観光 - 韓国旅行情報

文献書院(문헌서원)

文献書院(문헌서원)

2020-07-01

忠清南道 舒川郡 麒山面 書院路 172番キル 66

文献書院(ムノンソウォン)は儒学者の 李穀(イ・ゴク)と李穡(イ・セク)の二人の徳を祀るために1594年に建てられました。 文禄・慶長の役の際に消失しましたが、1610年に再建され、翌年の1611年には 李鍾学(イ・ジョンハク)、李耔(イ・ジャ)、李塏(イ・ゲ)の3人も追加で祀られることとなりました。その後は先人の知恵を伝えながら地方教育の一翼を担ってきましたが1871年の書院撤廃令により廃止されました。そして1969年、地方の儒学者が復元し李種徳(イ・ジョンドク)が追加で祀られることになり、現在に至ります。書院内の建物には3間の祠堂、2階の楼閣からなる6間の講堂、4間の進修堂、3間の牧隱影堂、5間の斎室、3間の典祀庁、3間の守護舍、內三門、外三門などがあります。

国立烏棲山自然休養林(국립 오서산자연휴양림)

国立烏棲山自然休養林(국립 오서산자연휴양림)

2022-07-04

チュンチョンナム道ポリョン市チョンナ面オソサンギル531

2001年9月22日にオープンした烏棲山(オソサン)自然休養林は、忠清南道保寧市青羅面にあるミョンデ渓谷の近くに位置しています。烏棲山という地名は「カラスの棲家」という意味で、昔はカラスやカササギが多く生息していたといわれています。チケット売り場から林道沿いに進むと分かれ道があり、左に行くと「森の中の修練場」があります。修練場の後方にある探訪路を進むと竹林や休養林周辺の森を一周することができます。烏棲山の頂上からは広々とした西海岸を眺めることができます。

開花芸術公園(개화예술공원)

開花芸術公園(개화예술공원)

2020-07-29

忠清南道 保寧市 聖住面 聖住山路 673-47
+82-41-931-4613

忠清南道(チュンチョンナムド)保寧市(ポリョンシ)聖住面(ソンジュミョン)聖住山路一帯にある開花(ケファ)芸術公園。
およそ18ヘクタールの園内には、慕山(モサン)造形美術館、世界最大級の規模を誇る彫刻公園、ファイン音楽堂、ハーブランドなどがあります。

オレンジ色の屋根をした慕山造形美術館は保寧で産出した烏石(黒曜石)で建てられています。美術館ではさまざまな有名作家の作品が鑑賞できます。

造形公園は彫刻像、詩碑などすべてでおよそ1500点に及ぶ作品を展示しています。入口の前には巨大な彫刻作品が数多く置かれています。これら作品は主に烏石を利用した作品です。

著名な詩人の詩を刻んだ肉筆詩碑公園も見どころです。
ハーブの薫りに包まれるハーブランドではお食事も可能です。
園内には7つの池や滝、散策路などがあります。鹿やうさぎ、鴨なども園内で戯れる姿を眺めることができます。

国立青太山自然休養林(국립 청태산자연휴양림)

国立青太山自然休養林(국립 청태산자연휴양림)

2022-09-06

カンウォン道フェンソン郡トゥンネ面チョンテサンロ610

青太山(チョンテサン)自然休養林は標高1,200メートルの青太山を主峰とする自然林と人工林が調和した緑豊かな山林の中にある国有林経営モデル団地で、森の中にはさまざまな野生動植物が生息し、自然博物館にいるような気分にさせてくれます。

区域面積403ヘクタール

龍門山観光地(용문산 관광지)

龍門山観光地(용문산 관광지)

2023-03-02

キョンギ道ヤンピョン郡ヨンムン面シンジョム里

楊平郡は京畿道の東の端に位置しています。東は江原道の洪川郡、横城郡、原州市、南西は驪州郡、広州市、 北西は南楊州市、加平郡に接しています。郡の中央部の北に位置する龍門山を中心に、山岳地帯をなしています。主な山には道一峰、白雲峰などがあり、この他に北の郡境には通方山、小理山、南の郡境には婆娑山、牛頭山などがあります。北漢江は北西市域を南西に、南漢江は南西地域を北西に流れ、両水里付近で合流、漢江の本流へとつながっています。郡の面積は京畿道内の市郡のうちでも、広いほうです。龍門山一帯は1971年5月20日、国民観光地として指定され、1983年から管理されています。龍門寺、龍門寺のイチョウの木、正智国師浮屠及び碑、龍門山地邱戦跡碑など文化遺産が多くあります。龍門寺は秋には天然記念物のイチョウの木の紅葉を見ることができ、四季を通して観光客の絶えない観光地です。

龍門寺のイチョウの木
現在韓国に生存しているイチョウの木の中で最も大きく古いもので、龍門寺の大雄殿の前に立っています。樹齢は推定約1,100年、高さ60メートル、幹の胴回りは12.3メートルで、アジアでは最も大きなイチョウの木です。
言い伝えによると、新羅時代の最後の王である敬順王が、先生の大鏡大師に会いにきたときに植えられたものと言われています。またこれ以外の言い伝えに、敬順王の息子であった麻衣王子が国の滅びる悲しみを抱え、金剛山に行く途中で植えたものであるという話や、新羅時代の高僧である義湘大師が使っていた杖をさしておいたところ、根が生え大きくなったものであるという話もあります。多くの戦乱により、寺院は何回もの被害を受けました。特に丁末義兵が起こったとき、日本軍が義兵の本拠地だと言い、寺院を燃やしてしまいましたが、このイチョウの木だけは燃えずに残ったことから天王木とも呼ばれました。また、朝鮮時代の世宗王のときには、正3品という官職をもらった木でもあります。
また、この木にはもう一つの伝説があります。昔、ある人がこの木を切ろうとノコギリをあてたところ、ノコギリから血がながれ、晴れていた空は曇り、雷が鳴り始めたため切るのを止めたと言います。また、国にとって大きな出来事が起こるときには音が鳴ったと言われており、朝鮮時代第26代王の高宗が崩御したとき大きな枝が一本落ち、1945年に日本の支配から解放されたときと韓国戦争が起きたときにもこの木から不思議な音がしたと伝えられています。

小毎勿島(소매물도)

小毎勿島(소매물도)

2021-02-09

慶尚南道 統営市 閑山面 小毎勿島キル65

統営8景「小毎勿島(ソメムルド)」から見渡す灯台島の奇岩怪石と叢石断崖が特に絶景で引き潮の時は、この2点が繋がり渡れるようになります。龍の岩、釈迦の岩、亀の岩、燭台の岩は大自然の傑作品です。見どころを挙げると、灯台島から小毎勿島を見渡すと奇岩怪石としてなっている岩全体が巨大な恐竜が座った形象もあります。
昔の近隣や部落ではそば(メムル)を多く生産していたと呼ばれた地名(1934年刊行の統営郡誌では「メミド」となっています)でしたが、そばの側にある小さい島という意味で「小毎勿島」となりました。1904年金海金氏が島に行き、飢えないという言葉を聞き、ここに移住し定住し、村を開拓しました。島の形が素晴らしく、毎年観光客の足が絶えません。

島構成 : 本島1、付属島2
面積 : 330,000平方メートル(付属島を含めた面積)

連谷海岸(連谷海水浴場)(연곡해변(연곡해수욕장))

連谷海岸(連谷海水浴場)(연곡해변(연곡해수욕장))

2023-12-08

カンウォン道カンヌン市ヨンゴク面ヘアンロ1282

「連谷(ヨンゴク)海水浴場」は連谷面冬徳里にあり、長さ700メートル、広さ56,000平方メートルの砂浜が広がっています。海岸の横には青く生い茂る松林があり、キャンプをするのに最適です。また、小金剛とチン峠から流れてくる清らかな連谷川では、鮎釣りを楽しんだり水遊びをする人々の姿が多く見られるほか、連谷川の周辺には飲食店が軒を連ねています。
冬徳里にはその昔、駅があり、連谷場という市も開かれていました。また、咸鏡道と慶尚道を往来する商船が出入りをする港町としても発達していました。栗谷・李珥が『青鶴山記』の中でその美しさを絶賛した小金剛が近くにあり、登山と海水浴を一緒に楽しむことができる自然に恵まれた避暑観光地です。

鏡浦道立公園(경포도립공원)

鏡浦道立公園(경포도립공원)

2021-07-15

江原道 江陵市 沙川面 山284-1

鏡浦台、鏡浦湖、鏡浦海水浴場を中心とした多くの文化財や記念物がある地域で、1982年6月26日に鏡浦台道立公園に指定されました。関東八景の1つでもある鏡浦台は、小正月に月を見る名所であり、鏡浦湖はこの場所を訪れる人たちの癒しの場所です。東海岸でもっとも海水がきれいな所として知られる鏡浦海水浴場の他、鏡浦湖、鏡浦台、放海亭、湖海亭、鏡浦亭、鏡陽祠などが点在しています。

横城 豊水院天主教会(豊水院聖堂)(횡성 풍수원천주교회(풍수원성당))

2024-09-20

江原道 横城郡 書院面 京江路楡峴1キル30

1801年、辛酉迫害(カトリック教徒を迫害した事件)以降、京畿道龍仁で申太甫(シン・テボ)を中心にした40人余りの信者達が避難場所を求めて住み着いた場所がこの豊水院です。80年以上の間、信者達は聖職者不在のまま信仰生活を続けてきましたが、1888年にフランスの聖職者、ル・メル(Le Merre)を神父として迎え積極的にカトリックの教えを広めました。1896年には2第主任として韓国人である鄭圭夏(チョン・ギュハ)神父が赴任し、中国人の技術者と共に現在の聖堂を建てました。
1907年に信者達の手によって造られた豊水院は110年以上経った今でも変わらない美しい姿を残しており、ドラマの撮影地として使われたり若い人達のデートコースにもなっています。
豊水院聖堂は韓国人の神父がつくった最初の聖堂であり、江原道では初、韓国では4番目につくられた聖堂で、1982年に江原道有形文化財に指定されました。

国立山陰自然休養林(국립 산음자연휴양림)

2022-12-21

京畿道 楊平郡 丹月面 コブクキル347

京畿道の楊平郡にある「山陰(サヌム)自然休養林」は、2,140ヘクタールにもなる広大な地に生い茂る森です。所々に美しい渓谷があり、素晴らしい景観が自慢です。林道、ウッドデッキ、ウォーキングコースが整備されており、トイレや流し台、シャワー室などの施設も整っています。デッキの数も多く、キャンプを楽しむ人々からの人気を集めています。
また、「森の解説プログラム」が開かれており、解説者の説明を通して、森に関する様々な情報を知ることができます。