観光 - 韓国旅行情報

安東市場チムダク屋通り(안동시장 찜닭골목)

安東市場チムダク屋通り(안동시장 찜닭골목)

2024-07-30

キョンサンブク道アンドン市ポニョンギル30

安東(アンドン)旧市場には、1970年代から生鶏肉やローストチキンを販売するローストチキン屋通りがありました。ヤンニョムチキンが流行りだしたことから商人たちは対策を模索し、そうして生まれたのがフュージョン料理の安東チムダクです。カルビの蒸し物のソースに春雨や各種野菜を入れて調理したヤンニョムチムダクは甘辛い味と手頃な価格、ボリュームから全国に口コミが広がり、「ローストチキン屋通り」は「チムダク屋通り」へとその名前を変えました。現在はここに30ほどの店が集まり、週末になると約2万人の観光客が訪れます。安東チムダクは昔から伝わる料理ではありませんが、韓国最古の料理書籍の『需雲雜方』や『飲食知味方』をみると安東地域には古くから安東チムダクに近い調理方法が存在していたことがわかります。安東チムダクには豊富なタンパク質と多様な野菜に含まれるビタミンなどさまざまな栄養素が融合し、栄養面でも優れています。

ペンギン村(펭귄마을)

ペンギン村(펭귄마을)

2024-07-25

クァンジュ広域市ナム区チョンビョンジャロ446ボンギル7

BTS壁画とペンギンパン
1970~80年代以降、老朽化がすすむ集落で、お年寄り4~5人が屑鉄作品などで村を飾りはじめたことから村は工芸通りになり、現在に至ります。ここに光州出身のJ-HOPEの壁画が2点ありますが、これは特定の人物を描いた唯一のものです。2020年、彼の誕生日を記念して中国のファンたちの後援で作られました。村の協同組合カフェの近くにあり、絵を観覧してからカフェでペンギンパンを買うコースが人気。

二加里いかり展望台(이가리 닻 전망대)

2023-02-15

キョンサンブク道ポハン市プッ区チョンハ面イガ里

二加里(イガリ)いかり展望台は、松の木と美しい二加里簡易海水浴場の近くに、船を停泊させるアンカー(いかり)を形象化した展望台です。高さ10メートル、長さ102メートルで、開放感あふれる浦項の海が一望できます。また、JTBCで人気が高かったテレビドラマ『それでも僕らは走り続ける』のメインロケ地で、多くの観光客が訪れる人気スポットです。

洛江ムルギル公園(낙강물길공원)

2024-05-22

キョンサンブク道アンドン市サンア洞423

安東ダム水力発電所入口左側に位置する洛江(ナッカン)ムルギル公園は、周辺の水資源環境と調和した森の道や庭園を設け、探訪客に安らぎの空間を提供することを目的つくられました。小さな池を挟んでメタセコイアやモミの木が育ち、池にかかる石橋、小道が異国のような風景を演出していることから韓国のジヴェルニーと呼ばれます。木の下にはベンチが置かれ、安東市民はもちろん旅行客にも愛される憩いの場となっており、また、あちこちに隠れているフォトスポットで写真を撮ると、まるでモネになったような錯覚を覚えます。その他、安東ダムまでの散策路や月映公園まで続く水辺デッキがあり散歩コースにも最適です。

聾岩宗宅(농암종택)

2023-05-27

キョンサンブク道アンドン市トサン面カソンギル162-133

聾岩・李賢輔の宗宅、聾岩宗宅
安東市(アンドンシ)陶山面(トサンミョン)佳松里(カソンリ)に位置している聾岩(ノンアム)・李賢輔(イ・ヒョンボ)の宗宅。李賢輔は1504年に司諫院・正言の職に就きましたが、国王を怒らせたことで安東に流された人物です。元々、聾岩宗宅(ノンアムジョンテク)はプンチョン村に建てられましたが、1976年の安東ダム建設により村が水の中に沈んでしまいました。その後、安東の各所に分散して移転されていた宗宅と祠堂、肯構堂(クングダン)を永川李家宗孫のイ・ソンウォン氏が1ヶ所に集めて移築しました。2007年には汾江(プンガン)書院が再び移され、今は汾江村とも呼ばれて一般の人々に公開されています。

クモルム(금오름)

2024-07-26

チェジュ特別自治道チェジュ市ハンリム邑クマクプクロ

西部中山間地域を代表するオルムの1つです。山頂部に大きな円形噴火口と山頂火口湖を有する新期の側火山で、南北の2つの峰が東西の低い鞍部につながり、円形の噴火口(深さ52メートル)を形成しています。噴火口内の山頂火口湖(別名:今岳潭)は、昔は水量が豊富でしたが、現在は火口の底が見えます。「コム・カム・クム」などはその語源から神を意味する「コム(古語)」と通じるもので、同じ意味をもつ「コム」系の言葉として古朝鮮時代から使われてきたといいます。つまり、「クモルム(クムオルム)」は神という意味の語源をもつ呼び名と解釈され、古くから神聖視されてきたオルムであることがわかります。松、杉、野茨、菩提樹、カマツカなどが生息する円形噴火口と山頂火口湖です。

標高427.5メートル、比高178メートル、周囲2,861メートル、面積613,966平方メートル、底径1,008メートル

金陵海水浴場(금능해수욕장)

2024-07-30

チェジュ特別自治道チェジュ市ハンリム邑クムヌンギル

透き通ったきれいな水と長く伸びた貝殻混じりの美しい白浜、夕日が沈む幻想的な海の向こうには飛揚島(ピヤンド)が見えます。遠浅の青い海の底に透けて見える白い砂浜は、飛揚島まで歩いて行けそうな錯覚に陥るほどです。金陵(クムヌン)海水浴場は遠浅で海水は澄んでいて、水遊びの後は温水シャワーも利用できるため子ども連れにも最適の海水浴場といえます。

済州(チェジュ)市翰林(ハンリム)邑に位置している金陵海水浴場は、西部の人気スポットである挟才(ヒョプチェ)海水浴場とすぐつながっています。青い絵の具を溶いたかのような海をはじめ、飛揚島、サラサラの砂浜など、近隣の海辺と風景は似ていますが、他と比べてそれほど混雑しないのでゆったり過ごせるのが魅力です。その上、駐車場と海辺がつながっているので荷物を運ぶ時も楽です。シャワー室では温水が使用でき、海水浴場の利用が便利になりました。

ここを訪れるなら、引き潮の時間に合わせて行くのがおすすめです。潮が遠くまで引くと、広く細かい砂浜が露出します。すると、あちこちに水深が浅く幼い子どもでも遊びやすい天然プールができます。干潟に残された海藻類や小さなクボガイなどは、自然と子どもたちのオモチャになります。そのため手ぶらで行っても楽しく過ごせます。

ただ、海辺の入口では細かく砕けた貝殻が砂に混じっているので、なるべくアクアシューズを履くことをおすすめします。水遊びの後は日没を待ってみましょう。飛揚島から徐々に染まっていく夕焼けはたちまち青い空を黄金色に変え、旅の忘れられない思い出となるでしょう。

新昌風車海岸道路(신창풍차해안도로)

2023-01-26

チェジュ特別自治道チェジュ市ハンギョン面シンチャン里1322-1

済州島(チェジュド)の西端に伸びる新昌(シンチャン)風車海岸道路を通ると海上風力団地があり、道路沿いに並ぶ風車が見られます。くねくねとした海岸線沿いに見える白い風車とエメラルドグリーンの海は、爽やかな秋の風景を見せてくれます。遠くには遮帰島(チャグィド)が見え、青い海の上に様々な見どころが散りばめられています。とくに新昌風車海岸道路は夕日が美しいスポットとしても有名なので、写真を撮って夕日を眺めるのもいいでしょう。また、海岸道路を走っていると生態体験場という名前の散策コースも見えてきます。ここにはクエ像とウォンダム(魚を捕まえるために築かれた石垣)体験場、休憩場所が設けられており、様々な風景を撮影することができます。散策コースの途中にある展望台はたいてい閑散としているので、新昌風車海岸道路を歩きながら軽く写真を撮った後、展望台にも立ち寄るといいでしょう。

秘密の森(비밀의 숲)

2023-01-26

チェジュ特別自治道チェジュ市クジャ邑ソンダン里2173

済州(チェジュ)市旧左(クジャ)邑に位置している秘密の森は、ソーシャルネットワークでフォトスポットとして有名になりました。他の有名な榧子林(ピジャリム)やサリョニ森の道とは違った魅力があります。希少なヒノキの森や広い草原、石垣や小屋など多彩な構成で、済州島ならではの雰囲気を持つフォトスポットが満載です。とくに菜の花やピンクミューリー(ミューレンベルギア・カピラリス)など、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。ただ、私有地のため入場前の撮影は不可で、舗装道路へ行くにはホームページに載っている住所を参考にする必要があります。

天津港(천진항)

2023-01-26

チェジュ特別自治道チェジュ市ウド面ヨンピョン里1737-15

済州(チェジュ)の東端にあり、一番先に日が昇る島であるとともに済州に付属する島の中で最も大きな牛島(ウド)は、見どころ・食べどころ・楽しみどころが満載で、いつも観光客でにぎわう観光スポットです。歩いて移動するには広すぎるので、島に自動車を持ち込むか、または現地で電動スクーターや小型EV、バスの利用をおすすめします。牛島には船着場が2ヶ所あります。天津(チョンジン)港と下牛目洞(ハウモクトン)港です。天津港は牛島の玄関口となる港で、電動スクーターなどのレンタル業者が多いため、たいていの観光客はここで降ります。城山(ソンサン)港や終達(チョンダル)港から天津港までは10分~15分ほどかかります。