산 문학공원)

天冠山文学公園(천관산 문학공원)

2019-11-12

全羅南道 長興郡 大徳邑 蓮池里

全羅南道(チョルラナムド)長興郡(チャンフングン)にある天冠山(チョングァンサン=標高723メートル)の麓に造成された天冠山文学公園は2002年2月にオープンした公園です。
ここ長興は文学の地と言っても過言でないほど著名な文人を数多く輩出した地方で、天冠山文学公園には地元出身の宋基淑(ソン・ギスク)、韓勝源(ハン・スンウォン)、李清俊(イ・チョンジュン)など韓国文学界を代表する詩人や小説家、随筆家たちの一文が刻まれた54にも及ぶ文学碑がたてられています。
また、高さ15メートルの七重の文塔には韓国の著名な文人39人の作品や直筆原稿、年譜がカプセルに収められ保管されています。
また塔山寺(タプサンサ)への道すがらには大小さまざまな愛の石塔およそ460基があり、登山に訪れる人々の関心を呼んでいます。

SONO Belle 辺山 Ocean Play(소노벨 변산 오션플레이)

SONO Belle 辺山 Ocean Play(소노벨 변산 오션플레이)

2024-04-08

チョンブク特別自治道プアン郡ピョンサン面ピョンサンヘビョンロ51

辺山半島の格浦海水浴場近隣にある地下3階、地上8階建ての「SONO Belle 辺山(ソノベルピョンサン)」は、フランス北部のノルマンディー海岸をモチーフに設計された異国情緒漂うヨーロッパ風高級リゾートです。地下1階には海を眺めながら露天風呂や水遊びが楽しめるOcean Play(オーシャンプレイ)があり、2階には屋外波プールやスライダー、アクアプール、露天風呂、サウナなどの施設を完備しています。

敷地面積:22,906平方メートル
総面積:79,398平方メートル

小金剛(江原古生代国家地質公園)(소금강(강원고생대 국가지질공원))

小金剛(江原古生代国家地質公園)(소금강(강원고생대 국가지질공원))

2021-05-14

江原道 旌善郡 画岩面 没雲里
+82-1544-9053

小金剛(ソグムガン)は渓谷沿いに奇岩絶壁が続き、韓半島の景勝地・金剛山(クムガンサン)の風景と似ていることから名付けられた名称です。
では小金剛の素晴らしい絶壁が形成されたのはいかなる理由からでしょうか。
小金剛に分布している珪岩や砂岩の大部分は石英からできており、石英は化学的に変化を起こし粘土などになりにくい性質となっています。そのため岩石が科学的に変化し粘土などに変わり流れていくことが少ないため、このような素晴らしい絶壁の地形をなしているのです。

岩石が地表面に露出すると、大きな変化、つまり風化が起きます。
風化には二種類あり、小さな大きさに砕けることを機械的(物理的)風化、雨が降り植物が育ち次第に岩石が化学的な変化を起こし粘土などに変わることを化学的風化といいます。
小金剛があるこの地域の岩石は小さく砕け落ちる、化学的風化を受けにくい石英からなる岩石であることから、ここ小金剛は機械的風化を受けた地形となっています。
岩石の割れ目に水が浸透し凍ると、その隙間に入った水が膨張し岩石のひびがさらに広がり、同様の現象が繰り返されることにより、さらに岩の割れ目は広がっていきます。 このような過程を繰り返し、小金剛の地形が形づくられていきます。

<出典:江原古生代国家地質公園>

天冠山道立公園(천관산도립공원)

2021-11-05

全羅南道 長興郡 冠山邑

「天冠山(チョングァンサン)道立公園」は全羅南道の長興郡、冠山邑と大徳邑の境にある天冠山を中心に広がっており、空を突くようにそびえ立つ奇岩怪石と素晴らしい自然風景により1998年に道立公園に指定されました。天冠山は智異山、内蔵山、月出山、内辺山とともに湖南の5大名山に選ばれています。山全体が岩に覆われており変わった形をした岩や峰々が並んでそびえ立ち、まるで天使の冠のように見えることから天冠山の名が付きました。山の頂上からは南海の多島海が目の前に広がり、月出山や光州の無等山はもちろん、天気の良い時には済州道の漢拏山まで見ることができます。また、頂上付近には広々としたススキ畑が広がっており、毎年秋になると頂上のヨンデ峰(ススキ平原)にて「天冠山ススキ祭り」が開かれます。山の中腹には新羅の第40代国王・哀荘王の時代に霊通和尚によって建てられた天冠寺があり、天冠寺三層石塔(宝物)、石燈(全羅南道有形文化財)、五層石塔などの文化遺跡があります。

登億温泉団地(등억온천단지)

2020-03-19

蔚山広域市 蔚州郡 上北面 アルプス温泉路197
+82-52-277-0101

蔚山広域市蔚州郡上北面登億里、嶺南のアルプスといわれる神仏山の麓に位置する登億温泉は実に72,727.6平方メートル(22万坪以上)の規模をもつ大きな温泉地です。ここには神仏山温泉、彦陽温泉、迦智山温泉などが集まっています。
嶺南のアルプスと呼ばれる神仏山と迦智山、肝月山など、海抜1,000メートルを越える山脈と接しており登山を終えた後に登億温泉で汗と疲れをとり温泉を楽しむのにぴったりです。
ここの温泉水は主にアルカリ性重曹泉で各種皮膚の炎症、神経痛、消化器官の疾患、気管支炎、高血圧、肌の美容に効果があるといいます。またそのまま飲料水として飲むこともできるのが特徴です。近隣には紫水晶洞窟の国、おばけ道路、酌川亭、肝月自然休養林、石南寺などの観光地があり一緒に観光を楽しむのも良いでしょう。