観光 - 韓国旅行情報

公州・公山城[ユネスコ世界遺産](공주 공산성 [유네스코 세계유산])

公州・公山城[ユネスコ世界遺産](공주 공산성 [유네스코 세계유산])

2024-03-15

チュンチョンナム道コンジュ市ウンジンロ280

公州(コンジュ)市の中心部に位置する公州・公山城(コンサンソン)は、475年から538年まで古代国家・百済が都にしていた公州の城です。百済以降も新羅、高麗、朝鮮王朝がここを地域行政の中心地として使っていたので、多くの遺跡が今に伝わっています。さらにここでは公州市街地と錦江(クムガン)を眺望することができます。

安眠島自然休養林(안면도자연휴양림)

安眠島自然休養林(안면도자연휴양림)

2021-02-11

忠清南道 泰安郡 安眠邑 安眠大路3195-6

安眠島(アンミョンド)自然休養林は、韓国で6番目に大きい島である安眠島の中央にある休養林。この島は朝鮮時代に船を運搬するために作られた運河に作られた人工島で、1960年、陸橋によって陸続きになりました。海が近くにあり、「安眠松」と言う名の天然松が韓国国内で唯一自生しているところ。周辺には天然記念物に指定されている菩提樹の群落や安眠八景であるおばあさん・おじいさん岩があります。夏には近くのコッチ海水浴場など大小の海水浴場があるので、海水浴を楽しむこともできます。
自然休養林内には、ログハウス、キャンプ場、展望台、山林展示館、子どもの遊び場などの施設がある他、ログハウスから3.5キロメートル奥の方には松林の散策路があり森林浴も楽しむことができます。
安眠島で見逃せないのは西海岸の日没の風景です。特にコッチ海水浴場から眺める日没の風景は最高で、青い海と休養林、日没の風景が調和してとてもきれいです。

丹陽古薮洞窟(단양 고수동굴)

丹陽古薮洞窟(단양 고수동굴)

2024-03-15

チュンチョンブク道タニャン郡タニャン邑コスドングルギル8
+82-43-422-3072

天然の石灰洞窟で、天然記念物に指定されている丹陽(タニャン)古薮(コス)洞窟は、5億年の神秘を秘めた場所で、洞窟の長さは約1,395メートルに達します。鍾乳石、石筍、地下湖、ケイブパール(洞窟真珠)などが形成されており、獅子(サジャ)岩、嶋潭三峰(トダムサンボン)岩、聖母マリア像、チョンニョネサラン(千年の愛)岩など、様々な形の岩を見ることができます。丹陽邑市外バスターミナルから1キロメートルのところにあります。

温陽温泉地区(온양온천지구)

温陽温泉地区(온양온천지구)

2024-03-28

チュンチョンナム道アサン市オンチョンデロ1459

温陽(オニャン)温泉地区は、韓国最古の温泉地区でソウルからほど近く朝鮮時代の王様たちが温泉に入り、休養を取った場所です。70~80年代には韓国の新婚旅行先として人気を博しました。温泉水は44~60℃と高温で、体に良い成分が含まれています。温泉地区内にはホテルや水遊び場がたくさんあります。

報恩 法住寺[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](보은 법주사[유네스코 세계문화유산])

報恩 法住寺[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](보은 법주사[유네스코 세계문화유산])

2021-07-30

忠清北道 報恩郡 俗離山面 法住寺路 405

「法住寺(ポプチュサ)」は553年義信祖師によって創建された俗離山を代表するお寺で、多くの文化財を保有しており、華やかな仏教文化に出会えるところです。戦乱により焼失し、現在の姿は数回に及ぶ再建工事によって復元されたものです。

宗廟 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](종묘 [유네스코 세계문화유산])

宗廟 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](종묘 [유네스코 세계문화유산])

2023-08-28

ソウル特別市チョンノ区チョンノ157

「宗廟(チョンミョ)」は朝鮮時代の歴代君主の位牌を奉り祭祀を行う場所です。1394年、太祖(1335-1408)・李成桂が朝鮮王朝の建国とともに、新たな都、漢陽に景福宮と同時に建てた建築物で、その伝統的な荘厳な儀式である祭礼や祭礼楽など、長い伝統と慣習がそのまま保存され、世界文化遺産に登録されています。
宗廟正門を入ると三本の道があり、少し高い真ん中の道は亡くなった王の道、東側は王、西は王世子のための道となっています。真ん中の道は正殿に続き、両側の道は斎戒沐浴して祭祀の準備をする部屋へとつながっています。心と体を清めた後、王と世子は典祀庁へ移動します。典祀庁は祭祀を行う食事を準備する場所で、庭を中央に建物をロの字型に配置してあります。
また宗廟の中心である正殿は歴代君主の位牌を奉って祭祀を行う空間です。王に対して祭祀を行うのは中国から伝わったものですが、現在までその伝統を維持しているのはここだけです。正殿には19の部屋があり、各部屋には各王を奉ってあります。正殿の塀の中には君主に誠実に仕えた臣下たちを奉った功臣殿があります。
宗廟祭礼楽は、器楽や歌、踊りで構成されている祭礼楽ですが、500年前の旋律を今日まで伝え、現在世界で最も古い儀礼文化となっており、毎年5月の第1日曜日(変更の場合もあります)にその行事を見ることができます。

昌徳宮と後苑 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](창덕궁과 후원 [유네스코 세계문화유산])

昌徳宮と後苑 [ユネスコ世界遺産(文化遺産)](창덕궁과 후원 [유네스코 세계문화유산])

2024-06-04

ソウル特別市チョンノ区ユルゴクロ99

昌徳宮(チャンドックン/史跡)は、1405年、景福宮(キョンボックン)の次に建てられた別宮です。正宮の景福宮の東側にあることから「東闕」とも呼ばれていました。1411年に錦川橋、1412年に敦化門が建立され、朝鮮第9代王・成宗の時代から多くの王がここで過ごし、本宮の役目を果たす王宮となりました。
壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際には火災が起きましたが、これは朝鮮第14代王の宣祖が義州に身を逃れたことに激怒した民衆が王宮に火を放ったために起こったものです。その後、昌徳宮は1611年に朝鮮第15代王・光海君により再建され、自然のものと人の手が入ったものの調和が図られる王宮となりました。現在では数多くの観光客が訪れる場所としてして有名で、仁政殿、大造殿、宣政殿、楽善斉など数多くの文化財が王宮の至るところにあります。
昌徳宮は、1997年12月にイタリア・ナポリで開かれたユネスコ世界遺産委員会で水原華城とともにユネスコ世界遺産に登録されました。
昌徳宮の後苑(フウォン)は、朝鮮第3代王・太宗の時に造られたもので、王をはじめ王族の憩いの場として使われていました。後苑は、北苑、禁苑とも呼ばれ、朝鮮第26代王・高宗の治世以降、秘苑と呼ばれるようになりました。後苑は小高い丘や谷間といった自然をそのまま生かし、必要最小限に人の手を加えた韓国有数の庭園となっています。芙蓉亭、芙蓉池、宙合楼、魚水門、暎花堂、不老門、愛蓮亭、演慶堂などをはじめ数多くの亭子(東屋)や泉が各所にあります。特に秋の紅葉や落葉の時期が最も美しいと評判です。

※重要文化財:仁政殿(国宝)、敦化門(宝物)、仁政門(宝物)、宣政殿(宝物)、熙政堂(宝物)、大造殿(宝物)、璿源殿(宝物)、イブキ(天然記念物)

麻谷寺[ユネスコ世界文化遺産](마곡사[유네스코세계문화유산])

2024-03-15

チュンチョンナム道コンジュ市サゴク面マゴクサロ966
+82-41-841-6220

麻谷寺(マゴクサ)は、公州(コンジュ)泰華山(テファサン)の麓にあるお寺で、640年に建てられました。戦争が起きても難を逃れられるという言い伝えがあり、実際、日本が韓半島を侵略した壬辰倭乱のときも、朝鮮戦争が起きたときも焼かれることなく無事でした。多くの文化財が保存されており、テンプルステイが行われていて、韓国の寺院文化を体験することができます。

外岩民俗村(외암민속마을)

2024-03-15

チュンチョンナム道アサン市ソンアク面ウェアムミンソクギル9ボンギル13-2

外岩(ウェアム)民俗村は、500年以上の歴史を持つ牙山(アサン)の民俗村で、昔から農業が営まれ、古い家屋や文化財が保存されています。村の前には韓国の伝統市場が再現されており、韓屋ステイで宿泊体験ができます。韓国の伝統農業や伝統工芸を体験するプログラムも行われています。

梨泰院観光特区(이태원 관광특구)

2023-01-09

ソウル特別市ヨンサン区イテウォンロ196

梨泰院は1997年にソウル市で初めて観光特区に指定されたところで、2万人以上の外国人が暮らす多国籍・多文化なエリアです。1980年代に入ると各種国際会議をはじめ、1986年アジア競技大会や1988年ソウルオリンピックがソウルで開催され、世界的にその名が知られるようになり、多くの観光客が訪れる名所となりました。
特に皮製品、独特なデザインのノーブランドファッション、小物が有名で、外国人がショッピングツアーに訪れる際には必ずコースに含まれるほどのショッピングとエンターテインメントの街です。
靴、衣類、かばんなどを扱う商店街はもちろん宿泊施設、各種飲食店、娯楽施設、旅行会社など約2,000店が路地に密集しています。ハミルトンホテルから普光路方面へおよそ100店舗が軒を連ねるアンティーク家具通りも有名です。また、外国人自ら経営するおよそ40ヶ国のレストランがある世界食べ物通り(グローバルフード通り)では異国文化を楽しむことができます。
1990年代後半からは東南アジアや中東からの観光客が増え、在韓米軍中心の街から多国籍な「フュージョン」通りへと変貌を遂げています。毎年10月には多彩な公演やイベントが開かれ、中でも「梨泰院地球村祭り」は人気の祭りです。米ドルや日本円で買い物ができる店もあり、日本語をはじめ英語や中国語などの外国語で対応してくれる店も数多くあります。

梨泰院観光特区の現況
1)範囲:梨泰院路入口から漢南洞住民センターまでの1.4キロメートル
2)面積:383,292平方メートル
3)観光特区指定日:1997年9月29日 

梨泰院観光特区施設の現況
世界食べ物通り(グローバルフード通り)、ハミルトンホテル、美術館、ナイトクラブ、アンティーク家具通りなど